じゅうさん
私はそういうと母の手を取り母が持ってきていた傘を持ち、ゆっくりとした足取りで帰った。
家につき、濡れたからだを暖めるために一旦お風呂に入ることにした。
私は、ボーッと考えながらお湯に使った。
母さんはこのノートの何を知っているんだろう…
お風呂から出ると、母さんがダイニングの椅子に座って下を向いていた。
「座って、」
「うん」
母さんの小さい声だがしっかりした声に私は従った。
「何を聞いても、落ち着いたままでいてね…」
「うん、わかった」
ずっと聞きたかったことだけど、母さんのその言葉から、急に怖くなってきた。
「そのノートは…、佐江島 陸斗っていう名前の男の子の物なの。」
「うん」
「ふぅ、、、」
母さんは、目をつむり息を整え、カッと目を開け話始めた。
「佐江島君は、あなたと同じ高校に通っていた子よ。」
「そうなんだ、何年生?」
「あなたと同じ学年よ…、しかも、同じクラス、、、」
「ぇ、ウソ!?」
私には全く、記憶になかった。
「そんなわけないよ、だってクラスのメンバーの名前ぐらい覚えてるよ!!」
私は戸惑いすぎてつい大きな声で母さんに言ってしまった。
母さんは、下を向いて口をつむんだ。
しばらくたちやっと母さんが口を開いた。
「正しくは、同じクラスだった…」
長らく空けてしまいすみませんでした。また復活して地道に書いていけたらと思っているので、
良ければ宜しくお願いします。




