幼なじみが駄弁るだけ。
幼なじみって良くないですか?
家族と言うほど近くなくて、かと言って親友や恋人とはまた違った関係。
僕は好きです。というわけで書いてみました。
一定数の人が見てくれたら更新します。
「なあなあ、我が幼なじみよ」
「どうした、幼なじみ。あと俺のベットに転がるんじゃない。君のその魅惑の太腿が俺の眼前に晒されてるぞ」
「うわキモッ、私の事そういう目で見てたの?」
「男としては当然の反応だと思うんだが?それともなんだ、お前には微塵も興味無いとでも言えばいいのか?」
「それはそれでムカつく」
「乙女心は難しいな」
「そんなことはともかくとしてだよ」
「そんなことでこの現状を片付けるのかお前は」
「この漫画の次の巻はどこだね?私に献上したまえよ」
「それは昨日友人に貸した」
「はあ?」
「あぁ?」
「とっとけよ」
「え、なに」
「私の為にとっとけよ」
「なんでだよ」
「いやなんでって、幼なじみですよ?アナタの。可愛い可愛い幼なじみですよ?」
「だからなんだよ」
「とっとけよぉ!私これじゃあ気になって気になって夜しか眠れないじゃん!」
「夜寝れるんだったら充分だしそのネタは使い古されてるぞ」
「ぶー、じゃあなんて言えばいいのさぁ」
「逆にしてみたら?」
「逆?昼しか寝れないってこと?」
「そ、真新しい発想だろ?」
「そうじゃねぇんだ!」
「うわ、突然大声出すなよ。ビビるだろ」
「そうじゃないんだよ幼なじみ君よ!私の求めてるのはそんな淡白な反応じゃないんだよ!」
「いや、そうは言っても俺がそこまでテンション高くないのはお前も知ってるだろ?」
「そうなんだけどさぁ〜もうちょいさぁ〜なんか無いかな〜。少なくともその反応は私の求めてたツッコミじゃなぁい」
「えぇ…なんかって…なんだよ。大阪の人みたいになんでやねーんってツッコミ入れりゃよかったのか?いや大阪の人も本当にそういうツッコミをするかはわからないけど」
「それはそれでいつもの君のテンションからは想像出来ないから見てみたくはあるけど、そうじゃない」
「じゃあ何がお望みなんだよ」
「構って」
「構ってんじゃん、今」
「いやーこっち向いて私の相手をしろ〜机にいつまで向かってるつもりだよぉ」
「今週末テストだって知ってる?」
「知ってますよ〜あんなつまらない紙に私、用はないから」
「それでよくお前首席で居られるな」
「まー私ぃ!てんっさいですからぁ!」
「あながち間違いではないのが腹立つなぁ」
「腹立つって酷くない?!そういう君だって平均よりは上じゃん。そんなに焦らなくても良くない?」
「平均より上、されど平均より上だ。全国の高校生のうちの大多数がそこだぞ。やっぱりやらなきゃいけないもんはやらないと」
「相変わらず真面目だねぇ。生きるの苦しそう」
「お前が自由過ぎるんだよ。全く、お前は猫か」
「にゃ〜ん♡どう?」
「あ」
「んー?」
「今のは割と可愛かった」
「やったね」
「なんか負けた気がする、悔しい」
「君は何と戦ってたのよ…」
「…もう一人の自分?」
「厨二病は早めに卒業しておくことをおすすめしまーす」
「厨二病言うな。ちょっとした洒落だろ?あと、俺のベットに倒れ込むな。埃出るだろ」
「ちゃんと掃除してるんでしょ〜?ならいいじゃん」
「掃除した傍からお前が散らかしてちゃ掃除した意味が無いだろ」
「どうせまた掃除するし一緒一緒。ちょっと掃除のスパンが短くなるだけじゃん」
「散らかす前提で話すのやめてくれ。それ誰が片付けると思ってんだ」
「んー」
「俺を指さすな。つか分かってんなら散らかすな」
「私はお前の部屋を散らかす為に来ているのだー」
「傍迷惑な幼なじみ様だな。いいぞ、出ていけ」
「じょーだんだって!!!!!ごめんなさい」
「手のひら返すのはっや。まあいいけど」
「なんだかんだでいつも許してくれる君、結構好きだよ?」
「都合が良いってことか?」
「相性がいいって事だよ」
「はぁ……そういうことにしておく」
「にっひひ〜」
「その笑い方は気持ち悪い」
「ひっど?!」
いかがでしょうか?
また見てくれると嬉しいです。
ではまたどこかで。




