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俺のワガママボディがクラスの三大美少女を溜まり場に引き込んだ件について ~天使たちの溜まり場チャンネル配信開始!~  作者: 影木とふ「ベスつよ」②巻発売中!
1 結成『天使たちの溜まり場』チーム

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19/68

DAY 19 フォトスポットで水着写真撮影と俺の家は溜まり場継続だった日




「あー、向こうにフォトスポットってあるよー。記念に撮ってこー」


 お昼、ご家族連れで混んできたのでそろそろ帰ろうかと思ったら、藤浪さんが楽しそうにシャワーコーナーの横を指さす。


 見ると、どうやらこの市民プールのキャラクターらしい、丸っこいアザラシのパネルが置かれていた。


 

「うわ、かわいい……! ね、みんなで撮ろうよ」


 和風美人、西崎華さんが丸っこいアザラシを見た途端、目をキラキラと輝かせ始めた。


 西崎さん、こういうのが好きなのか。


 この時間はスタッフさんが立っていて、サービスで写真を撮ってくれるらしい。


 人気なのか結構並んでいるが、これに並べば、お美しい女性陣と一緒の写真が撮れるんだろ……?

 

 絶対に並ぶ。


 このチャンスを逃してなるものか……!


「み、みんな、せっかくだし記念で撮ってもらおうか」


「……ああ? 私たちの水着写真が欲しいだけだろ?」


 恐る恐る聞いてみるが、金髪ヤンキー女子、伊江里クロワさんには見抜かれていた……。


「別にいいじゃーん。こっちだってミャーマの筋肉姿撮ったし、ミャーマだって私たちのエロい水着姿、欲しいんだよねー? 変なことに使うなよー? あはははは!」


 あ、その、絶対ではないですが、お約束します!


 毎日眺めるのは確実ですけど!


「あれ、見てください! 今ならアザ丸君のぬいぐるみ無料レンタルだそうです! 行きましょう、私たちのパーティーにはマスコットがいてもいいと思うんです!」


 西崎さんが鼻息荒く、ぐいぐい俺を引っ張ってくる。


 アザ丸君……ああ、あのアザラシの名前か。


 私たちのパーティー……? 異世界物の冒険者じゃあるまいし……まぁよっぽど気に入ったのかな。



 子供たちに混じって並び、やっと俺たちの番が来た。


「では、お一人一匹ずつアザ丸君を持って下さい。撮りますよー、はいアザ丸くーん」


 スタッフさんの謎の掛け声で、渡した俺の携帯端末のシャッターが押された。


 パネルの前に四人並んで立ち、アザ丸君のぬいぐるみを手に持った状態の写真。


「うわっ、うわっ! かわいい! これすぐに私に送って下さい!」


 携帯端末を返してもらい確認するが、伊江里クロワさんはいつものムスっと顔だけど、他は全員良い笑顔。


 うん、これいい写真だな。


 伊江里クロワさん、どう見ても金髪ヤンキーなんだけど、かわいいぬいぐるみを持っているのが、ギャップがあって良い感じ。


 しかし、西崎さんがすっごい大興奮だな。

 

 よっぽどアザラシのキャラクターが気に入ったのか。


 見ると、売店があって、そこでアザ丸君グッズが売られていた。


 うーんこの撮影スポット、絶対に販促目的だよな……まぁ、まんまとだが、西崎さんが喜んでいるし、記念に全員にプレゼントしようか。



「はい、アザ丸君アクリルキーホルダー。今日の記念に俺からプレゼントです」


「……いいのか。ありがとう、毎日持ち歩く」


「うわー、ミャーマからプレゼントだってー! 絶対にこの後は食事に誘われて、夜帰ろうとしたら、今夜は帰さないよ……とか言ってくる布石だー!」


「アザ丸君! うわ、ありがとうございます美山君! すごく嬉しい、大事にしますね、ふふ」


 みんな喜んでくれたようで何より。


 そして最近気付いたが、藤浪桃世さんの言うことはスルーしても大丈夫、ということが分かった。




「じゃあ今日はここまでということで。みんな、泳ぎ疲れているだろから、しっかり休んで……」


「えええええー、ミャーマー、お腹すいたー!」


 市民プールから出て解散しようとしたら、藤浪桃世さんからクレームが……。


 え、ああ、もうお昼過ぎましたしね。各自帰ってご飯を……


「……なんだ、お前のデートってこんなにあっさりなのかよ。こっちは明日まで時間取ってあるっての」


「お昼は美山君の手料理がいいなぁ。だって美味しいし」


 あれ、伊江里クロワさんと西崎華さんからも不満の声が……え、あっさり……? 


 俺、デート初めてで、スケジュールの組み方を分かってないんですけど……ああそうか、デートってご飯までがセットで当たり前なのか。



「じ、じゃあ俺の家に来てください。美味しいお昼、作りますので」


「やったー! プレゼントからのお持ち帰りコースキター! 今夜は帰れないってことだー!」


 藤浪さんのセリフはスルーしたほうがいいことも、ある。うん。


「スーパー寄ってこうぜ。昼と夜の分買っていかないと」


「お昼は美山君にお任せして、夜は私たちで作りましょうか。ふふ」



 え、あの伊江里クロワさんに西崎華さん、昼と……夜の分?



 一か月のダイエット計画が終わったけど、俺の家って普通にみんなの溜まり場で継続なのね……。





































++++++++++++++



【以下定型文】



作品を読んで興味を持ってくれた読者様! よろしければ下にある


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         影木とふ




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