温良恭俭让⦅温良恭倹譲(おんりょうきょうけんじょう)⦆
温良恭俭让⦅温良恭倹譲⦆
原文と翻訳は同上。
注:温 … おだやか。良 … 素直。恭 … うやうやしさ。倹 … つつましやか。譲 … ひかえめ、謙遜。
「温良恭倹譲」という言葉は、「論語・学而篇」に由来する。これは、孔子の弟子である子貢が孔子を称賛した言葉です。
当時、子禽が子貢にこう尋ねた。 「あのお方(孔子)の学問はどうしてあれほど博識で、自国の事情だけでなく、他国の状況まで知っておられるのでしょうか。これはご自身で学んで得たものなのですか、それとも誰かが教えてくれたものなのですか?」これに対して子貢は、「先生は、温・良・恭・倹・譲の五つの徳を身につけていられるので、自然にそうなるのでしょう」と答えました。つまり、孔子の性質は非常に穏やかで、率直で、厳粛であり、つつましく、謙虚であった、ということである。孔子の学問は、こうした態度によって得られたものだという。
毛主席は、農民運動を非難する様々な誤った論理に反論した際、次のように指摘された。 農村革命とは、農民階級が封建地主階級の権力を覆す革命である。農民が最大の力をそそがなければ、何千年ものあいだ深く根をはってきた地主の権力はけっしてくつがえせない。もし農民の革命行動に対して、孔子のような「温良恭倹譲」の態度を求めるのであれば、それは階級闘争の放棄であり、社会改良主義にすぎず、農民革命に反対することと同じである、と。




