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第九章 あの人はーー

ハモる二人

「「だって君、いとこじゃん」」

!?!?!

麗さんも流石に驚いていた

「僕の父方のいとこだよ」

しかも

「引っ越してきたの?聞いてないんだけど?」

と言っていた

それに対して

「あぁ、それはねー、最近過ぎて教えてなかったんだよねー」

続ける優輪ちゃん

「正月の時にでも教えようと思ってたんだよね」

それを聞いて少し納得したような様子の琉唯くん

「…まあ、一旦持ち物見せて」

麗さんが言う

それに反応した優輪ちゃん

「あぁ、ちょっと待ってくださいねー」

ゴソゴソとランドセルを漁る優輪ちゃん

教科書…学校帰りならまあ当然か

カロリーメイトなど…非常食か?

催涙スプレー…護身用だろう

ははっと笑う琉唯くん

「君は相変わらず心配性だね」

呆れた顔の優輪ちゃん

「心配しといて損は無いでしょー」

麗さんが言う

「そうだね、丁度、食料が切れた」

驚く一同

「心配性は行き過ぎても駄目だけど、用意しといて損はなかった」

食料をまとめている鞄の中身を見せる

…見事に空だった

十章に続く

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