閑話1
ここは、ある国の首都にそびえたつとある大教会
今日は、地球でいう日曜日に当たる曜日であり、礼拝を行うため首都に住む人々が教会へと足を運ぶ
教会の中には巨大な礼拝所があり、そこはすぐに人、人、人でいっぱいになる
礼拝の時間になり礼拝所を見渡せる場所に立ったのは、教会の最高権力者である教皇
最初に礼拝が行われた後には、教皇自身から説教が行われる
今日そこで話された伝説は、最古の神話の次に古いとされる神話“ライトニア創造伝説”
その内容は、
神竜と闇竜の“聖戦”の後、神竜よりライトニアを託された三頭の竜たち
彼らは、神竜より“原初の竜王”の称号とそれぞれ名を与えられた
それぞれ、
空を守護する者“太陽竜”サンレイユ
地を守護する者“地帝竜”グランデル
海を守護する者“海王龍”レリーシア
である
星を託された彼らは、生物が住めない星であったライトニアを作り替えた。
太陽竜がその巨大な大翼をはためかせれば、一瞬にして空気ができ、
地帝竜がその剛腕を地に打ち付ければ、大地は揺れ、山や谷が次々にでき、
海王竜が巨大な咆哮をあげれば、世界に海が現れた
これにより、聖なる星ライトニアは真に誕生したのである
教皇が伝説を話し終えると、今日の礼拝は終わりとなり、人々は日常に戻っていく
そして、この“ライトニア創造伝説”は次世代へと語り継がれていく………




