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じゅうに


(ノート内容)ーーーーーーーーーーーーー




だから、






一言だけ最後に写真の裏に書いておくことにした。





ーーーーーーーーーーーーーーーー



「写真?!」

私は慌てて写真を探したがノートにはそれらしき物は挟まっていなかった。








…彼は、最後に何を伝えたかったのだろう。









私はいてもたってもいられなくなり、このノートを拾った場所へ走った。



日がかける中の、私は必死に探した。





途中で雨がパラパラと降り始めたが、私は止まることなく探し続けた。









だが、

写真を見つけることはできなかった。






気がつくと周りは、真っ暗になり雨も止むどころか強くなっていた。

探し始めてどのくらいたったかわからないぐらい時間がたっただろう…







それでも私は探し続けた。








すると、

不意に肩を捕まれた。



「…っ、なにやってんの、こんなところで!!」




それは母だった。



私は、私の肩を掴む母の手を振り払い探し続けようとした瞬間、




「もぅ、わかったから、あのノートのこと話すから…」



その声に振り向くと、母は私の服の裾を掴み、崩れるようにして泣きながら地面に座り込んだ。






「ふぅ…、」




私は、怒るように聞きたかったが、母のこんな姿を見るのは始めてだったので、

一息ついて、しゃがみ母と目線を合わせてから優しく話しかけた。






「 このノートのこと何か知ってるの? 」




すると母は涙を拭い、帰ってから落ち着いて

話をさせてと小さな声で言った。








「うん、わかった」


私はそういうと母の手を取り母が持ってきていた傘を持ち、ゆっくりとした足取りで帰った。





(つづく)


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