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俺のワガママボディがクラスの三大美少女を溜まり場に引き込んだ件について ~天使たちの溜まり場チャンネル配信開始!~  作者: 影木とふ「ベスつよ」②巻発売中!
2 天使たちの溜まり場チームの夏休み

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DAY 62 海から帰宅で寝込みを襲われて大きなアレを触ってしまった日





 滝も堪能し、車で帰路へ。


 途中、トイレ休憩で道の駅に寄り、その後はノンストップで街へ帰って来た。




「楓さん、ありがとうございました。おかげでとても楽しい旅行を体験出来ました」


「あっははは~、いいってことよ~。夏の動画、今回の旅行の内容で上げるんでしょ? それを楽しみにしているよ~」


 自宅マンションまで送ってもらい、俺は車の運転をしてくれた楓さんにお礼を言う。


「刹那の分かれ……そう、私たちはまた運命に導かれ出会うだろう……!」


「それじゃあお疲れ様、美山君。しっかり休んでね」


「なんかあったら連絡しろ。すぐ行く」


 藤浪桃世さん、西崎華さん、伊江里クロワさんが車から顔を出し見送ってくれる。


「うん、それじゃあまた。何かあったら連絡しますので」


「ボッス!」




「…………夏休みのメインイベント、『天使たちの溜まり場チーム』海でのお泊り旅行、楽しかったなぁ。……ふぅ、じゃあ帰るか、我が家に。なぁボス」


「ボッス!」


 車が見えなくなるまでマンションの玄関で手を振り、海での楽しかった思い出を頭に浮かべる。


 一息つき、愛犬の頭を撫でて自宅へと帰る。



「ふぁぁ……さすがに眠いな……ちょっと寝るか……」


 荷物を片付け、夕飯は何にしようか考えていたら眠くなってきてしまった。


 ちょっと休もうと、ソファーに横になったところで俺の記憶が途切れる──







「────ッス!」


「──ボッス!」


「あ、こらボス邪魔すんな」



 ──なんか甘い香りがする。


 ボスの声と……女性の声……?


 おかしいな、俺以外の家族は東京に引っ越したはず。


 なんで俺の家に女性の声が……


 ボスが警告音を出さずに、不審に思わない女性……誰だろう……



「──ハッ、やばい寝てた!」


「ひっ……あ……!」


 何だか幸せな夢を見ていた気がするが、起きた瞬間に夢の内容は忘れた。


 くそ、良い夢なら覚えていてもいいだろうに……


 ああ、俺、海から帰ってきてすぐに寝てしまったのか。


 ……なんだ、この顔全体にのしかかってくる重くて柔らかくて暖かい物は。


 暗くて何も見えねぇぞ。


「……ぁ…ん、お前……!」


 起きたのに視界が暗いとは、これいかに。


 もしやまだ夢の中なのか?


 何かが俺の顔を覆いかぶさっている。


 なんだろうと触ってみると、しっとりしていて人肌ですんごい柔らかい。


 なんだこれ?


「てめぇ、そこまで触ったんなら、責任取るんだろうな」


 あれ、この声、伊江里クロワさん? 俺の家で、なんで?


「……これは一体……?」


 ソファーで寝たのは覚えている。


 物音がして目が覚めて、慌てて身体を起こしたら、顔全体に柔らかい物がぶつかった。


 視界が真っ暗なので何だか分からない。


 とりあえず手で触って確認するが、今までの人生で触ったことのないレベルの、大きくて暖かくて異次元の柔らかい感触。


 はて今自分が触っている物は何なのか、と顔を引いてみると……


「……え、あ、う、うわぁぁあああ! ご、ごめん! ごめんクロワ! 俺寝ぼけてて……!」


 俺の目に飛び込んできたのは、金髪ヤンキー女子、伊江里クロワさんの大ききなお胸様をガッツリ触っている自分の右手。


 どうりで触り心地がいいはずだ……じゃなくてこれヤバい! 犯罪……! 俺の人生終わる!


 すぐに床に頭を打ち付け、何度も土下座で伊江里クロワさんに謝る。


 あれ? さっきみんな家に帰ったはず。なんで俺の家に伊江里クロワさんがいるんだ?


 これ、まだ夢の可能性がある……いや、無理か。


「……チッ、そんなの見りゃあ分かる。何度連絡しても返信ねぇから心配して合鍵使って家に入ったらお前寝てて、安心したけど……イタズラしてやろうとお前の寝顔見てたらボスが乗っかってきて邪魔された。だからまぁ、私もちょっと悪かった……」


 土下座をしていたら、伊江里クロワさんがキーホルダーについた鍵を指でくるくる回し横を向き、赤い顔で謝ってきた。


 返信?


 携帯端末を見ると、みんなから無事帰宅報告が来ていて、俺にも呼びかけられていたが、寝ていて返信出来ていなかったのか。


 それで家が近かった伊江里クロワさんが、心配してわざわざ俺の家まで来てくれた、と。


 合鍵……?


「ご、ごめん、寝ていて返信出来なかったよ」


「お前、いつも秒で返信してくるのに、全然返して来ねぇから心配で来た」


 そ、そうだったのか。ご迷惑をお掛けしました……


 伊江里クロワさんも海から帰ってきてすぐで疲れているだろうに、わざわざ来てくれたのか。


 慌てて来たのか、紫ジャージにハーフパンツ姿で、上着のジャージの前がガバっと開いている。


 多分……ブラはしていない。


 だって直、触れていたし……って、この右手のエデンの記憶は残していいのか?


「無事だったのなら、それでいい。……で、感想は」


「ごめんね、クロワ……感想? 海の、かい? それはもう最高に楽しくて……」


「ちっげぇよバカ。……これ、この感想だよ」


 感想? それはもう、夏休みに海にお泊り旅行とか、しかもお美しい女性三人と一緒でまさに天国でした……と言おうとしたら、伊江里クロワさんが不機嫌そうに怒り、自分の胸を指してきた。


 ん? 


「ちゃんと感想言ったら、私の胸を鷲掴みしたこと許してやる」


 あああああああ……やっぱ怒っているのね……か、感想って、ごめんなさい以外何を言えと……?


「そ、その……初めてしっかり触りましたけど、とても大きくて柔らかくて、心地が良かったです……じゃなくて、ごめんクロワ! 決してワザとじゃあないんだ!」


 俺も何を真面目に感想を言っているんだ。


 ちゃんと謝らないとダメだろう。


「……初めて、そうか…………その、また……触りたい、とかは……」


「え、それはもう。触れるんなら四六時中ずっと……」


 今まで、伊江里クロワさんや藤浪桃世さん、西崎華さんのお胸様を腕などで感じたことはあったが、自分の手でがっつり触ったのは伊江里クロワさんのが初めて。


 また触りたいか? そんなん二つ返事、即返事だろう。


 触りてぇっす。


 ん、って俺のこの思考やばくね? まじで犯罪者じゃん。


「ご、ごめん、クロワを怒らせたくて言ったわけじゃあなくて、俺、マジで初めて触ったから、嬉しいのと驚きとクロワの気持ちも考えずに勝手に触ってしまったから謝らなきゃが混在して、頭おかしくなってるかも……」


「…………別に怒ってない。大体、イタズラしようとしたのはこっちだし。それに私の気持ちは小学生の時にもう決めている。謝らなくていいし、もっと来ても……いい」


 ドンドンガチャーン!


「おおっとー、そこまでだ裏切者クロワめー! 旅行直後に何を一人でミャーマを襲いに来てるんだよー! こんなにあの手この手で積極的なクロワを初めて見るから、ももよーん様は驚愕だー!」


「ふふ、旅行直後、メッセージに返信が無い。これは寝ている可能性が大。きっと美山君の寝込みを襲えるとウッキウキで来たのでしょうけど……そうはいかないわよクロワ……ふふふふ」


 俺の家のドアが大きな音を立てて開き、残像が見える速度で藤浪桃世さんが滑りこんできた。


 続いて怖い笑顔の西崎華さんも。



 え、なんで二人が俺の家に……?






































++++++++++++++



【以下定型文】



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         影木とふ




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