有备无患(ゆうびむかん)
原文
但是开始准备的时机问题,一般地说来,与其失之过迟,不如失之过早。因为后者的损失较之前者为小,而其利益,则是有备无患,根本上立于不败之地。
しかし、準備をはじめる時機の問題では、一般的にいうと、おそすぎるよりも、むしろ早すぎる方がよい。なぜなら、後者の方が、前者よりも損失がすくなく、その利益としては、備えあれば憂いなしで、根本的に不敗の地位にたつからである。
《中国革命戦争の戦略問題》
「有備無患(ゆうびむかん・備えあれば憂いなし)」という言葉は、『左伝・襄公十一年』に由来する。春秋時代のある時、鄭国が兵を出して宋国を侵略した。これに不満を抱いた晋や魯など11カ国が連合して鄭国の首都を包囲し、鄭国に宋国への攻撃を止めさせ、宋国および他の11カ国との間に盟を結ばせた。当時、南方の強国であった楚国は、晋や魯などの11カ国と対立していた。楚国は鄭国がこれらの国々と和平を結んだのを見て、秦国から兵を借りて鄭国を攻めた。そのため鄭国は楚国に服従することとなった。
鄭国と同盟を結んでいた諸国は、鄭国が自分たちと和平を結びながら、同盟を裏切って楚国に妥協したのを見て、再び連合して鄭国を攻めた。鄭国はたまらず、晋国に仲介を依頼し、結果として再び他の国々とに盟を結んだ。鄭国は晋国の仲介に感謝し、晋国へ多くの戦車、楽器、楽師、そして歌姫を贈った。晋の君主(悼公)はその功臣たちに報いるため、贈られた歌姫の半分を魏絳に与えようとしたが、魏絳はこれを受け取ろうとせず、晋の君主に次のように進言しました。
「願わくば君、その楽に安んじてその終わりを思わんことを。・・・書に曰く、安に居ては危を思えと、思えば則ち備えあり、備えあれば患い無し。」
その意味は、「君主におかれましては、楽しみに浸っているときであっても、国家の将来のことをお考えいただきたい。平穏で楽しんでいるときにこそ、危機が訪れるかもしれないと考え、そのように考えていれば準備が整います。準備ができていれば、災いから免れることができます。これをもって、つつしんでお諫め申し上げます」である。のちに「居安思危(安きに居りて危うきを思う)」「有備無患」は、人々がよく使う成語となりました。「有備無患」とは、準備ができていれば災難に見舞われることはない、という意味です。
毛主席はここでこの成語を引用し、反「包囲討伐」の闘争において勝利を収めようとするならば、必ず反「包囲討伐」の準備を整えておかなければならない、ということを教えている。十分な準備があってこそ、我々は不敗の地に立ち、勝利を勝ち取ることができるのである。




