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三頭と二十三人への転生記  作者: 水渡
第一章 始まり
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閑話1

 ここは、ある国の首都にそびえたつとある大教会


 今日は、地球でいう日曜日に当たる曜日であり、礼拝を行うため首都に住む人々が教会へと足を運ぶ


 教会の中には巨大な礼拝所があり、そこはすぐに人、人、人でいっぱいになる


 礼拝の時間になり礼拝所を見渡せる場所に立ったのは、教会の最高権力者である教皇


 最初に礼拝が行われた後には、教皇自身から説教が行われる


 今日そこで話された伝説は、最古の神話の次に古いとされる神話“ライトニア創造伝説”


 その内容は、


 神竜と闇竜の“聖戦”の後、神竜よりライトニアを託された三頭の竜たち


 彼らは、神竜より“原初の竜王”の称号とそれぞれ名を与えられた


 それぞれ、

 

 空を守護する者“太陽竜”サンレイユ

 

 地を守護する者“地帝竜”グランデル

 

 海を守護する者“海王龍”レリーシア


 である


 星を託された彼らは、生物が住めない星であったライトニアを作り替えた。


 太陽竜がその巨大な大翼をはためかせれば、一瞬にして空気ができ、


 地帝竜がその剛腕を地に打ち付ければ、大地は揺れ、山や谷が次々にでき、


 海王竜が巨大な咆哮をあげれば、世界に海が現れた


 これにより、聖なる星ライトニアは真に誕生したのである


 

 教皇が伝説を話し終えると、今日の礼拝は終わりとなり、人々は日常に戻っていく


 そして、この“ライトニア創造伝説”は次世代へと語り継がれていく……… 

 

 

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