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エルフに転生した俺は今度こそ快適に暮らしたい  作者: 坂巻大樹
北の遺跡でマジックバッグを手に入れる
13/54

第13話 吸われて始まった2日目は、そして吸われて終わるだけ

ミナサマ、アケマシテ、オメデトウ、ゴザイマス。

ホンネンモ、ヨロシク、オネガイイタシマス。


……本当にすみません。ネタが浮かばなかったので、しばらく止めておりましたが、

新年にあたり、少しだけ浮かびましたので投稿いたします。


メタメタしすぎていて、お目汚しかとも思いますが、こちらについてはとりあえずやっちゃえ●●。と言うノリですのでご容赦ください。



「にゃーにゃーにゃー、ソルたちの扱いがぞんざいにゃ~!!!」


 結局、真言魔術書の件については、まあ?あんりっちだもんねー、いいよ、理奈っちがついてる段階で異物だしぃ~。と言う感じで流された。

 流されたまんま、こうやって北に向かって進路を取ってたんだけど、しばらくするとソルお姉ちゃんがなんか中空に向かって文句を言い始めた。

 うん、お姉ちゃんの方がよりなんか違う気がするんだけど、気のせいですよね?


「中途半端な、すでに決まったルートがあるのにも関わらず、放置されてるなんて、この作者、あたしらを舐めすぎにゃー!!!」


 確かに、ぼくだって思ってるよ?

 北の遺跡に行ってお姉ちゃんにマジックバックをプレゼントする。

 そこまでは既定路線じゃないかな?

 なのに、もう半月以上放置されてるって、どう見ても作者の怠慢以外の何物でもないよね。

 風邪ひいてた?

 じゃあ、何でフォルティアの方は連載してたんだよ?

 知ってるぞ?

 実はぼくらの物語が思ったほど効果がなくて、熱冷めちゃったってこと。

 その上、こっちは1話あたり4500~5000字(解説部分含む)を掲載基準にしてるから、書くこと自体をためらってたんだよね。

 で、北の遺跡でマジックバックを手に入れるのに、ダンジョン探索をするかどうかも決めてなかったから、どうしたもんかとずるってたって。

 ……あのさ?僕達に何求めてるのかな?

 舞台を西方にしているのにも訳があったんだよね?


「そうだそうだ!!!作者の怠慢だにゃー!!!」



★★★★★★



   そんなことばかり言ってると、本当に打ち切りにしてやるっすよ?

   その上で、この先の本編でのちみたちの出番もなくすよ?



★★★★★★



「「す、すいませんっしたー」」


 とまあ、冗談はこの辺にしつつ、歩みを進める。


「ふにゃー、理奈はおなかがすいているのでふよー」

「ごめんね、吸うのは朝と夜の2回って決めたからね!そうじゃないと、いざという時ぼく戦えなくなるからね!」

「そんなの、理奈が戦闘モードになればいいでふよー」

「ね、燃費悪いから!それに、悪目立ちするからしばらくはやめてね!」

「えー、このまんまでふかー」

「ぎにゃー、あんりきゅんまでソルっちの事構ってくれなくなったにゃ~」


 お姉ちゃんの相手をするのは疲れるんです。

 理奈の相手するのも疲れるけどね……。

 ただ、モンスターがさっきのはぐれゴブリン以外でてこないのが幸いだ。

 このまま、なにもなしに北の遺跡まで辿りつけたらいいんだけどね。



 <このまま、何もないとさらに物語が行き詰まると思うのですが?>



 あのですね、何もないからってヘルプさんまで何言い出すんですか?



 <だって、暇なんですよ。存在価値がないのです>



 四六時中ヘルプに頼っていると、人間成長できないと思うのですが?



 <え?アンリはもう成長しませんが?>



 ほんとかよ?



 <アンリは永遠のショタエルフに認定済みです♪>



 まじで?



 <昨日の夜、夢に見た光景は未来での現実です。見た目、全く変わっていませんでしたよ?>



 ……


 オイ


 確かにさ、死にたくはないけどさ。

 それに、年取って、いろいろ面倒になるのも嫌だったけどさ。

 で、全く年を取らないって、逆にいつ僕の物語が終了するのかな……死なないんだよね?僕。



 <全く以て、死にません。ですので、終わりはありません。作者が諦めた段階でフェードアウトとなるものと考えられます>



 ひ、ひどい。やりにげ、はんたーい。



 <その意見には同意します。始めたからには最後まで面倒を見てほしいものです>


 <その事実を踏まえたうえで、この世界をどうしていきたいのか、あなた自身の居場所をどう確保するか、それがあなた自身に課せられた使命なのです>



 ち、ちょっと待って。

 この物語ってシリアスじゃなくてギャグだったよね。

 なに、路線変えようなんてしてるのさ。

 違うだろ?



 <ただ、ボーナスポイントを稼ぐためには、そういう路線も考えないと無理では?>



 ヘルプさんに指摘され、ウィンドウを展開する。

 ポイントミッションのタブに移動すると、いつぞやのミッションがずらずらりと並んでいた。

 うーん、確かにそうなっちゃうんだよね。

 何がって?

 考えてみよう。

 最終目的は、この世界で快適に暮らしたい。だって、死なないのだからずーっと、この世界に居続けなきゃいけないじゃないか。だから、そのために必要なのは、その方法を見出すこと。

 で、そのためには、面倒で古臭くなっているルールを変えないといけない。

 そのためには、ボーナスポイントを稼がないといけない。

 で、ポイントを稼ぐためには、ミッションをこなさないといけない。

 そのミッションは、シリアスなものしかない。

 あー、この作者そういうところ考えてなかったよなー。

 だから、コメディータッチにしたいっていうのに、こういう結論に来ちゃうんだもの。


 確か、期限はなかったはず。

 でも、僕自身の忍耐の限界ってものがある。

 だから、それなりにがっつりとポイントを稼いで、もう少しあか抜けた世界にしたいなー、それも可及的に速やかにって思ってるんだよ?これでも。


「で、アンリきゅんよ、どうしたいのかね?」

「えー?2日目でそんなこと思いつかないですよー」

「じゃあ、作家ちんに聞いちゃるにゃー!おーい、これ書いてる作家の野郎、どう思ってるのかにゃー、落とし前どうつけんだ??」



★★★★★★



   よくある物語のキャラクター紹介のページに答え書いてあります。



★★★★★★



「え、この作家、答え言っちゃうのかよ!」

「にゃー、ちくしょー、それ、ものすごく遠いもくひょーにゃー、絶対に完結させる気ないにゃー!もしくはダイジェストで済ませる気満々だにゃー!」

「ふえー、りなの活躍、見てくれないの?」

「出しっぱなしかよ」



★★★★★★



   いちよう、りなっちの活躍は夢と言う形で思う存分書いたつもり

  なんですが?



★★★★★★



「ずるい!ずるいにゃー!ソルっちの活躍はどこ行ったー!」

「多分、よくある物語で存分に描いたからって言うんじゃないですか?この作者なら」

「そんな気がするにゃー!でも、あんなのソルじゃないにゃー!」

「ふにゅー、でも、ソルお姉ちゃんはーふえるふ、じゅみょーってないのかな……」

「ぐ、寿命、……ある。種族までやめてないから、年取っちゃう。や、やだ。あたし、死にたくない……」

「し、死んでも死なないよね。……間違った。殺されても死なないよね。今からそんな先のこと考えてると、ピー――――」

「あんりきゅん、もう一回、漏らしとく?」

「だめ……あうっ、あ……」



***しばらくお待ちください***



「で、この作者、どうしたらいいと思うかにゃ?」

「てんちゅー、でふか?でも、作者謀っちゃったら、打ち切り……」

「八方ふさがり、進退窮まったにゃー」

「あの、えーと、もう、なるようにしかならないってことでいいんじゃないかと、僕思うんです。だって、こうやって、本当はよくある物語の続き書こうとしていたのに、プロットをUSBに移し忘れたために書けなくなったからって、あきらめてこの物語を、それでも書いてくれてるだけましと思いましょうよ。この作者、この物語とまともに向き合ったの1か月ぶりぐらいじゃないかな?」

「ひ、ひどいでふー」

「そ、そんなに、ソルに魅力がないのか……くっ、殺せにゃ」

「騎士じゃないのにくっころしても意味ないです。お姉ちゃん」

「なら、どうすれば作者がこっちを書いてくれるのかっ!」

「って、今、書かれてますよ?つまり、本編のよくある物語が書けない環境にあれば、こうして書いてくれるんですよ」

「と言うことは、期間限定にゃ?」

「ふえー、作者さん、がんばってほしいでふー、むにむに」

「ああっ、理奈、耳食べるの……」



******



 気付けば、2日目も夕方になっていた。

 なので、理奈に食べられてしまった。

 そんなメタメタな会話を行っていたものの、きっちりと仕事をするソルお姉ちゃんに小動物を捕まえてもらっている。やっぱりこの世界で長く生きている人の方がこの手のことは速い。

 僕自身が解体スキルや料理スキルを持っているので、いわゆる適材適所で役割分担と言ったところ。

 まあ、ソルお姉ちゃんについては、一般スキルにやりたいほうだいっていうのがあるので、おそらく本当はできるんだろうけど、そこまでしちゃうと僕の出番がなくなるからね。

 それに、僕には、現代を生きてきた知恵がある。

 そして、マジックバックには、大量の現代知識に裏打ちされた様々な調味料があり、そして料理スキルと言う補助もあるのだ。

 僕の方がおいしいものを作れるに決まってる!

 ファンタジー世界よりも現代の方が味のバリエーションが広いのはお約束。

 料理チートで世界を席巻するのもお約束!

 くそう、作者にその手の知識があればもっとこの物語の進みも早かったんじゃないのか?



★★★★★★



   すまんかったね!

   作者、アラフォーになっても生活能力ゼロで!

   ええ、そんな料理チートを主題にできるほどの描写力はない!



★★★★★★



 開き直られてしまった。

 ぼく、こんな作者の下でどうやって生きていけばいいんだろう?



 <検索しました。正解は見つかりませんでした>



 もうやだ。本当に、この物語の着地点を考えてなさすぎる!



 <同意します>



 とりあえず、北の遺跡まではあとどれだけあるのでしょうか?



 <マップ表示を行います。概ね目的地まではあと10kmとなります。明日の朝出発すれば、明日の昼頃に到着いたします>



 それは良かった。うん、この作者、物語を進める気はあるようだ。



 さて、頑張って現代知識と料理スキルを動員して作った料理の話は全てスルーされて、就寝のお時間となりました。もちろん、おいしく頂きましたよ。まずいものを作るわけないじゃないか。

 でもって、理奈としてはこの後がメインディッシュなわけです。

 おーい、ちみ、夕方にも吸ってなかったか?

 つーか、もう満タンになってたりしないか?

 え?レベル上げたからまだまだ吸えるって?いつの間に!!

 ……そっか、僕を倒した時のレベルアップってやつでしたね……もうやだ。


「ふみゅー、もっと、もっとなのでふお~。……全部吸っていい?」

「あ、……そこ、らめぇ……」

「ふみゅ、吸っちゃうねぇ……はむはむ」

「あー、イリアっち出てきてくれるかにゃー」

「何でしょうか、マスター」

「夜の番をお願いするにゃ!」

「もしかして、私一人で、でしょうか?」

「だって、りなっちはあんりきゅんが変身禁止してるから、戦闘モードにも待機モードにもなれないにゃ。なので、理奈っちは話し相手になるにゃがな、直接戦闘力はないにゃ」

「では、何か事が起こればいかがいたしましょう?」

「あんりきゅんをたたき起こして戦闘させたらいいにゃ。くれぐれもソルを起こすでないにゃよ?」

「承知いたしました、マスター。ではそのようにいたします」

「ぅぁ……す、吸われてるのにぃ……」

「おいひいでふ。夢見心地でふ……」


 夜だからって、勢い余って全部のMPを理奈に吸い取られてしまった。

 にもかかわらず、ソルお姉ちゃんはそんな無体なことを言って寝てしまった。

 僕も、寝よっと。と言うか、MP全部吸い取られたので気絶扱いだったんですけど。ばたんきゅー。



ここまでお読みくださり、ありがとうございます。

本年もよくある物語ともども、生温かくお見守り頂ければと存じます。


次話投稿は、1/6(土)の夜の予定です。

※1/4(木)の夜は、よくある物語を更新いたします。

この年末年始で次話までどうにかなりましたので、次話は予定にある日時に投稿できる見込みです。


次回、ついに北の遺跡に到着!さあ、どうなる?

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