teacher
俺は久しぶりに学校へ来ていた。今は昼休み、俺はこの前買った本を読んでいた。すると、こちらに誰かが向かってきた。俺は顔を上げた。先生だ。
「おう真崎ぃ。お前最近なんかあったか?学校さぼりやがって。」
あぁ、この人学年主任の葛西幸次郎先生だ。ちょっと口が悪いと言うか、やる気が無さそうなのが特徴だ。生徒からは親しみをこめて幸さんと呼ばれている
「いや、ちょっと熱が出まして。寝込んでました。」
「なんだただの熱かよ。期待して損したぜ。じゃな少年。」
何を期待したんすか幸さん。にしてもあの人から声をかけてくるなんて珍しすぎる。
俺がそう思っていると、誰かからコールがかかってきた。俺は応答した。
「真崎、学校の中に敵がいる事がわかった。至急調査してほしい。」
刀静さんだった。この人のコールは業務用でしかないのだろうな。俺は中庭へ向かった。
「了解。特徴は?」
「1人は男性教員。そいつは敵だ。もう一人は女子生徒。まだ自分が能力者とは知らないようだ。」
「男性教員の方はもう見当がついています。」
「ほう、誰だ?」
「葛西幸次郎。」
少しの間があった。誰かと話しているようだ。
「どうやら当たりのようだな。そいつを放課後、屋上に呼び出せ。」
「了解。もう片方は?」
「一応捜索しておけ。把握できればそれでいい。」
「了解。」
連絡がきれた。俺が教室に戻る途中、光に会った。学校に来なかった理由をしつこく問われた。なんだ、光は俺のオカンか?
話が一段落ついて、俺達は教室に戻った。




