最終決戦編⑦
「こりゃ~キツイのぉ~~」
―アリエーテは田中太郎とホワイトが戦っているところをじっと眺めている―
―その間も、アリエーテはルシファーの顔を踏みつけていた―
「いや、キツイじゃないな。田中太郎のあの状態からの勝機は0じゃの~」
「フッ」
「ん?」
―その時、ルシファーの鼻で笑う声が聞こえた―
「ん?、どうかしたかの~?」
「いや、別になんでもないさ。ただね、今、お前が視ている方向にいるヤツは弱いんだよ。私らの中で一番ね。そんなヤツに苦戦しているヤツってどんなだと思ってね。気にしないでくれよ」
―鼻血を垂らしながらアリエーテの足からほくそ笑んだ笑みを見せながらそう言うルシファー―
「ふぅ~ん。何を勘違いしているのか分からないけど、君のお仲間さんじゃない相手と田中太郎は戦っているんだ。それと、その田中太郎の相手は君と同等かそれ以上かも、、よ~~~~~」
―アリエーテはニヤケながらルシファーを踏みつけながらそういう―
「は?なんだそれ。そんな訳ないだろ。私と人間が同列になるわけないだろ。この界と天界を同等に扱うなんてお前はそんなにバカだったのか。まぁ~バカそうな見た目してるからそうなんろうなぁ~~ハハハハ」
「・・・・・」
―アリエーテは笑みを見せながら無言でルシファーの煽りともいえる言葉を聞いた―
「確かに、なんで君が゛堕ちた゛筈なのに「固有スキル」を失っていないかは気になるところではあるけど。それを含めても君と同等ってわたし・・じゃなくてわらわは言っているんじゃよ」
―アリエーテは静かな笑みを見せながらルシファーにむかってそう言った―
「あぁ!?・・・・・」
―口から漏れでた怒声を止めるようにルシファーは口を閉じた―
「・・・分かったよ、今日は負けを認めるよ、だから、もう許してくれ」
―ルシファーは目をそらしながら一息吐きながら、さっきまでの威勢が嘘の様にアリエーテに対してそう言った―
「(これでいい。仕方がない。そうに決まっている。今日は無理だ、不意を突かれ過ぎている、今の私じゃかてない。・・・・なんなら、逃がす時の隙に、特大の『ライトニング』を撃ってやる、無理だったら逃げる)」
「フフッ」 クスッ
「グッ!!ッッな!!なにをッッ!!ッ~~!!」
―アリエーテはクスクスと笑いながら踏みつけている足の力を強めた―
―地面にヒビが入り始める―
「甘い。甘いんだよな~~」
「おい!!止めろ!!ッッッ~お前!!!が私をヤったらどうなるか分かってるだろ!!」
―アリエーテは足の力を緩める―
―ルシファーは力が緩んだのが分かると安堵の声を漏らした―
「ふッ、ふ~フッ。そ、そう、そうだよなぁ!、条約があるんだ、お前らの世界と私らの世界は干渉する時点でダメなんだよ、殺しとか、お前やったら、全員から狙われるぞ!!・・・きょ、きょ、今日の所は許すし誰にも言わないから、も、も、もう許してくれ・・・」
―最初の高飛車な声とは打って変わってルシファーの声は不安でいっぱいという感じで震えていた―
―アリエーテはその様子を真顔で見ながらこう言った―
「さっきからうるさいんだよ」
「」ゾゾッッッ!!
―ルシファーは声が出せずにいた―
「あとな、」
―アリエーテは足をルシファーの顔から退け、顔をルシファーの目と鼻の先に近づけ―
「ビッチって言ったの忘れてないからな」
―アリエーテは見せたことない顔をルシファーに向けた―
「ッッ!!ま、まッッ(ッッこ、声が出ない!!)」
―ルシファーは急激なストレスにより声が出ずにいた―
「ツッッ!!?(な、なんだこの感じは!?、声がでない!?、体に力を入らない、震えが止まらない。な、なんなんだ!!、この感じはッッ!!!、やばい、やばい、やばい!!!!)」
―ルシファーは殺意を向けられたことがあっても、そこに不安はなかった。だが、今回は違う。ルシファーは頭ではなく感覚で理解していた。自分に「死」という名の不安が迫って切っているという事に、それも、目と鼻の先に突き付けられた鋭利な刃物の様に―
「ご、ご、ごめんな――――」
―ルシファーは目に涙を浮かべながらアリエーテに許しを乞おうとしたが、その声はアリエーテには届かなかなかったらしい―
―アリエーテはどこからともなくゆらゆらとゆらめく「閃光」をルシファーの首元から出した―
「死ね」
―その光は膨れると音もたてずにルシファーの胴から上を消した―
「・・・・・・ふ~ん。そうか」
―アリエーテは十数秒程、戦闘の影響で出た煙越しに夜空を眺めていた―
ニヤッ!!!
―アリエーテは突然、表情を笑顔にした―
「ふ~~~~少し強かったし運が良い相手じゃたのぉ~~、ハハハッッ、しかも仲間にしようとしたのにわらわの変な堪忍袋がぶち破けたからのぉ~~」
―アリエーテ地面に転がっている下半身をふと見た―
「・・・・ま、、まぁ、なってしまった事は仕方がないか、コレは素材として使うとしよう」
―アリエーテの陰に落ちるように吸い込まれていくルシファーの下半身―
「ふぅ~さてと、じゃあ、助けに行きま―――――」
―アリエーテは田中太郎の方に歩き出そうとしたのを寸前で止め、顎に手を当てた―
「う~~ん。待てよ。ここで助けるのが田中太郎の為になるのか?、いや、それより、ここで負ける様だったら仲間である必要はあるのだろうか?、う~~ん。あれ?でも、わらわさっき、あの相手に勝てるわけないとか言っていたな。でも、ここで負ける様なら仲間である必要はない気がする」
―アリエーテは田中太郎の姿を目に写した―
「0を変えてみろ、田中太郎。見させてもらうぞ~、田中太朗~。い~や~、見せてみろ。」
―アリエーテはニヤッと顔を緩ませながらそう田中太郎に言っている様にそういった―
―アリエーテは言ったとおりに田中太郎を見定めるように戦闘を見ていた―
「ハハッ!!!、おいおいソレをするを勇気があるのかよ!!!アハハハッッハハハ!!!!」
―アリエーテは髪をかき乱しながら大声で笑った―
「面白いのぉ~~!!!田中太朗!!!!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
田中太郎は自身の口の中から『魔法』を取り出した
。。。面白ければ、ブックマーク、評価をお願いします。
感想!!!アドバイスお願いします!!
この物語はフィクションです、実際のモノとは関係ありません( ^ω^)・・・




