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武士がいる  作者: 長埜 恵
2.武士がいる
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通院、からの復帰

 今日は二週間に一度の通院日である。果たして結果は……


 良好! 日常生活には問題ないぐらい肺機能が回復していた!


 とはいえ、ここで油断をすればまた悪化してしまうので、引き続き薬は飲まねばならない。しかし、もう会社には行けるだろう。GW? 知らない子ですね。

 だが、一つだけ懸念点があり……。


「大家殿、どうした。震えておるが、寒いのか?」


 薬の副作用で!

 手足が震える!!


 キーボードを打つのはまあできるのだが、字を書いたり直線を引くことがちょっと難しい。ガッタガタになる。あと、水を入れたコップを持つと周辺がびちゃびちゃになる。

 なお薬を飲むので呼吸は楽になります。


「寒いのか……?」


 武士に返事をしないでいたら、そっと肩に毛布をかけてくれた。優しい男だな、お前は。ここぞとばかりにぶ厚い毛布かけてくれたからめちゃ暑いけど。

 大丈夫だよ。単なる薬の副作用。


「ならば飲むのをやめるべきでは?」


 そうしたら手足の震えよりごっつい症状が出るんだよ。


「難儀だな」


 これぐらいならそうでもないかな。副作用ならお前の病気のほうが酷かったし。


「……そうであったか?」


 そうだよ。お前大変だったんだから。

 そんなわけで、労働を再開するぞー! これまで休んだ分、取り戻すんだ!


「しかし今は休みの日なのではないか?」


 GW? 知らない子ですね……。

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