加齢なる筋肉の衰え
昨日久しぶりに労働をしたら、筋肉痛になった。
「休めばどうだ」
さすがに昨日の今日だからな……。
いいや、止めるな、武士! 私、会社に行きます!
「ならば布団から出たらどうだ」
体は正直!
甘やかしてくれ!!
「ええ……」
心底嫌そうな顔するな! いや、さっきのは私が気持ち悪かったな。
はあ……そろそろ起きるか。休日出勤だから今日は遅めの出社でいいけど、ぼちぼち起きないと遅刻するもんな。
「待て」
なんだよ。
「今から某が大家殿を甘やかしてやろう」
いいよ、いらないよ! こちらから言っといて何だけど!!
でも気になるな。お前みたいな無骨な武士がどうやって甘やかしてくれるんだ。
「うむ。まずは、某の舞を」
解散。
「なにゆえ」
なにゆえも何もいつもの流れじゃねぇか! いい加減食傷気味なんだよ!
「みくびるでない! 今日の舞はいつものそれとは全く違うのだ!」
そ、そうなのか? だったら頭ごなしに否定するのも良くないか……。
それに、お前は私を甘やかそうとしてくれてるんだもんな。文句をつけるのはマナー違反だった。
「わかってくれたらよいのだ」
うんうん。
「では、改めて某の舞を見るがいい」
おう! 魅せてくれ、癒されて自ずと勤労意欲が湧くような、お前の甘やかしを……!
「(無限に揺れる尻)」
バカ!!!! 何一つ変わらないいつもの味!!!!




