第19話 人類最強と2対の敵
第19話
「いくら計画を立てても、私を倒せるものなど誰1人として、この世にいないのだがな」
デイバーは水晶玉を見て、ニヤリと笑う。デイバーを倒せるものは現れるのかは、分からない。神達は、1日でも早くデイバーを倒せる事を祈り続けていた。デイバーを倒せる者はいるのか。天空神は一刻でも早くデイバーを倒すことを決意すると、1人で黙々と倒す計画を練り出した。天空神はデイバーが倒されない為に、ずっと屋敷に隠れているのではないかと言う考察をした。だが、まだまだ敵は沢山やって来るだろう。デイバーを倒さなければ、敵はいつまでも現れる。敵はどれだけ倒しても、何度でも出現する。でも天の国には人類最強の神、天空神がいる。天空神達とデイバーはまだまだ戦い続ける。何度襲われても、すぐに立ち上がり続ける。デイバーは天空神にとって、1番の悪党だった。屋敷が存在する限り、デイバーはやって来る。次の日。天空神は真剣な顔をしながら、廊下を歩いていた。
「天空神ちゃん」
「天川神様」
「計画などんな感じ?」
「私の計画では屋敷にいる敵を全て倒し、テイバーに辿り着く事です」
「確かに。屋敷までに行くまでに、全ての敵を倒さない事には、デイバーは倒せないもんね」
「憶測ですが、デイバーは倒せない為にずっと屋敷に隠れているのではないかと思います」
「なるほど。可能性な高いね」
「はい。なので、今日から天の国に来た敵を全て倒します」
「お互い頑張ろうね」
「はい」
それから2人は、天の国に敵が来るのをずっと待ち続けた。次の日。鎧を着た2人の敵がやって来た。
「やっと来てくれましたね」
天空神は悪そうに笑う。
「ふん、俺たちを待っていてくれたとは。お前達を倒してやる」
2人の敵は、お互いに頷き合う。瞬間、敵は天空神と天川神に飛びかかり、攻撃をする。その攻撃を、2人は避けた。
「何故だ」
「私達には、その様な攻撃は1ミリも喰らいませんよ」
「何だと?」
敵は、その言葉に戸惑う。
「強がっても無駄だ。行くぞ」
「ああ」
2体目の敵は、1体目の敵を連れて2人に攻撃を始めた。天空神と天川神は同時に呪文を唱える。
「いでよ召喚獣、最強魔法」
「いでよ召喚獣、水攻撃」
天川神の攻撃は1体目の敵に遮られてしまったが、天空神の攻撃は2体目の盾を突き破った。
「おい。子供にやられてどうするんだ」
「デイバー様の言う通り、この子やっぱり強いよー」
「それでも戦うしか無いんだ。デイバー様に1人でも多くの神を倒せと命令されたのだから」
1体目の敵は、黙々と攻撃を始めた。一方、2体目の敵は力を振り絞るながら天空神と戦う。
「やばいよ、やられちゃう」
「あれを使え」
2体目の敵は、必殺攻撃をする。
「効かないだと?」
「どんなに攻撃されても、私達は全く喰らいませんよ」
「貴様が人類最強だと言う、天空神か?」
「はい」
「貴様が噂の、人類最強の神?」
「気が付くのが遅かった」
2対の敵は、言葉を失う。だが直ぐに天空神を見つめる。敵から見て、天空神はデイバーよりも最強の神に見えた。2体目の敵は最強の天空神に勝てるか不安だったが、デイバーのためならと必死に戦っていた。数分後、2体目の敵の声が一切しなくなった。1体目の敵は、天空神と戦っている敵を見る。2体目の敵は天空神に倒され、静かに粉々になってゆっくりと消えて行く。
「そんな・・・」
1代目は唖然となる。
「残るは貴方だけですね」
「よくも仲間を。貴様に倒されてたまるか」
敵は猛スピードでこっちに走り、透明の術を使った様で瞬きする間に消えた。
(消えた)
天空神は辺りを見渡す。すると天空神は述の気配を感じ、敵の攻撃を次から次へと避ける。
「何故分かった?」
「気配で分かりますよ。それに、透明の術は私も使えますから」
(何の術なら分からないんだ。・・・貴様は使えない術や知らない術がないんじゃ無いか?)
敵は天空神が全ての使える事を知らなかった。いや、むしろ聞いた事が無い。と天空神言う子供は、人類最強の神だ。敵にとって、天空神は恐ろしい存在だった。
続く




