38 来てみた
今日3話目です
ミーハさんの家まで歩きで行くと思ったらミーハさんはとっても便利な方法を知っていた。
「転送魔法ですか…」
転送魔法は自分が行ったことのある所をイメージしながら転送魔法を発動するとイメージした場所に行ける。行ったことのない場所でも写真や文章かはイメージして行けることもあるが失敗の可能性が高い。
「転送魔法は高等スキルだからね。中々使える人はいないんだけど使えたらとっても便利なんだよね」
「ミーハさんってやっぱり凄いね」
「そ、そんな褒めないでー」
何かどこぞのバカっぷるみたくなってきた。王国の人には何か温かい目で見られてるし。多分、ミーハさんの近くにいる僕が影響してるんだろうな。
「じゃあ、私に捕まってね」
「あ、はい」
何か捕まるってのも緊張するんだよな。てか、言った本人が赤くなってんじゃん。そうな事を考えていたら、何かでっかい家の真ん前にいた。まさか、ここ?
「ここが私の家だ。思った以上に大きいだろ」
「確かにそうですね想像超えですよ。こんなに、大きいとは驚きました。掃除とか大変なんじゃないですか?メイドさんか誰か雇ってもいるんですか?」
「心配ないわ。長年一人で暮らしていたお陰で掃除魔法を手に入れたから、使えば一発だから」
「…………」
「無言は止めてよー」
無言で対応してみたけどちょっと面白かったな。
「嘘ですよ!行きましょ」
「そ、そうね」
僕はミーハさんの家に入ると中も結構て言うかむっちゃ凄い場所だった。ミーハさんに聞くとこの家はこの王国のギルドマスターになった時に王国の王様から貰った物らしい。元々は王様の家だったらしいけど、持っているだけで1度も行かなかった家だったらしくて、処分ついでに渡したらしい。今じゃミーハさんの物になって一人で暮らしていたらしい。
この家の手に入れた経緯を教えて貰ったらミーハさんに家を案内してもらった。部屋は10部屋以上もあった。風呂は1個で結構大きかった。トイレは2つ程あった。ミーハさんは寝室で一部屋。リビングに一部屋。本を置いておくように一部屋。他は掃除はしていているが使っていないらしく、その中の一部屋に住む?事になった。確定的ではないけど。
「もう、夜も遅いですしご飯食べましょ」
「……」
「あのー、ミーハさんってもしかして料理が苦手?」
「ご、ごめん。一人暮らしは長かったけど料理だけは上手くならなくて。王国に行って外食ばっかりだったんだよね。だから、冷蔵庫にも食材も無いんだよね」
「そうなんですか。なら、今日はミーハさんが外食でよく行く所に連れ行ってくださいよ。明日は今日買う食材で料理してあげますから」
「アランは料理は旨いの?」
「人並みにですが、ある程度は出来ますよ」
『料理』のスキルも持ってるしね。多分、作ることは平気な筈だ。旨いかは別だけど。
「明日は楽しみにしてるね」
「分かりました。じゃあ、行きましょ」
ミーハさんは料理は上手くなくてずっと外食だろうし、美味しいとこだろうから楽しみだなー。
次の更新はちっと遅くなると思われます




