今度こそ夫婦の会話と?…(その3)
さてさて時計の針は14時15分を
過ぎたその頃、矢野と桜木と和泉が
会計を済ませて店を後にしようと
しています
桜木【ごちそうさまでした!
ありがとうございます】と
軽く会釈しながら
頭を下げている
広志【忙しいのは良い事だけど
くれぐれも身体だけは
大事にしてくれよ】
アコ【くれぐれもね】
桜木【今度はメンバー全員で
お邪魔しますので
その時は宜しくお願いします
それでは失礼します】
和泉【ごちそうさまでした
今度は2人で伺わせて下さい】
広志【くれぐれも身体を大事にな
日曜と祝日以外は
営業しているからよ】
矢野【それでは自分もそろそろと
ごちそうさまでした~】
アコ【拓海君は例の子を
連れて来ないとね~】
矢野【それについては
追々という事で】と
各々そう言って店のドアを
ガラガラと開けて暖簾を
くぐって後にする
広志【プロポーズするなら
夜景の見えるお高いレストラン
とかにしてくれよ
くれぐれもここでは
しないようにしてくれよ】
矢野【その辺りも保留という事で】と
苦笑いしている
広志【ありがとうございました~
またどうぞ~】
アコ【ありがとうございました~】と
3人が見えなくなるまで見送る
暖簾を下げて店に入れるアコ札も休憩中に代えて、入口のカギを
閉める、広志が調理場の後片付けを
しながら、皿洗いをしアコはテーブルに残った皿やコップを集めたり、
拭いたりしている
広志【ふぅ~何とか乗り切ったな~
身体が悲鳴上げてるよ】
アコ【ありがたい事ですけどね、
忙しいのは嬉しい悲鳴と
言いますからね
美味しく食べて
次へのエネルギーにね】
広志【しかし、カレーの日の人気は
凄まじいな~
カレー屋は毎日毎日
あんな感じなのかな~
体力持たないぞ】
アコ【毎日はさすがにないとは
思いますよ】
広志【それにしても、
あの3人は何とか進むかだな】
アコ【年末ですからね
気を引き締めないと
こういう時何かしら
起きますから】
広志【好事魔多しかい
とはいえあんな事故は
さすがに勘弁願いたいものだ】
アコ【そうですけどね
原因究明のために
検証委員会も設置されました
これからですよ】
広志【けど隼坊がさっき、
今度はメンバー全員で
来るとか言ってたけど】
アコ【そもそもグループの名前や
メンバーの顔と名前が
一致しませんよ】
広志【確か5人組だったような
その辺りは幸に聞くしか
なさそうだな】
アコ【年末ですから源や華さんも
帰ってくるだろうし】
広志【籍はそろそろかもな】
アコ【それは当人次第ですよ
まあ、婚約中ですからね
あら、もうこんな時間ですよ、
私達も早く片付けて
お昼食べましょう、
さすがにお腹ペコペコです】
広志【はいはい】
さて、二人は賄いである
今日の日替わりを食べている時の
やり取り
広志【美味くとろけているようだ】
アコ【確かにこれはたまらないわね
ガツガツするのが分かるわね】
広志【かなりの体力使ったがな】
アコ【毎週はきついわね】
広志【ところでクリスマス会だけど】
アコ【みんなに手伝ってもらうのは
どうでしょう】
広志【子供達にもか~
1つの手としてはありだな】
アコ【そうなると料理はコレとコレが
候補になるわよね】
広志【確か場所はいつもの公民館だし
毎度の事だけど、
少し多めに借りるとするかい
さてと、ごちそうさまでした】
手と手を合わせている
アコ【おそまつさまでした】
広志【さてと、少し仮眠とるか…】
アコ【そうですね、休まないと
身体が持ちませんものね
ここの所忙しかったですから】
そして二人は食べた物の
後片付けをしてから
夕方の営業に備えて、
つかの間の休息に入ったのでした




