あとがき・ファンアート
〇あとがき
みなさま、拙作をお読み頂きましてありがとうございます。
「異世界」もの小説募集と聞いて、真っ先に思い浮かんだのが「異星界」小説でした。
なろうで流行っている異世界は、中世ヨーロッパ的な背景とか、オンラインゲームのような冒険ファンタジー風のものかと思います。しかし、異世界を書いたことのない私が最初に思い浮かべたのが、時代と星を超えた物語だったのです。
初めは、こんな雰囲気の物語を書きたいな〜という軽い感じで書いていました。けれども、すぐにどんどんと込み入った展開になってしまい、自分でも着地点が見えない状況に陥りました。
物語がどこに向かうかわからない不安感……。
今後の展開が見えない焦燥感……。
まるで、宇宙遊泳中にブラックホールに出遭ってしまったかのような……そんな心持ちです。
書き上げた時には、疲労により喉がカラカラになっていました。
書き終えて思うのは、やっぱり、私は異世界ものが苦手かもしれないということです。
しかし、書いてみなければ、それに気づくこともなかったでしょう。
夢学無岳様。
このような企画を立ち上げて下さり、また参加させて頂きまして、本当にありがとうございます。
今回はいつもよりもずっと疲労感がありましたけれど、とても楽しかったです!
新たな分野に挑戦できたこと、感謝しております。
読者の皆様にも、深く御礼申し上げます。
夢学様。
皆様。
このたびは、どうもありがとうございました。
〇読者さまからのファンアートは、まだありません。




