58 元々は冒険者ですよ
いつもよりは書けた……
僕は副ギルドマスターだ。その前に冒険者だ。だから、週に一回はギルド会館からクエストを受けてクエストをCランクになるクエストを受けた数人と受ける事がある。今日も行こうとしたんだけど……。
ーーーーー
「何で行くのーー」
ミーハさんが駄々をこねちゃった。面倒な事になってしまったな。何時もはギルドマスター室で仕事をしてる時にクエストに行こうとしいた。今日は運悪く見つかってしまった。
「私も行きたいのー」
「ミーハさんが付いて来たら僕達の為にならないんだから。近くにいたら手助けしちゃうんだからきちゃダメだよ」
「だって……」
困った事になったな。待たせちゃいけないしな……。仕方ないし、この手段を使うとするか……。
(ボソッ)「僕を困らせたら今日はなしにしますからね?」
「えっ」
この耳打ちは多分、有効なはずだ。
「……分かった。でも、気を付けなきゃダメだからね」
「分かってるよ」
この手段は使えるな。
ーーーーー
「それにしても遅くなって済まなかったな」
「気にするな」
「そーですよっ」
僕の後に話した人はギランの次にアスト。ギランとアストは戦士だ。ギランは大剣を振り回しながら敵をなぎ払う事を得意としている。僕が想像しているような脳筋バカでも無かったから良かった。アストは双剣を器用に使いモンスターと退治している。ギランのお目付け役でもある。
「今日はフーリゼンの討伐だね」
フーリゼンは僕が元々いた日本にいた時にやっていたマ○オブラ○ーズのパッ○ンフラ○ーのでっかいバージョンみたいなもんだな。
「3人で行けるか?心配になってきたんだけど」
「心配ねーよ。俺がガンガン大剣を振り回して倒してやっから」
「僕の双剣で一掃しちゃいますから」
2人共、自信家だからなー。それが災いして危険にならなきゃいいんだよ。僕は。
フーリゼンが生息している所は馬で30分程の所にいる。僕は弓が武器だから殿を努めながら向かうことにした。
フーリゼンが生息している所に向かうだけでも苦労する。行かなきゃいけない道はモンスターの宝庫でね……。2人は楽しそうに狩ってたけどそれの処理をする僕の身にもなって欲しいよ。
ーーーーー
2人の処理に追われながらも何とか着いた。そんで、今は2人がフーリゼンとの熱戦を演じてますね。僕は離れた所からの後方支援に徹しっている。
フーリゼンは炎と氷を吐き出しながら接戦を演じてる。でも、2人は華麗に交わしながら着実に弱まってきた。そんな時だった……。
「フーリゼンが2体新たに現れるとかふざけんなよ」
どうする?俺は弓しか持って……。今は何とか2人が連携して3体を相手してるけど、やられるのも時間の問題だ。いや、待てよ。あるじゃないか。規格外の武器が。空を操る蒼き剣が。今考えたらどんな中二病センスだよ。そんなことよりも、2人をどかせないと。
「ギラン。アスト。一旦どけて」
「策があるんだな(ニヤ)」
「それなら、任したましたよ」
悩んでる暇なんて無い。僕は3体のフーリゼンに向かって振りかざした。そして、風という狂気がフーリゼンを八つ裂き切りにさせたのだ。
「「想像以上だ(ね)」」
「僕もこの剣を使ったのは半年振り位だったから、どうなるか心配だったけど何とか操れて良かった」
「アランは敵に回さない方が身のためだな」
「同感です」
「そんな事はいいからー。フーリゼンを倒した証の葉を持って帰って帰ろーー」
空を操る蒼き剣の威力に関しては目をつぶっておこう。2人にも口止めしておいたしさっさと帰ろーっと。




