表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
33/48

短編集No.033 湖畔

ホラーは人の心の"角"にひっそりと住んでいるという。

現実世界ではすでに科学によって解明されたものも多いが、このフロンティアネクサスでは違うのだろう。

小楯とメイスを持ち、革の防具に身を包むアカリは、ネクサスの入り口にある湖畔を歩きながら考える。

ネクサスとは言え、この辺りであれば敵もさほど多くなく、まだ一人でも戦えるはずだ。

どこかで見た気がする、新作ホラー映画の予告編のような夕闇に染まる湖畔。

普通ならそれなりにいるプレイヤーも、ネクサスの入り口となれば旨みがないのか、誰もいない。

ふと、ポチャンと何かが水に落ちる音がする。

アカリは振り返るが、しかし何もない。

慌てて湖に駆け寄るも、何も浮いていない。

耳の奥でノイズがざわつく。

より一層闇が深まった気がする。

アカリは思わず駆け出した。

ネクサスの奥深くへ向かって。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ