8/11
8 きみとおなじ
「そうだね」
まほうつかいは うなずきました。
「きみが おもちゃを らんぼうに あつかったり、
きらいだからって ごはんを ポイと のこしたり する。
それは、いまきみが されて かなしかったことと、まったく おなじことなんだよ。
それを つくってくれた ひとが、
きみと おなじように かなしい きもちに なっているんだ」
解説
「役割の逆転」の誘発
単に動作を真似るだけでなく、たかしくんを「加害者(踏みにじる側)」から「被害者(踏みにじられる側)」へと強制的にポジションチェンジさせました。
自分が他者から同じ扱いを受ける立場になることで、これまで自分がしていた行動を別の視点から捉え直します。




