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ミュータントオブザデッド  作者: ガガリオン
11/29

集合

主要人物あと一人以外全員集合 がんばって個性を出していきたいです

 屋上へと移動を始めた彼ら、さっきまでいたゾンビたちもまだここまでたどりついてないのかその数は少なかった。


 「安全なのはいいでござるけど…」


 親衛隊隊長山下は不満をこぼす。


 「なんで宗助殿とくーちゃんがそんなにべったりとくっついているでござるか!?」


 これには宗助自身も動揺を隠せないでいた。

 久美に人形を渡した後から自分にべったりとくっついて離れないのだ。


 「くーちゃん近いって。みんな見てるから離れて!」

 「くーちゃんじゃなくて久美!家族のたーたんを助けてくれた宗助も私の家族なの!」

 「へ~、あんたくーちゃんの家族になったんだ。へ~」


 鋭い眼光で僕を睨む綾香。


 「ちがうって綾香!家族になるなんていってないし」

 「え…じゃあ宗助は家族じゃないの」


 涙目でいってくる久美に強く言うことができない。

  

 「違うよ久美。普通いきなり家族っておかしいだろ?そういうことは段階があってね…」

 「じゃあ段階をふめばいいの?わかった!宗助は私の彼氏!」


 いきなりの宣言に皆が驚きを隠せないでいる。

 特に突っかかってきたのは山下と綾香だ。


 「彼氏ってどうゆうことでござるか!?宗助殿!そんなことは許されないでござるよ!」

 「そーよ!くーちゃんよく聞いて。彼氏ってのは好きな人となるのよ!あなた宗助のことが好きだって言うの!?」

 「うん!私宗助がすき!」

 「「な゛っっ!?」」


 山下と綾香は驚愕している。


 「屋上の扉が見えてきた。その話はとりあえず安全な場所でしよう」


 そこでマナトの冷静な声が聞こえ一旦話は終わった。


 「宗助…後で覚えておきなさいよ…」


 綾香に小声で言われ震えが止まらない。

 屋上への扉まできたが鍵が開かない。

 扉をバンバン叩いてみると中から声が聞こえた。


 「誰だ?この学校の生徒かなのか?中にやつらに噛まれた人はいないか?」


 いくつもの質問に代表してマナトが答える。


 「僕達はこの学校の生徒です。噛まれた人はだれもいません。安全のために屋上を目指して避難してきました」


 そう言うと扉の鍵が開く音が聞こえる。

 中に入ると一人の男性と三人の女性がいた。

 扉の鍵を再びしめ屋上にいた人たちは自己紹介を始めた。

 ますは唯一の男性から話し始める。


 「私の名前は梁瀬(やなせ) 昌和。女子バレーボールの顧問をしている。そして彼女が那津実君だ」

 「小雪 那津実です…バレーボール部員で梁瀬先生と一緒にここに逃げてきました…」


 体育館から逃げるときに二人は合流して真っ先に屋上に逃げてきたらしい。

 次に自己紹介してきたのは女性生徒の二人組みだ。

 それは今日千里眼で見た堀をいじめていた彼女たちだった。


 「私は細田 真里奈。言うことはう~ん、とくにねーわ」

 「私は前谷 薫。真里奈と一緒。とくになーし。ってあれマナト君じゃん!ラッキーッ!マナトくぅん。私怖かったぁ」


 急に甘い声を出してマナトにくっつき始める二人。

 

 「ちょっと離れなさいよ!マナト嫌がってるでしょ!」


 綾香が止めに入るが二人は完全に無視している。

 しつこくいわれてついに我慢しきれなくなったのか口を開き始める。


 「あん?なんかさっきからうるせーとおもったらマナト君の金魚の糞かよ。」

 「おまえマナト君のそばにいるからってあんま調子に乗るなよ?」

 「調子に乗ってなんかないし。だいたい昔からの幼馴染なんだから別にいいじゃない」

 

 綾香は段々と怒りを募らせながら口論はヒートアップする。


 「なにが昔からの幼馴染だよ。お前とマナト君と竹田といつも一緒にいるけどよ、お前は女友達の輪に入れないでずっとそこにいるんじゃねーのか?」

 

 真里奈が言った後に続けて薫も言う。


 「あ、そうか、お前さぞ気持ちいいってことなんだよな?」

 「気持ちいいって何よ」


 意味がわからず問いかける綾香。


 「そりゃお前毎日ヤリまくってんだろ!?そりゃずっと一緒にいたいよな!」


 二人は下品な大笑いをする。

 意味がわかった綾香は顔を真っ赤にさせ反対する。


 「な、なにいってるの!?私たちそんな仲じゃない!?」

 「お前そんだけ一緒にいてヤったこともねーのかよ!?馬鹿じゃねーのか!」

 

 さすがにここまで言われて僕も我慢することができない。

 一歩前にでて文句を言おうと思ったらマナトに引き止められた。


 「マナト!綾香にここまで言われてとめるのか!?」

 「違う」


 今まで聞いたことないほど低い声で否定したマナトは綾香を馬鹿にした二人に向かって言う。


 「僕が何を言われようとどうでもいい。ただ、宗助と綾香にそれ以上ふざけたことを言うのなら、僕は君らを許すことはできない」


 マナトの気迫に押された二人は作り笑いで返事をする。


 「あーもうマナト君こ~わ~い~。ちょっとした冗談だよ。ごめんね綾香ちゃん」


 綾香はまだ二人に不信感をあらわにしているが、マナトから真剣に怒ってくれたことで少しは落ち着いているみたいだ。

 気まずい空気の流れる中、梁瀬が口を開く。


 「ま、まあここからは仲良く行こうよ!とりあえず今は現状を確認しよう」


 そういって今起こっていることをみんなの体験をもとに整理していく。

 

 

今かなり忙しいのですが、やりたいことをやるまで諦めない!(死亡フラグ。だけどこれが悪の科学者だったら夢はかなえて死ぬパターン)

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