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第14章:コマぎれの雑多な思い出(1)

 1981年5月の遠足。


 行き先は、上三川町かみのかわまちの日産自動車工場と、


 益子町の益子共販センター。


 校庭で、2年生の美絵子ちゃんらが乗ったバスが出ると、


 5年生のぼくらも出発だ。


 自動車工場では、オートメーション化された、ロボット・アームに感動した。


 共販センターでは、


 焼き物職人のかまや、


 茶碗などの土産物店を見学した。


 自分らの墨汁での手書きの「名前入りオリジナル湯呑ゆのみ」を焼いてもらって、帰りにそれぞれが持ち帰った記憶がある。


 遠足なんで、みんなして「黄色い学童帽がくどうぼう」をかぶっていた。


 ぼくは、レモン色のジャンパーを羽織はおっていた。


 ・・・晴れてたけど、いまほどには、当時は暑くなかったからな。


 外で記念撮影したけど、ぼくをいつも軽蔑し、からかっていて、入学当時から卒業までの6年間、ずっと一貫して仲が良くなかった「渡辺はるお」が、


 集団での撮影のため、ぼくが「中腰ちゅうごし」になり、まじめくさった表情でかまえていると、


 その顔がバカみたいに見えたのか、


 「ヘン! なんだこいつ」って感じで振り返ってぼくを見て笑ったところで、「パシャッ!」


 ざまぁみやがれってんだwww


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 1982年の6年生のときに、


 4年生の遠藤君がいるクラスに、


 東京の別々の小学校から、


 「元木もとき」くんと「黒木」くんが同じ日に転校してきた。


 ある日、その二人は校庭でいがみ合いとなり、取っ組み合いのケンカになったが、


 周りの児童から止められた。


 ・・・すぐに仲直りできたのは、やはり「子供どうし」だったからだろうな。


 ぼくは、両少年とも仲良くなった。


 黒木君の写真は残ってないけど、


 元木君の写真は、


 インスタの「小学校合同のスポーツ大会」の集合写真のカタチで残っているのさ♪

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