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三頭と二十三人への転生記  作者: 水渡
第三章 三国戦争
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第58話 二国

今回は、短め

 ミストから分かれた国の一つミロア


 この国の初代王は、100年前のミスト国王の三男にして武力に秀でたミレッド。


 かの王によって築かれたミロアは当然といっていいように武力を高めることを国是とし、保持する軍は精強な男たちにより構成されている。だが、その国是のせいで魔法を疎かにしたため魔法技術においては、他の二国に大きく劣る。


 しかし、侮るなかれ。


 純粋に武を極め、そこに身体強化の魔法を加えた彼らは空飛ぶ魔物からのブレスをその身一つで弾き、身の丈三メートルを超える猛獣の突撃すら受け止め、あげく押し返す。


 そんな彼らを率いるは、現ミロア国王にして同国最強を誇る、第五代国王レッジ。

 ひとたび剣を振るえば堅牢な鎧を持つ魔物すら一撃で断ち切り、その拳を地に振るえば、蜘蛛の巣状にひび割れる。


 そんな剛なる国、ミロアはミストから北に五十キロの位置に存在する。


~~~


 ミストから分かれたもう一つの国、ミスルニア。


 ここは、100年前のミスト国王の次男が建てた魔法第一主義の国。


 その名の通り、国王から一般市民に至るまで、全ての国民が魔法を扱い、日夜高め合っている。


 が、そのせいか武の技術は他の二国より発展せず、近接戦に不安を抱える。


 しかし、こちらも侮るなかれ。


 彼らがひとたび魔法を唱えれば、空から雷が降りそそぎ、地は揺れ、業火が渦巻く。

 また、苦手な近接戦闘でもその魔法の力を高度な魔法技術を用いて、自らの身に宿らせることで、一時的にミロアの戦士たちにすら届くものたち。


 そんな彼らを率いるのが、初代ミルーヌからその座を継ぎし第五代国王モール。

 ミスルニアの中でも、ほとんどいない五属性を自由自在に扱う魔法の才に愛された、現ミスルニア最高の魔法使い。


 そんな魔法の国ミスルニアは、ミストから西へ七十キロの位置にある。

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