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森の妖精の恩返し  作者: 林 秀明
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大樹の中

三郎は恐る恐る中へ入っていったが、大樹の中は暗闇で何も見えなかった。

これからどうなるんだと後ろを振り返り、アリスへ聞こうとした瞬間、ドアが突然バンと閉まり、三郎は外へと出れなくなった。

「大丈夫。心配しないで。そこで眠りについて、次に目が覚める時、君は妖精の国へいけるから」アリスの声が聞こえたかと思うと、その後どこかへ飛んでいく音がした。

三郎は急に不安になった。もしかしたら二度と妻の下へ帰れないかもしれないと感じた。本当にアリスは妖精だったのか、キツネに騙されたのではないのか。考えれば考えるほど不安が心に広がるなか、なぜだか分からないが突如眠たくなり、まぶたがどんどん下りてきた。起きようと何度も踏ん張ったが、なんとも言えない甘い匂いと心地よい温かさが心を満たし、どうする事もできず、そのまま寝てしまった。


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