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突然の珍行動


さっそく開いていない引き出しを目指し周りを確認しながら進んでいく。


「確か聞いた話ならここの教室か」


言われていた教室に辿り着き中を軽く確認してから入り引き出しを確認すればはめるための部分はドロップアイテムと同じ形をしていた。


「やっぱドロップアイテムで開く形式っぽいな。さて、中身はなんだ?」


アガレスがアイテムをはめ込み引き出しを開ければ必要だった鍵が1本入っていた。


「鍵ってことはこれで防火扉が開くかしら。次は別棟の探索に出られそうね」


アスモがアガレスの後ろから引き出しを覗き込みながら呟く。2人が確認している間にボティスとメリーは一応教室の中をくまなく調べると黒板の高い位置に紙が貼ってあることに気がつく。


「あ、ボティスさん!黒板に紙が貼ってあるんですけどちょっと届かないので来て貰っていいですか?」


とメリーがボティスを呼べばボティスは振り返り


「お前小さいから届かないか?可哀想ね〜。優しいワタシが助けてやるよ」


とメリーの方に歩いてきた。それにムッとしながら見ていればボティスは楽しそうに笑っている。人をからかうことに生き甲斐を感じやがって!


「ほら、ちょと横ズレろ邪魔ね」


と言いながら頭を押してくるボティスに


「ちょっと!地味に頭下に押さないで貰えます!?」


と抗議したらボティスはニヤニヤ顔を見ながら


「ゴメンよ、それ以上縮んだら困るもんな〜?どこにも届かなくなてしまうね」


とからかう。


「平均身長ですからね!?ボティスさんが少しデカイだけです!ふん!」


とぷりぷり怒り返すと


「え〜?お前それは絶対嘘よ、小さいにきまてるよ。てか変なあだ名で呼ぶのやめたみたいね、もう忘れてしまてるか?」


と言うボティスにメリーはハッとして蛇!毒蛇!と吠える。


「ふ〜ん?お前はワタシを変なあだ名で呼び続ける気か?ワタシそんな酷いことしないのに」


とわざとらしく悲しそうな顔をしてこちらを覗くボティスに


「はぁ!?蛇さんこそ私をお前とか変な顔とか失礼な呼び方しかしないくせに何自分は普通の呼び方してます的な態度なんです!?」


文句を言ったら何故か屈んで耳元に近づき


「メリー…って呼ばれたかたのか?」


と囁く。突然の行動にびっくりし過ぎて後ろの方に飛び退けば


「…ぷっ!はははは!顔赤すぎね!そんなに嬉しかたとは思わなかたよ!ははは!面白…!ふは…」


と死ぬほど笑いだした。メリーはぷるぷる震えながら


「急にそんなことされたら驚くに決まってます!!!!!この…!このアホ!!!笑うな!!!」


と怒り出した。弄りすぎて悪かたねとボティスは吹き出しながら思ってもないであろう態度で謝る。

それに気がついたアスモが後ろから


「なにやってんのよ!!!!!!メリー怒ってるじゃない!!!!!いじめるんじゃないわよ!!!!!はっ倒すわよ!?」


と怒り出して収集がつかなくなりそうな所をアガレスが


「お前たち落ち着け!!」


と慌てて止めた。



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