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3.うそついた

「ねぇ、もし。__聞いてよ。もしね、私が訪ねてきても出ないでね……」

「何を言ってる」

「いいの。…………嘘でも考えないでよ……?」

「さぁな、俺は素直、なんでな」

「素直?ふっ、素直な人は、玄関で壁ドンなんてしないわよ」

「素直だろ」

「えぇ〜?」

玄関を開けられ、入った途端、封じられ、驚く間もなく口を塞がれた、先ほどのことは、素直なことらしい。




「入れて欲しいわ?」

「……良くもできていない、偽物だな」

甘えた声で、恋した目つきでねだる、似ても似つかない女に男は呟いた。

「なめられてるなぁ」


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