ランクA VS 元ランクA 3
暇になれば超駄文が駄文くらいになるはず…
なんとか頑張ってやりたい話をやり遂げたい
萩谷はせまっている鉄の棒に慌てる様子もなくただ右手を前に出す。すると高速で射出された鉄の棒はみるみる縮んでいき、なんの殺傷力もないただの塊になる。
その光景にマナトは驚きを隠せない。
(今のはただ鉄を飛ばしたんじゃないぞ!異能力を纏わせていた!それを萩谷が防いだ!?やっぱり力が増しているのか?)
マナトは内心で考えていた予想が当たっているのではないかとあせり始める。
(さっきから何度も使っている大規模の異能力。そしてそれを使った後でもスタミナ切れを起こさない。まずいぞこんなのが何人もいたら僕達はどうしょうもできない!)
今のところなるべくスタミナ消費の少ない方法で攻撃をしてきた中、全力で異能力を使えば萩谷を殺すことも可能だとマナトは考える。だが現状それはできない。ここで力を使い動けなくなればそれこそおしまいだ。
なんとか萩谷を足止めして宗助たちに合流。そしてこのことを伝えるのが今なすべきことだ。
すぐに行動を開始しようととりあえずは目くらましをすることを考える。
瓦礫を崩し、逃げようとしたとき自分の体に萩谷に力を使われる前兆を感じた。
すぐに体の周りに念動力をまとい防ごうとする。しかしその判断は間違っていた。
マナトの右手が潰れる。あまりに一瞬での出来事でマナトは気付くのに数秒を要した。
「アアアアァァァァアアアアアアアァァアァ」
あまりの激痛につい叫び、頭は混乱し正常に判断ができない。
そのあとさらに左腕が重力の力で潰れる。
意識が飛びそうになるほどの痛みに異能力で飛べなくなりそうになるが、なんとか留まる。
もうスタミナを残して撤退など余裕はない
マナトは重力の守りを突破しようと力を集中させ萩谷の首をへし折ろうとする。
しかし痛みによって頭を狙った力はずれてしまい萩谷の腕が宙を舞う。
(クソッ!痛みで狙いがそれた!)
自身に纏う念動力の力を高め安全性を確保。そして再び力を練って今度こそ首を折ろうとする。
「マナトッ!」
下のほうから聞こえるマナトを呼ぶ声。その叫んだ声の主は宗助だ。
「宗助!なぜ逃げない!いいか?よく聞けもしかしたら萩谷だけかもしれないけど。異能力者がゾンビになるといくらか力が増すみたいだ!僕でも手に負えないほどだ」
マナトの両手からでる血がその話の真実味を増している。
「僕もなんとか撤退する。だから宗助たちは先にバスまで逃げていてくれ!僕もすぐに行く!」
「…わかった!絶対に来てくれよ!」
宗助はそういい、みんなとバスの方に走っていく。
その集団の上に大きな影ができていることにマナトは気付く。
すぐに影の招待を見破ろうと上を見ると、少なくとも全員を潰せるほどの瓦礫が落ちてきていた。
「ウオオオオオオオオオオオオォォォォ」
瓦礫をどうにかしようと力を使い軌道をずらす。なんとか直撃は避けることができたが、次々と萩谷は宗助たちにむかって瓦礫を放る。
なんとか助けようとするが、いくつか手の届かないものが出てくる。
さらには重量のある瓦礫をどかし続けたため体力が限界に近づいていく。その隙を計算して狙ったのか、萩谷はこちらに手を向けてくる。
「しまっ……」
すべてを言い終わる前にランクAではありえない、全快したマナトでも防ぐことが難しい圧倒的な重力で彼は全身を潰され、人の原型を留めてはいなかった。
完璧な自慢の親友はやっぱ死亡フラグですよね




