幼なじみと徒歩るだけ。
前話そこそこの方が見てくれてたので2話目です。
地の文足すかどうか検討中。
ではどうぞー
「なあ」
「うーん?」
「ひっつくな。春だけど暑っつい」
「えーいいじゃん。私と君の仲だよ?」
「暑いもんは暑い。あーやめろ腕を絡ませるな気持ち悪い」
「気持ち悪いってなんだよー!可愛い幼なじみが体を寄せてあげてるんだぞ〜?喜べよ!」
「確かにお前は可愛いけど、お前がそうやってひっつくせいで俺は学校に居る時針のむしろなんだけど?」
「そこはほら、私のこの可愛さが罪ってことで」
「………」
「ひははははははは、|ふほんへふへふほはへへ《無言でつねらないで》!」
「なんて?」
「ははは、ふへははひへ!」
「悪ぃ何言ってるか分っかんないわー」
「ふはー!はあへー!」
「暴れんなよ、ほれ」
「あー頬っぺたが溶けかけのチーズみたいになる所だった…」
「そりゃ良かった」
「良くないよ!」
「で、なんでお前は休日の俺の買い物に着いてきてんだ?」
「暇だからーあと幼なじみだからー?」
「前者も酷いが後者は理由にすらなってないな」
「まあいいじゃん。私と君が一緒に出かけることなんてよくあるし、今更でしょ?」
「…確かにそうだな」
「うっわ嫌そうな顔」
「だってお前と一緒に歩くと何かと注目されるから…」
「はぁ〜…可愛いって罪」
「くたばれ」
「ダイレクトに罵倒!なになに、今日は随分と機嫌が悪いよ?どしたん」
「……この間のテスト、返ってきたよな」
「あーあれね。まあいつも通りだったよ私は」
「…なーんで俺の部屋に来て漫画読み漁ってる奴が俺より点数いいのか納得出来ないんだな〜これが」
「なに?もしかして負けて悔しいの?」
「……るっせ」
「え、マジで?なんだよー!可愛いとこあんじゃーん!知ってたけどー!君の負けず嫌いはホント昔から変わんないね」
「はぁ、いいから行くぞ」
「あ、ちょっと!歩くの早いってば!」
「ついたなショッピングモール」
「ついたねショッピングモール。で、何を買うんだい?」
「本、かな」
「特に決まってない?」
「そうとも言う」
「じゃーウインドウショッピングとでも洒落込んじゃうかぁ」
「洒落込むて」
「で、どこ行く〜?」
「そうだな、取り敢えず本屋行くか。漫画の新刊も出てそうだし」
「はーい。行こっか」
「んー…特にめぼしい物はないかな…」
「あ、ねーねー!これ欲しい!」
「ん?なんだこれ『近しい距離の子を落とす方法800』…って800?!多っ!!」
「買って」
「は?」
「買えよ」
「いやなんで命令形なんだよ」
「…買って欲しいなぁ〜♡」
「可愛いがダメだ。こんな信憑性もへったくれもない本。買ってなんの得になる」
「さらっと褒めてくる。いやー私もそろそろアタックしていこうかなと」
「よく分からんがダメだ。買うなら自分で買え」
「ちぇ〜ケチ〜」
「なんとでも言え、買わん」
「そう言いながら買ってくれる君が好きだよ!」
「買わねぇって言ってんだが?」
「…頑固者」
「こんなん使わんでも、お前なら簡単に男なんて落とせんだろ」
「落とせてたらどんなに良かったことかね…」
「取り敢えず、元の所に戻してこい」
「はーい」
「『近しい距離の子を落とす方法』、ねぇ…」
「戻してました隊長!ん?なんか言った?」
「何も。帰るぞ」
「はーい。結局何か買ったの?」
「『難関大学合格問題集』」
「うっわ」
「引くなよ」
いかがでしょうか?
また読んでくれたらモチベ上がるので読んでくれると嬉しいです。
ではまたー




