表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
40/41

無力


アガレスが止めてくれたおかげでボティスはやっと笑い止まり黒板から紙を取った。


「ふ〜、笑いすぎて疲れたよ。ほらこれ欲しかたんだろ?見えるか?」


と紙を見える所まで下げてくれた。2人で紙を確認するが


「…?地図…?ですね、でも図書館にあった地図とは全く違うみたいです。どこのでしょう?3階か別棟でしょうか」


とメリーが言えばボティスも同意見だった。とりあえず地図をアガレス達にも見せに行けば2人も同意見だと頷いた。


「とりあえず鍵1本と地図ゲットだな。もう1個この教室に開かない引き出しがあるはずなんだが見当たらねぇんだ、全員でもう1回探してくれ」


とアガレスの指示で全員教室をくまなく探すがやはり見当たらない。


「おかしいわね、そもそも引き出し自体がここの1個しかないわよ?アポロンが見間違えたのかしら?」


とアスモが不思議そうに首を傾げる。とりあえず無いものは無いし仕方ないので1度教室を出てアポロンに確認しに戻ることにしたが…



廊下に出た一瞬の事だった。廊下の前にあった手洗い場の鏡から物凄い速さで白い手が伸びて来てメリーを掴み鏡に引きずり込もうとする。近くにいたボティスがすかさずメリーの腕を掴み止めようとしたが勢いが強すぎて止まらない。


「くそ!なんて力ね!こちの手離すなよ!」


と言ったあと片手を掴んだままグッと踏み込み腰に手を回す。それを後ろからアガレスとアスモが引っ張ろうとしたが手の方が速く2人を鏡に引きすぎりこんでしまった。


その光景を前に残された2人はしばらく立ち尽くすことしか出来なかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ