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クッキングだよ!ムテキング エピソード3

ムテキングは悩んでいた。

この中に一つ辛子入りのたこ焼きがある。


そう

 

ロシアンルーレットたこ焼き


ムテキングはなぜか近所の奥様にたこ焼きパーティーに誘われていた。


走り回る子供

少し疲れた様子の旦那さん

寝そべる赤柴。


「ゆっくりしていってくださいね」


不穏な笑みを浮かべる奥様

毎日横断歩道の旗持ちをしたせいで、ムテキングはご近所中に顔を覚えられていた。


おかげで不審者として通報されることはなくなった。

代わりに近所付き合いが始まった。

関係が悪くなればこの地に住みづらくなる。


こう見えてムテキングは持ち家なのである。


「はい、ムテキングさんどうぞ」


旦那さんに熱々のたこ焼きを渡されるムテキング


全員の視線が集まる。

寝ていた犬すらこちらを見ている。


「いただきます」


覚悟を決めてたこ焼きを口に入れる。

カリッとした外側

とろりとした内側

鼻ににぬける鰹節の香り


そして舌を刺すのは……


「これ、柚子胡椒ですか?」


「そうなの、お口に合うかしら?ハイボールとも合うのよ。1杯いかが?」


「いただきます」


かくして、酒に酔ったムテキングは流れで旦那さんともLINEを交換した。


自治会役員もオファーされる未来をムテキングはまだ知らない。



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