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E/S  作者: みかんゼリー
第一部~epilogue
13/15

life

二度寝の巻

俺が目を開けると、そこには天井と美里の顔があった。


「おはよう、紡。やっと起きたね。」


美里は半泣きになりながらそう言った。俺はなんだかよくわからないが、おそらく数日眠ったままだったんだろうな。


「起きたか真崎。先日はよくやった。」


刀静さんの声が聴こえた。俺が声のする方向へ向くと、刀静さんの姿があった。


「刀静さん、俺はいったい…」


「お前はfactを守ったのだ。美里だけではもっと大きな被害を受けていただろう。」


「そうなんですか。なかなか実感ありません。」


俺がそう言うと、美里は


「紡は僕を、僕達を守ってくれたんだよ。僕だけじゃあいつに勝てなかった。」


そうか、俺は美里達を守ったのか…

よく考えると凄いことなんだよな。でも、なんでマッチに火をつけただけで爆発が起きたんだろう?もし大量の酸素があってもあんなに爆発しないはずだ。

まあ、そんな事は今はどうだっていいか。


俺は、なんとなくの誇らしさを胸にもう一度寝た。

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