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無能と呼ばれ剣聖になった男  作者: 悠渡
第一章 大商帝国と神秘の森
11/22

第五話 ハヤトの異変 第4回戦 シュラ・マクスウェルvsハヤト・カンザキ

 少し設定を変えました。

 ドガァァン!! ドガァァン!! と、スタジアムのリングを壊しながら巨人を殺していく、黒い霧のような影に包まれたハヤトを見付けたシュラが呟いた。


「なんだこれは!?」


 シュラは観客席の一番上にある手摺を掴みながら、情報を得ようとした。そして反対側に顔見知りの二人を見つける。


「グラン、ジョーズ! どうなっている!? あれはハヤトなのか!」

「わからん、私たちも今来たとこだ。」

「なんか......気付いたら......ああなっていた」

「クソッ! どうなっている! ん!? あれは」

「どうした!?」


 シュラがリングへ降りるとそこには一振りの剣があった。


「おい、アメ! しっかりしろ!」

"う......ん......はっ! ハヤトは! ハヤトはどうした!"

「あそこで巨人相手に戦っている」

"あ、あれは!"

「知っているのか」

"ああ。あれは、『反転』だ"

「どういうことだ?」

"『反転』っていうのは、心に有る黒い心を意識の表面に出現させることだ。つまるところ理性を吹き飛ばし、自分の欲のために動くっていうことだ"

「なッ!」

"ああなったら最後、死ぬか目的を果たすまで止まらない筈だ"

「そんな! じゃあもう止まらないということか」

"わからない。私も『反転』を見たのは数回、指で数えられるほどしかない。しかも、必ず殺すことで停止させてきた。だから、停める方法は私にもわからない"

「そんな......じゃあ......どうすれば......」

"待てよ。もしかしたら、もしかするかもしれない"

「どうした?」

"考えがある。少し魔力をわけてくれ"

「いいが、どうするつもりだ」

"いいから少し付き合え"


~~~~~~~~~~~~~~~


(ここは何処だ......何も見えない......真っ暗だ......)


 ハヤトは、いやハヤトの意識は今、奥底に眠っている。そんなハヤトの意識に語りかける者がいた。


"全てを破壊しろ。全てを滅ぼせ。全てを消し去れ"

(あんたは......誰だ......)

《僕は君と......者》

(俺......と......?)

《僕は君と共にある者》

(俺と共にある者?)

《思い出すんだ、神崎隼人君。君......は......こんなとこ......ろで......自分を......捨てて......良いわけ......無いよ......思い出すんだ!》

「ッ、お前は誰だ!」


 ハヤトはノイズが入った言葉に語りかけられて、意識を取り戻し目を覚ました。何故か、さっきまで真っ暗な空間だと思っていた場所に、綺麗な金の刺繍が入った透き通るような黒いローブを着た男が立っていた。歳は......そんなに離れていない筈だ、22歳......ぐらいかな。何処と無く男の着ているローブに見覚えが在った。理由はまあ、言わずもがなだろう。そして、そうこう考えている時、その男が口を開いた。


「ふぅーやっと意識が繋がったよ。やあ、え~と......今は神崎隼人君で良いかな、少し話をしようか」

(っ! ......まさか俺の本名を知っているのか!? いや、わからないな。今は平然を保とう)

「? どうしたの」

「......あんたは誰だ」

「それは言えない。まだ完全に意識が繋がった訳じゃないからさ。奴等にも聞かれているだろうし」

「奴等って誰だよ」

「僕はまだ何も君に言えないけど、これだけは言わせてほしい。その魔法を持っていると、これから君にはさまざまな災難が訪れるだろう。でも挫けてはいけない。恨んでもいけない。友を信じるんだ。それが君を必ず救ってくれる筈だ。それに、もう一つの自分に気づいた方が良い。じゃあ...頑張るんだよ。アメにも頑張って、って言っておいて」

「おい! ちょっと待て! おい! おい!」


 そう叫んでも誰も反応してくれない。ハヤトは少し虚しくなったので自分のステータスを見てみた。そうするとハヤトは驚愕していた。何故なら、文字化けしていた職業が表記されていたからだ。


ハヤト・カンザキ 性別 男(16) レベル40


職業 剣豪


HP3050

MP2750


ATK3000(3800)

DEF3050(3250)

SPD3050(3150)

MIA3000(3200)

MID3050(3250)

DEX3000(3100)


能力

煌式剣術コウシキケンジュツ 《一閃》《瞬閃》 能力ストック 魔力操作 真眼 覚醒者 精霊の加護


魔法属性 特殊


装備

絶対剣 天羽刃斬(アメノハバキリ)

大蛇の連接剣

伝説の黒ローブ(精霊の加護付き)


持ち物 20000シリン 世界の銀時針盤 HPポーション×20 MPポーション×20


(マジか、何だこれ!?)


 ハヤトは自分のステータスに少し驚き、"皇式剣術"と"一閃"、そして"瞬閃"を押してみる。


能力《煌式剣術》

これは、偉大なる剣聖が作った剣術であり、光を操る剣術でもある。


技術《一閃》 消費MP100

自身を中心とした、半径10メートル以内に超高速移動、もしくは転移する技。転移した場合は、転移した距離分の時間が経過しなければ使用できない。超高速移動の場合は、使用した時間分経過しなければ使用できない。連続発動は出来ない。


技術《瞬閃》 消費MP300

脳を活性化させ、動体視力などを強化する。ただし1日に一回五分しか使用出来ず、使用後は多大な疲労に襲われる。"真眼"と併用すると、相乗効果が得られる。


「凄いな、この能力。でも、今はここから出なきゃな。どうしよう」


 ハヤトがそんなことを言っていると、目の前が光り思わず目を閉じてしまう。そして目を開けると、そこには青い空が広がっていた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 時間を遡り、まだハヤトが魔法を唱える前、アメの考えを聞かされて、シュラ、アドレナ、ドラゴールは、所定の位置についている。


「これから作戦を開始する。じゃあ作戦をもう一度言うぞ。まずシュラがハヤトの動きを止める。どんな方法を使っても、だ。そしてアドレナが武器を投擲する。それを払って隙が出来たところに、ドラゴールが私を投げる。これで行こう」

「本当に大丈夫なのか、俺は大丈夫でもグランとジョーズが心配だ」

「私......なら......大丈......夫」

「私も大丈夫だ」

「なら作戦開始だ」


 アメはそう言い光りとなって剣に収まる。そして作戦が開始された。シュラがハヤトの全身を凍てつかせて身動きを封じたが、呆気なく脱出されてしまう。そこにアドレナがクナイやチャクラムを投げて、ハヤトが黒い影を使って払う。そこにドラゴールがアメを投げる。そしてアメがハヤトに触れた瞬間スタジアムが光りに包まれ、光りが消えると、黒い影が無くなったハヤトと人形になったアメがいた。


「どうなっている」

「それは秘密、今回のこともハヤトには秘密にして」

「.........わかった、だがいつかは俺やハヤトに話してもらう。いいな」

「わかってるよ」


 そして大分時間が経った。ハヤトは未だに目を覚まさない。そう思っているとちょうどハヤトが、目を覚ました。


「う......あ......ア、アメッ! グッ!」

「目が覚めたか。動かない方が良いぞ、傷は相当深い、当分は動けないだろうとのことだ」


 目が覚めるとそこには青空があった。というか青空しかない。首を左右に捻ると、シュラがいた。


「俺は一体何をやっていたんだ」

「.........巨人にやられて気絶していたんだ」

「巨人はどうした」

「俺やドラゴールたちで倒した。スタジアムが大分壊れたので、残りの試合は明日まとめて、おこなうらしい」

「そうか、迷惑かけたな、すまない」

「いいさ、なるべく早く直せよ」

「ああ、わかっている」

 

 シュラにそう言うと、"補修作業を手伝ってくる"といいリングへむかった。ハヤトは傷を治すためにポーションを使った。


「んぐ、んぐ、んぐ......あまり美味しいとは言えないな」


 ハヤトがポーションを飲むと、ハヤトの身体を光りが包み、気付くと体が軽くなっていた。体の痛みも消えて自由に動けるようになっていた。


「ポーション凄っ!」

「おいハヤト......もう治ったのか」

「ああ、俺も手伝うよ」

「いや、"あとは職人の領分"だって追い返された」

「てことはもう仕事は無いのか」

「ああ。そういえば、今は何時だ?」

「何故俺に聞くんだシュラ.........まあ良いけど今はもう2時だな」

「なら昼食をとるか」

「俺も行く」

「くれぐれも倒れないでくれよ」

「わかってるって」


 そう言いハヤトとシュラは昼食を摂った。昼食を食べ終わり、ハヤトは自室に戻って着替え、訓練場にむかった。レガールから教わった技を練習しているのだ。そのまま訓練をしてから夕食を食べて自室に戻った。時針盤を見ると9時だったので、そのまま眠った。


 そして翌日、ハヤトは朝早く起きてしまったので訓練場で訓練をしていた。そのままスタジアムに向かい、控え室に入った。2時間ぐらいたっただろうか、何処か気分が優れない。なんか、意識が遠のいていくような感じがした。そんな時実況の声が聞こえた。そこでハヤトの意識は途切れた。


「さぁて! 《グランアーサー》三日目開始です。昨日はマクスウェル選手とグラン選手の試合しかできませんでした。なので! 今日は残りの第3回戦第2試合と第4回戦を行いたいと思います。では早速第3回戦第2試合を開始したいと思います。では出場選手は入場してください。今回は時間の都合上、選手の説明は省略させてもらいますでは第3回戦第2試合開始です!」


 実況の言葉と銅鑼の音で試合が開始された。開始直後ドラゴールは絶気纏を発動して、ハヤト目掛けて突進してきた。ハヤトは不適な笑みを浮かべると共に、ドラゴールを一閃ですれ違い様に斬る。


「"一閃"」

「グハッ!」

「そのまま倒れていろよぉ、ドラゴール! "一閃" "一閃"」

「グッ! ガアッ!」


 ハヤトの言葉で、ドラゴールは大量の血と共に地に伏した。そして、ドラゴールはそのままピクリとも動かない。


「おぉっと、ドラゴール選手動かない、ということは第3回戦第2試合勝者は、ハヤト・カンザキ選手です」


 実況の言葉で勝者は決した。だが観客は後味が悪そうにその試合を見ていた。そんな中、シュラやアドレナ、レガールは驚愕していた。何故なら、ハヤトはあんな人物じゃない筈だからだ。まだハヤトとあって、ハヤトの戦い方を見てから数日しか経っていないが、3人ともハヤトについて、少しは知っているつもりだった。レガールと戦った時だってわざと攻撃を反らしたのだ。アドレナと共闘してた時だって盗賊に致命傷や、後々残るような傷だって付けなかった。それほど優しかった人物が急に人を斬るだろうか、否、あの暴走が原因だろう。


「はぁ面倒だが、次の試合で目を覚まさせてやる。今のお前はハヤトじゃない」


 シュラのその決意を悟ったのか、ハヤトの口許は弧を描いていた。


「ククク......アハハハハハ! ずっと俺がこの身体の主導権を握っていたら、面白いことになるかもなぁ......クク......アハハハハハハハハハ!」


 ハヤトはずっと笑いを堪えられないと言わんばかりに、大声で笑う。一方シュラは、ハヤトの対策を練っていた。


(あの魔法の全容がわからない以上、迂闊に飛び込むのは危険だな、絶対零度コーキュトスを使うか、威力さえ抑えれば大丈夫だろう。だがあいつは誰なんだ............考えても意味は無いか。)


 シュラがそう考えていると実況の言葉が響いてきた。


「さぁて! とうとう《グランアーサー》の終わりを告げる勝負がやって来ました。では、前置きはこれぐらいで良いでしょう。《グランアーサー》第4回戦開始しますっっ!」


「"召喚サモン 絶対零度コーキュトス"!」

「チッ!」


 試合開始の合図と共にシュラは魔法を使う。その魔法の効果でハヤトは一瞬で氷漬けになった。だがハヤトは、黒い触手のようなものを出現させ、氷を吸い込んでいく。


「クッ! やはり一筋縄では行かんか」

「それで終わりか、シュラァ!」

「"召喚サモン 氷熱地獄インフェルノ"!」

「"瞬閃"、からの......"一閃"」

「っ! 瞬間移動だと!」

「"一閃"」

「くそっ!」

「大人しく斬られろよぉ、シュラァ!」

「"召喚サモン 大氷山落ダウンアイスバーグ"」

「ちっ! 面倒だが"一閃" "一閃" "一閃"。はぁ、替わるか。もっと出ていたかったが」


 ハヤトは一閃を使い、シュラの攻撃を全力で避けようとするが、シュラの攻撃はリング全体に落ちてくるようになっている。そして大氷山はリングに落下した。シュラも倒したと思っていた。だが次の瞬間シュラは驚いた。何故ならハヤトは健在だったからだ。いや、もっと別の意味で驚いていた。


「痛い! 本当に痛い! 心も痛む! 酷くないかシュラ!」

「..................」


 シュラは言葉を失っていた。何故ならいつものハヤトだったからだ。何故今、いつものハヤトに戻ったのかはわからない。


 だが、いつものハヤトなら躊躇いも要らないだろう。そう思ったシュラはハヤト目掛けて突進した。


「なるべく速く終わらせよう。"召喚サモン 三連大噴火(ヴォルケーノトリプル)"」


 シュラがそう唱えるとハヤトの足下が赤くなった。ハヤトは危険だと思い後方へ、跳ぶ。だが、シュラはそれを見越していたかのように笑った。ハヤトもシュラの笑みには気付いていたが理由がわからなかった。だがその理由はすぐわかった。


(マジか! 着地点にもあの熱があるのかよ! 反則だろ! クッ、何とか防いだな.......まてよ、シュラは"三連大噴火ヴォルケーノトリプル"と唱えた......てことはあと一発ある!)


 ハヤトの考えは的中した。2発目は絶気で防いだが威力がとても強く、3発目は防げないだろう。そう思ったハヤトはレガールに教わった技を使おうと思った。


(あれは隙が出来るからあまり使いたくないんだが、形振り構っている場合じゃない)

「何をするつもりだ」


 ハヤトが何かを行うと考え、シュラは尋ねる。無論答えてくれる訳がない。ハヤトは無視したい訳じゃないが、今は集中しないといけない。


 ハヤトは手を自分の前で合わせる。手を離すと、両手の平にはオレンジの球体があった。そのオレンジの球体は次第に淡い緑色の球体になり、ハヤトの魔力と融合していった。その魔力で3発目を防いだ。そしてハヤトの魔力が全て掌に流れていき、大きな淡い緑色の球体に戻った。その球体は次第に刀の形になり、淡い緑色の刀が出来た。


「絶霊刀クサナギ」


 絶霊刀クサナギとはレガールから教わった技を独自に改良したものだ。レガールから教わったのは、絶気を淡い緑色のエネルギー、霊気へと変換することだけだ。レガール曰く、絶気の上位エネルギーらしい。絶気より消費が激しい、という点を除けば絶気より優れている。ハヤトは魔力の使い捨ては勿体ないということで、刀の形にしたのだ。ただ、この技には大きな弱点がある。何故なら、現在ある魔力を全てクサナギに使ってしまうため防御が手薄になってしまい、一閃すらも使えなくなる。言うなれば諸刃の剣なのだ。


「と、まぁ使いどころさえ間違わなければ強い武器なんだ」

「そうか、ならこちらも本気を出さなければならないな」


 そう言ったシュラは、自身の刀に氷を纏わせその上に炎を螺旋状に巻き付ける。


「氷熱断刀鬼斬丸、ここからが本当の戦いだ」

「マジか、強そうだな」

「行くぞ」

「かかってこい」


 そう言い交わすと二人は剣を交えた。鬼斬丸は交える度クサナギを凍らせ魔力を削ってくる。3時間ほどの攻防でそれが何十回いや何百回と交えた。シュラもハヤトも疲れてきた頃、二人は勝負を決めようとする。シュラは鬼斬丸に纏わせている氷と焔を強化させ、ハヤトは天羽刃斬アメノハバキリを鞘から抜きクサナギを纏わせる。そしてリヴルム戦で放った技を使用する。


「これで終わりだ、ハヤト」

「ああ、わかっているさ」

「「ウオォォォー!」」


 叫びながら突進したシュラとハヤトが剣を交えた瞬間、スタジアムが光と爆風に包まれた。そしてリングの上に立っていたのは........................ハヤトだった。シュラは気絶こそしていなかったが大分息が切れていた。それはハヤトも同じだった。ハヤトも立っているのが精一杯だったのだ。そして実況の言葉がスタジアムに響く。


「決着したーーーっ!! 第4回戦がとうとう決着しました! もう3時間は経っているでしょう!《グランアーサー》史上最長の試合となりました! これ程までに長い試合は私も初めて見ました! まあそれはともかく......第4回戦勝者、もとい《グランアーサー》優勝者、ハヤト・カンザキ選手ですっっ!!!」


 実況の言葉でスタジアムは大きな歓声に包まれた。それにつられてハヤトも手を挙げガッツポーズをとる。だが、ハヤトは力尽きたかのように倒れた。そして目覚めたのは、薬品などがある部屋だった。


「う......あ......ここは......何処だ......?」

「ここはスタジアムの医務室さ」

「アメか......何時間ぐらい眠っていたんだ?」

「1時間程だよ。今なら閉会式に間に合うよ」

「そうか......じゃあ閉会式に出る。はぁ、もうちょっと美味しいならないかなぁ」


 そう唱えてスタジアムにむかった。アメは剣に収まり閉会式にでた。1位は豪華アイテムを10個も貰えると言うことなので、好きなものを10個選んだ。ハヤトは遠慮なく選んだ。


 1つ目と2つ目は純神金剛石アダマンタイトス、幻の鉱石だ。選ばない方がおかしい。


 3つ目と4つ目は精霊石、半永久的な魔力エネルギーが生まれるらしい。


 5つ目は魔法道具鞄マジックバッグ、ショルダーバッグサイズなのに、どんな大きさの物でも自由に出し入れができる便利な鞄だ。


 6つ目は魔法水筒マジックボトル、魔力を注げば無限に水が湧いてくるらしい。


 7つ目は魔力貯蔵腕輪、3つの宝石が埋め込んである腕輪だ。一つ一つの宝石に魔力を溜め込んでおける物だ。


 8つ目と9つ目は魔力通信石、魔力を通すと遠距離に居る人とも連絡がとれる優れものだ。


 10個目は100万シリン、悩んだ末に金が必要になるだろうということで選んだ。


 以上が1位の報酬だ。2位は500万シリンが報酬らしい。3位は豪華アイテム3つらしい。ちなみに3位はアドレナだ、ドラゴールはハヤトとの戦闘の傷が癒えず、不戦敗した。


(後で謝りに行こう)


 そう思ったハヤトは閉会式後すぐドラゴールに謝りに行った。ドラゴールは簡単に許してくれたが、ハヤトは納得が行かないので謝り倒した。


 そして《グランアーサー》が終わり、長く感じた1日も終わった。

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