第十四章~TさんVS火の男ゴードン~
優勝者には霊力が2倍になる秘薬が与えられると言うバトルロワイヤル。
その本戦出場者8名による初戦の火蓋が切って落とされた。
火の男ゴードンは、ユキちゃんによる分析で短期決戦型だと聞いている。
その為Tさんは、いきなり特攻を仕掛けた。
「うおぉぉぉぉぉぉおぉ!!!!!!!!!!!!!!!!」
しかしゴードンはその勢いを丸ごと火で包み込み、
逆にTさんに炎を浴びせ掛けた。
「ぐわぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁ!!!!!!!!」
思わず飛びのくTさん。すかさずゴードンが追いかけ、火の拳で
Tさんの頬を殴る。
「熱ぃ!!!!」
Tさんは押されっ放しだった。
優勝候補者とは言え、まさかこれほどまでとは。
ゴードンが大きく雄たけびを上げた。
「死ねぇぇぇぇぇぇえ!!!!!」
大きな炎がTさんに迫り、一瞬にしてTさんの服や皮膚を焼いた。
「がぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁっぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!」
思わずのたうち回るTさんは、もう耐えきれずに、ついに白旗を挙げた。
「こ、降参だ・・・このままでは本当に死んでしまう・・。」
第一試合は、アッサリと勝敗が決してしまった。
ゴードンの力は圧倒的だった。
しかし彼にも一定のダメージがあるようで、すぐに仲間の元へ駆け寄り、
氷の霊力により火傷を癒しているようだった。
みぎゃ子が言う。
「何て恐ろしい・・自分自身を焼きながら戦っているの?
こんなの、勝てるわけが無いじゃん・・・。」
困惑し、少し怯えるみぎゃ子だったが、すぐに二回戦の呼び出しがかかる。
第二試合!
[ みぎゃ子 VS 双子老人 ヒゲとボイン ]




