最終決戦編⑫
これがエジソン、あの、かのエジソン・・・
僕はお腹に両手を当てた
「ぶっ!ははははははっはははは。なんだ!なんだ!!そういうヤツかよ!!、腹痛てェ~!!あっははは」
これが「発明王」とまで言われたヤツが持つ雰囲気かよ!?、ぶっはははは
心の中が嘲笑で一杯だぜ~~!
僕がゼェゼェと息を切らし笑ってる間、エジソンは冷汗を搔きながらへっぴり腰で僕の顔を見ながらきょとん顔をしていた
「(一体、何がどうなってるんだ!?)」
エジソンは唾を一口の飲むとにやけた口調で僕に喋りかけてきた
「・・・なぁ、提案なんだけど――」
僕はエジソンの言葉を切るようにエジソンに飛び乗り素早く馬乗りの形になり鼻を拳で殴った
「ふがっ!!」
エジソンが鼻を抑え、地面に転がり込む。エジソンの白人の両手が赤い鼻血で赤く染まる
「あ、もしかして折れた?」
「クッ、キ、貴様ー!!」
エジソンが鼻を抑えながら睨みを僕に向けた。馬乗りの下のヤツがよくそんな威張ってる顔できるな~と僕は内心少し感心した
「あ、勘違いするなよ。お前との和平とか望んでないし、お前が妙な動きをしたらすぐに殺す、ぷっ!、まぁ~その心配はないか」
僕が微笑を含みながら言葉を切ったのをエジソンは見逃さなかった、エジソンは怒りを感じさせる目を僕に向けた
「どーいう意味だよ、それ」
僕はその言葉を聞くと、軽く鼻で笑い口角を上に挙げながらため息をした
「その返しがすべてを物がってるって天才なら分かんない?。ま、いいか、僕は本来喋るのはあんまり好きじゃないんだけど、お前の問いに答えてやる」
エジソンは鼻血を抑えてるのを止め両手で僕の首を掴み顔を近づけ声を怒りの表情で大声でこう言った
「言ってみろ!!!!!」
その勇気をほかの所に向ければ良いんだけど・・・・、いや、勇気ではないか、単純に頭に血が上ってるだけだな。なるほどね。こいつはどんなに頑張ってもどんなに苦労しても変われないだろうな、そういう人間なんだろう。
僕はエジソンの手を振り払い、エジソンの頭を掴み地面に押しつけた。僕は少しほくそ笑んだ
「言ってやるよ。そうだぁ、まずはどこから話そうか。そうだな、お前の異名について話そうか」
「?関係ないだろそれ!」
「エジソンは世界中の認識の異名・二つ名は「発明王」、それはお前が生涯に発明したものが他の発明家よりも多かったからつけられた異名だ。すごいね~、単純にそう思うよ」
「ふははッ!、それがどうした、いきなり媚び売ってんじゃねぇ~!!全裸野郎」
エジソンがほめられ鼻が高くなってるような口調で僕にそう言った
「そして、もう一つの異名」
「?・・・・!!!」
「意外とコレも有名な異名、「発明王」という語呂が良い異名に埋もれているが、こちらの異名もある。「発明王」トーマスエジソン、又の名を「特許王」トーマスエジソン」
「貴様・・・!!、それをどこで!!」
エジソンがすっとんきょうな質問を僕にしてきた。・・・「それをどこでー」ってそんなの知るわけないじゃん、だってーー
「それはね、君の時代にいた人がつけた異名だよ。いや、歴史学者だったかな?。まぁどっちでもいいか。エジソン、人っていうのは常に誰かに見られているんだよ、特に悪いことをしている奴はね。君はほかの人の「発明」を「発明品」になる前にその発明を盗み素早く完成させ「特許」を得る事を何度も繰り返していた、時には相手の発明を姑息な手を使って邪魔することもあった。発明に使われる材料を特許でとり「その材料を使うなら金払え」と言い金銭面で相手を崩壊させる事もあった。君は本当にクズだね」
僕がそう言い終わるとエジソンは
「クソッ!!!!」
「なんで、そこで悔しがるかな~。・・・ぷっはははあは!!!」
あ、思い出した。思い出した。これも言った方がいいな
「そして、僕は思ったわけだ。」
「?」
「お前のチートスキルについてな」
エジソンの様子が明らかに変わった。明らかに同様している
「最初のお前の攻撃、ロボットやらなんやらを僕とホワイトさんにぶつけてきたあの攻撃。僕はあの攻撃を受けて、お前のチートスキルは「色々な兵器やモノを生み出す発明」なんだと思った。でも違うよな?」
エジソンの息遣いが荒くなる
「お前のスキルがそれなら、こんな風に戦わずに王の様にふるまい隠れながら戦う。兵器の形ももっとキラキラとした見栄を張ったものにするだろうな。じゃあ、あんだ?、「特許王」と言われた「高速での発明」?NO~NO~、それも違う。だったらお前はすでに反撃しているはずだ、それをしてない時点でそういう能力じゃないっていうのが分かる」
エジソンは口を開いてしゃべろうとしたが僕はすかさず話を続けた
「じゃあなんだ?あのエジソンのスキルってなんだ?僕は思った訳だ。お前ら偉人は「生きていた成果」を能力に昇華する訳だ。花弁やフェイトみたいな~」
僕は腕を組み大げさに悩んでいるフリをした
「じゃあなんだ???じゃああなんなんだ~~???、う~~~ん????と僕思った訳だったが。 お前の顔見てすぐにピンと来たよ。「あ、こいつそんな凄くねぇ」ってな、それが分かるともう爆笑だよ、回りくどく考えずにお前なんか後回しにすればよかっただけなんだから。本当にもったいない」
エジソンがギリギリと歯を食いしばり声を荒げた
「それがどうした!!!、お前が言う通り僕の能力はそんな戦闘向きじゃない!!だが、どうしたっていうんだ!!、お前らは実際僕に追い詰めらていたんだ!!お前らは二人は僕よりも弱い!!お前らが一人だったら僕は買っていたんだ!!そうに決まっている!!!」
そう子供の様に息を荒げながら発言したのが、かのエジソンだ。・・・なんか、しょーもなくなってきた
「本気でそう思ってるなら天才の頭脳も意外と花畑なんだね~。じゃあ、聞くけどなんで僕はお前のスキルを知らなかったんだと思う?」
「はぁ~~??。そんなの僕が教えてないから知らないにーーーーーー!!!嘘だ、そんな、そんなわけない」
エジソンは言葉を切るとみるみると顔が絶望に染まっていった。流石、天才、この問いだけで答えにたどりついた。
「そう、僕がお前のスキルを知らなかったのは、ホワイトさんが僕に教えてくれなかったからだ。つまり、ホワイトさんはすでにお前のスキルを知っていたんだ、その理由は簡単だ。ホワイトさんの製作者、ジョセフ・スワンさんがお前のスキルを既に知っていた。生前のジョセフさんの弟子だったんだって?そこからジョセフさんの発明品の「光」を奪うなんて・・・お前は本当にクズだな」
僕はエジソンに指をそういうと。エジソンは今にも吐きそうな顔なっていた
「これは僕の憶測だけど、たぶん当たっているだろうね。ホワイトさんに命令された情報があった。つまりジョセフさんの命令、「エジソンには気を使ってやれ」みたいなことをジョセフさんはホワイトさんに命令した。そして、今日のこの決戦でホワイトさんはジョセフさんの命令を守ったんだ」
エジソンは僕に馬乗りにされながら仰向けの状態で吐いた、エジソンの顔に自身が吐いたゲロがかかっている、僕にも少しかかったがそんなことは気にしない。僕は笑顔を見せた
「つまりだ。エジソン。お前はホワイトさんがとった「一番の悪手」で負けたんだ。お前は周りに気を使われている雑魚ってことだ」
「嘘だ・・・嘘だ・・・そ、そんなわけない・・そ、そんな」
「あと、ついでにお前のスキルもなんとなく分かった。お前のスキルは「遠くのものが見えるスキル」だろ?、いや、これじゃ少し語弊があるな。お前のスキルは「覗き見」だ。お前の伝承を聞くとそんなことを実際していたんだろうな。それがスキルになったってわけか。なんていうか、本当に哀れだねぇ~」
エジソンにそういうがエジソンは同じ言葉をぶつぶつと繰り返しているだけだった
「・・・・もういいや」
僕は腕を高く振り上げエジソンの顔に向かって拳を下した。
下した拳はエジソンの顔に当たり地面おも割った。エジソンの手足がピンッと伸ばし痙攣し始めた
「ホワイトさん・・・・仇取りましたよ・・」
僕は空を見上げ血が付いた拳を高く上げほくそ笑みながらそういった
「・・・・流石にそろそろ、着るものがほしいな。ずっと全裸ってのもなんかアレでだしな。あ、でも、服なんてどこで買えばいいんだろうか・・・ここ樹海だし」
僕は辺りを見渡しながら困った顔をした。ここは樹海、服なんてどこにもーー
僕はふとある事に気づいた。
「あ、服あったな」
僕は地面に寝ているスーツ姿の死体を見た
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「え、うそ~~。こいつ意外と身長あるじゃん。え~~なんかショックなんですけど。え~クズに身長与えるながら僕の身長伸ばしてよ神様!。うわっ、しかも足のサイズもこいつ僕より大きいじゃん、もう最後の最後に精神攻撃しないでくれよ~~」
僕はスーツを丁寧に洗った。指に魔力を集中させ、そこにアクアの液体をかぶせる。それをスーツに近づけた、すると、スーツについていた赤いシミが次々と吸われていく。クズの血液が僕の体に入ってしまっているのは嫌だったが背に腹は代えられん
「さぁてとこんな感じでいいか、そうだな、革靴はそこら辺にある雑草でも詰めるか」
僕はパンツ以外のすべての服を着た。ちゃんとネクタイもした
「じゃあ、行きますか」
僕はスーツを羽織った
「・・アレ?・・・」
・・・・!!!
僕は口元に手を当てた
「やっべぇ、敵の本拠地ってどこにあるんだ?ホワイトさんに聞いとけばよかった」
それにしてもあれだな、ふと思うとここ樹海なんだよな・・・。幽霊とかやめてほしいな、てか、迷子になったらどうしよ、なんか樹海から出られなくなるとかそういうホラー映画あったよな。
「。。。。アレ、なんか少し怖くなってきた」
考えてみれば、樹海で一人
ザワザワザワザワ
「ひっ!!」
やばい、木が風で揺れる音すら怖い・・・、どーしよ、これからどーしょ
「とりあえず、前に進もうかな」
僕はとりあえず前に進もうとした。その時だった
〈ビービーエラーエラー発生、全てのハッチを開放します。エラーエラー〉
な、なんだ!?、後ろから機械音?。罠?、でもさっき倒したし・・・・。とりあえず行ってみるか。僕は後ろに方向を変え、音が聞こえる方に歩いた
「!?なんだこれ!!」
僕は驚いた、この樹海で明らかに人為的に出来た白い人口物、地下の入り口が突如として出現したからだ
「・・・行くか」
僕は地下に足を踏み入れた
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この物語はフィクションです、実際のモノとは関係ありません( ^ω^)・・・




