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こちら陽気なたんぽぽ荘 ~大家と店子の家賃戦争~  作者: かきくけ虎龍
第一部 たんぽぽ荘の家賃徴収人のお仕事編
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腐敗の世界編……土偶神アラハ先輩とザリガニ乳首つまみの刑

こんばんわ、楽しんでいただけると幸せます!

サクラ丸さーん、上司の指示とはいえとんでもないところに連行してくださいましたね。


別れ際に『恨まないでほしいでごわす』と白いハンカチを振りながら涙目で見送ってくれたあの姿……こうなることを知っていたのですねーっ!?


今現在……とっても危険な状態ですみません……8畳の畳部屋で亀甲縛りの縄が食い込んでいる、こんばんわ(リン)です。


「お久しぶりですわ、相変わらず童貞エロチンコ魔人の顔をしていますね……さて、地獄で家賃回収のできないどころか、中国の川でチンコをふりふり変態ゴッコをしている時に突然、ちんこを餌と間違えて鯉に噛まれた落語家さんの伝説レベルほどの勢いでやらかしてくれましたね」


「うひひぃーっ、やめてぇぇぇーっ!」


「乳首をザリガニに挟まれた程度の刑でゆるしてあげているのです、もし、少しでも悪いと言う罪悪感があるならすぐに直ちに刹那にわたくしに感謝をしなさい、そう、感謝しまくって嗚咽して喉を詰まらせて失禁しなさい! すぐに変態向け有料インターネットに掲載してたんぽぽ荘の運営資金にするわ」


「ごめんなさーい! 僕も全力で頑張ったんですよーっ! うひひーっ!」


 ひゅーひゅー音を鳴らす隙間風……時代劇のワンシーンにあるおんぼろ長屋の隙間風みたいですよーっ!


ほんのりと臭い隙間風が汗腺から吹き出る冷や汗まみれの僕の火照った身体を冷ましてくれる……っていうか、なんで上半身裸の上に目がハートのザリガニに乳首挟まれやなあかんねーん!


ここは腐敗世界に浮かぶゴミ島にある『たんぽぽ荘』、僕が知っているたんぽぽ荘とは全く違う『たんぽぽ荘』。


 そして、「ふぅー」と重力がかかっているのでは!? と疑ってしまいそうになるおもーい吐息、贔屓目でみても絶対に似合わないパステルカラーの着物、古墳からおいでになったのでは!? と思える程の土偶っぷり……そう、この御方は土偶神アラハ。


僕が所属している『たんぽぽ荘家賃徴収第一部隊団長』にしてお世話になっている先輩なのです。


「童貞エロチンコ魔人……アナタは地獄で何をしまくってしまったのか自覚はありまして! ……この変態! 今、マスターベーションでござんす、てへ、なんて考えたでしょう! 乳首専用ザリガニ君たちもっと摘んでおしまい!」


「ぐひゃゃゃーっ、冤罪です! 一から百まで冤罪です!」


「そんなプレイが好きなの!? もうド変態すぎて美味しそうですわ!」


「美味しそうってなんですかーっ!?」


「乙女の囁きですわ」


視線が、その視線が痛いです! これは僕……かなりヤバイ事をやらかしてしまったのだろうか!?


 落ち着け、僕よしっかりと落ち着くんだ!


 記憶の糸をたどっても……うーむ、わからないぞーっ!


「ぼ、僕は何をしたというのですか?」


 恐る恐る聞いてみたら……うひゃーっ、聞くんじゃなかったーっ! アラハ先輩マジで怒っていますよね、激怒・憤怒を超えたド怒り屋さんになっているではないですかーっ!


「家賃滞納常習犯106号室の田中さんの件は不問にしてあげますわ……ゲイおにぃにあっはんうっふんの挙句にお尻掘られた田中さんの件はね……」


 アラハ先輩が気だるい感じで亀甲縛り真っ最中で動けない僕のおでこをポンッと叩く。


その刹那……想像を絶する量の情報量が脳内を駆け巡る。


 僕がいなかった間の世界情勢からシルクがアイスを食べ過ぎてお漏らしして妖怪・小豆とぎを叩き起して裏の川でお布団を洗ってもらっているシュールな光景まで。


悲鳴をあげたくなる情報の中にいらない情報も……あっ、この人ってアラハ先輩の初恋の人なのかなぁーって……ぎぁぁぁ! アラハ先輩、すみません、すみません、こちらの思考も伝わっているなんてーっ。


 もう全身痙攣マシーン一号ってあだ名がつきそうなほどのたうちまわってしまう。


 そんな僕を女王様よろしくとばかりに股間を踏みつけてくるアラハ先輩……もしかして欲求不満なのですかーっ!?


「童貞エロチンコ魔人、地べたを穴を掘って『アラハ様愛しています!』とおお様の耳はロバの耳状態で叫びながら感謝の言葉を言いまくるほどに必要すぎる情報を強制的に与えて差し上げましたわ。あら、掘られたの言葉に反応して勃起するなんて、このお下劣エロ童貞早漏キングと二つ名を変更してあげましょうか!」


「ううっ、勘弁してください……これでも精一杯頑張っているのです」


「そうですわ……30年も借金の返済をしないで雲隠れしていたのですから」


「借金? ……ああーっ! もしかして強制的に買わされた異世界の家ですか!?」


「わざわざ死にたくなるほどのブラック金利業者を選んでさしあげたので住宅ローンの利子だけでも莫大ですわ。もう、奴隷として売られて、欲情した男色オークが菊門が5000倍界○拳で強化されてピーピーで突きつ突かれつの大騒動『いやぁーアッパーン』みたいな声が出まくる『BL野獣巨大棒編・御白いカルピスで腸がはち切れそう』として新作エロ作品で売り出されても返しきれないほどの借金ですわ……なので特別な家賃徴収を実行してもらいますわ」

 

もうアラハ先輩が何を言おうとも、乳首をザリガニに挟まれながらグッタリした僕は何も反論できないまま意識を失うのであった。



 


いかがでしたか?

少し、お話が急展開すぎの部分がありますがご容赦願います。


たんぽぽ荘第一部の終わりが近づいてきました……とは言え、リン君とシルク……そしてキヌのことなど色々と謎が解けはじめてくると思います。


そして、奴隷少女Aの秘密も……ムフフ(☆∀☆)


今回もかきくけ虎龍作品を読んでいただきましてありがとうございます。

まだまだ未熟な作品ですが今後ともよろしくお願いします。

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