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私が求めるうた

誰かが書いた誰かを愛する歌。

自分に酔いしれた自分勝手な歌。

大体がハッピーエンドな終わり方をするし、パスタなんかも作ったりしているんだろう。

誰だって明るい内容の方が心地いいし、暗い詩を見てもただ気持ち悪いと思うだろう。

私にとって一般的な感情、誰かを愛すだの震えて会えないだの、吐き気がするほど気分が悪くなる。

夢は必ず叶うだと?そんなはずはない。


書いている人にとってそれは自分を表現する歌、誰も否定するいわれなど無いはずだ。

共有できればそれでいいと思っているだろうし、現に私だってそう思う。

売れようと媚びる事しかできない人たちもいるが、そんな馴れ合いは目に見えないところでやってほしいものだ。

私だって書こうと思えば書けるし、ネット上ではよく使われている言葉を繋ぎ合わせるだけでお手軽なラブソングも作れるという。

誰かの歌っている安っぽいものでも、作った人はそれなりに魂を入れているだろう。

否定してはいけない、自分は自分だと、そう言ってやれ。

だけども同じような言葉を並べた歌では全く説得力が無いのは確かだ。

それでも共感できるという信者はよっぽどその人が好きなのだろう。

良いことをしか言わない信者、洗脳された芸能人の様に盲目で、口を開けば同じ言葉を繰り返し、やってる事も同じで。

量産された産廃とはこの事をいうのだろうか。

それでも誰かから評価されることはその人にとっても良い事だし、多少の悪口も気にしないだろう。

私みたいな弱小な人間にとって一言でも突き刺さるものがある。


どんな評価でも欲しい、だけれどその評価が辛辣であったのなら恐ろしいことだ。

たった数行の言葉でも人を陥れるには十分で、気にするなと言われても絶対に気になる。

書けば書くほどやる気が無くなる事だってある。逆もまた然り。

傷つきたくないからもう考えるのをやめる人も多いだろう。

今は誰かの反応を求めて何かを書くことはしていない、と思っている。

下手な称賛、恐ろしい皮肉ならこっちから願い下げたいものだ。

それでも心の底では何かしら期待している事は言うまでもない。





闇の中いつか

踊り続けて

さえぎる光も

永遠に彷徨う


今は空を

直視できない

僕を誘う

手を引きながら

籠の中の

羽の無い鳥

欲しいものは言葉じゃない


闇の中いまも

手の届かない場所

溢れている

飛び込んだ奈落



今は君を

直視できない

森の中を

逃げ叫んでる

檻の中の

牙の無い獣

欲しいものはここには無い

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