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異世界チート魔術師(マジシャン) 作者:内田健

第四章:見聞を広めようとしたらやっぱり色々巻き込まれました。

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精霊魔術師と古城探索 四

お待たせしました。
 床まではあっという間だった。
 腰の剣を抜いて壁に突き刺し、勢いをやわらげる。ぎゃりぎゃりと響く耳障りな音に顔をしかめた。ミューラの体重がプラスされた落下エネルギーをもろに受け止めてびくともしないのは、流石ミスリルの剣だ。
 そのわずか下で、だん、と大きな音がする。おそらくはケイオスが着地したのだろう。
 あの戦闘を見て、この程度の落下は問題ないとミューラは踏んでいたが、予想通りだった。
 壁に足をつけ、剣を引き抜くと同時に宙に舞う。空中で一回転して軽やかに着地した。
 付近にケイオスのものと思しき気配だけがある。
 とはいえ、暗闇に目が慣れていない現状、視認するのは無理だ。

『……ファイアボール』

 あまりの暗さに視界が確保できず、ミューラは規模を小さくしてファイアボールを唱え、光源を生み出す。
 拳大程の火の玉に照らされて、暗闇に覆われていた空間が露になる。
 四方一〇メートルほどの部屋、そのど真ん中に二人はいた。部屋には何もない。あの落とし穴の行く先としての役割を果たすためだけに設えられたのだろう。
 右手の壁には通路が見える。流石にファイアボールの光では届かないのか、どのようになっているのか分からない。
 上を見上げてみるが、落ちてきた入り口は見えなかった。すでに塞がっていると思われる。落下時間から換算すれば六〇メートル程だろう。
 隣のケイオスに目を向ければ、「ぬおお……」と何やら呻いている。着地の衝撃で足が痺れたのだろう。

「あの程度で足痺れるとか、油断し過ぎじゃあないかしら?」
「う、うるせえ……」

 それなりに堪えているらしく、ミューラの嫌味に対する抗議にも力がない。
 その場で大きく息を吐いて、ミューラはやるべき事を開始する。

「タイチ! カナデ!」

 大声で呼び掛けてみるも、虚しく反響するのみだ。どうやら全く別の場所に落とされたらしく、太一と奏の気配も魔力も感じない。
 もしかしたらこの妙な魔力が阻害しているのかもしれないが。
 身体をじわじわと刺すような圧倒的な憎悪が込められた魔力が、先程からひっきりなしにミューラを叩いている。
 これの発生源はどこなのか。これほどに濃密な感情がこもった魔力に触れるのは初めての事。
 ともあれここから移動するには、あの通路を使うしかなさそうだ。
 このトラップに何の意味があるのかは分からないが、相手の思う通りに動くしかないというのは気に食わない。
 まあ、落ちたのはミューラの不徳のいたすところであり、文句を言うのは筋違いだ。

『ファイアボール』

 拳大の火球を維持したまま、今度は人の頭程の大きさの、破壊力を落としたファイアボールを発動する。
 そして、それを速度を落として通路の方に放った。
 揺らめく炎が周りを照らしながら進んでいく。通路は四方を石を切り出して組み上げた、見た目はなんの変哲もないもの。
 ミューラの視力が及ぶ限り進ませてみたが、特に変わったところはない。もちろん、見た目は、だが。
 適当なところでファイアボールの維持を止める。炎はやがて収縮し、消えていった。

「足の痺れは取れた?」

 鬼が出るか蛇が出るか。ともあれ進むしかない。

「ああ……もうちょい待てよ……」

 なんとも不格好にケイオスがひょこひょこと歩いているが、やがて治ってきたのだろう、足取りが確かなものに変わった。いや、この場合は戻ったと言うべきか。
 実に不本意だが、この男と進むより他はない。いつまでも停滞してもらっては困るのだ。

「待たせたな。もういいぜ」
「そう。じゃあ行くわよ」

 二人は暗闇続く通路を歩き始めた。

「思った以上に厄介ね……」

 小さく呟いた声は、ファイアボールが燃える音にかき消される。
 太一と奏は大丈夫だろうか。
 あの二人ならば余程の事がなければ危機とはならぬだろうが、心配なものは心配なのである。
 まあ、最悪の手段としては城を破壊する事も視野に入れている。とりあえずはなるようにしかならないと割り切って、ミューラは前を見据えた。





◇◇◇◇◇





 奏にしがみつかれたままでは十分に力を発揮できない。
 他の冒険者ならともかく、太一には枷にはならない。
 片腕が塞がれていようとも、そんなものは関係がない。
 遠近を選ばない低速の移動砲台と化した太一は、並み居る魔物を出会う先から叩き潰し、ずんずんと進んでいく。
 実体の無いスピリッツ系のモンスターは、強めの威圧で消し飛ぶのが分かってからは、脅威の対象から除外されている。端から見ていて切ない事この上ない。
 実体がある相手には、威力を上げて剣で斬ればいい、とばかりに一刀両断する。
 斬っても再生するゾンビは、腕に強く強化を施し、秒間五〇回の斬撃を二秒前後叩き込んで無力化する。流石に細切れにされると再生には相当時間が掛かるようで、立ち去るまでに復活とはならなかった。
 相も変わらず石造りの通路が続いている。城の大きさから考えて歩いた距離は釣り合わないが、もう気にはしない。
 化かされているのだと思えば何でも納得できると結論を出した。
 そんな結論を出せるのはもちろん太一だけである。いざとなればシルフィに力を貸してもらい、強引に脱出してしまえばいいのだ。

「……おっ」

 歩いた先に、今までとは違う光景が。
 石しか無かった壁にぽつんとある、木で造られた扉。
 とりあえず開けるしか無いだろう、と、罠があったら踏み潰すつもりでそこに向かう。
 都合が良い展開を期待するなら、そこが部屋であるなら良い。
 ずいぶん前に見た小窓からの光景では、既に夜になっていた。つまりこの時間はアンデッドの舞台なのだ。日本にいた頃なら流石の太一も怖かっただろうが、今は全て倒す対象になっているため怖さをそれほど感じない。
 先程現れたスケルトンの群れなど、一匹の骨を剣で鰹節のように薄く削ったら、残りのスケルトンは慌てて逃げて行ったのだ。薄く削られたスケルトンはがらんどうの目から涙を流して悲しんでいた。お茶が似合いそうな骨であった。
 どうやら彼らにも感情はあるらしい。
 緊張感溢れるダンジョンにおいて、そんなコミカルな光景を作り出せる太一である。
 そんな太一だから気にしないが、奏は今もってびくついている。
 幼少時に相当怖いお化け屋敷に入ってしまったのが原因で大の苦手になってしまった奏。
 一〇年近く経っても克服できなかったその苦手意識の強さは伊達ではないらしく、このままでも進むのは可能だが、彼女に無理をさせるのは心情的に出来なかった。
 がちゃりと扉を開けて中を覗く。特に罠はなく、普通に入室出来た。

「ほら、奏」
「うん……」

 なんの変哲もない部屋だが、前後上下左右から脅かされる体験はかなり堪えたらしく、中々太一から離れようとしない。

「シルフィ」
「はーい」

 その声に呼応して、緑色の強い輝きが。
 実体を露にしたマスコットサイズのシルフィは、腰に左手を当てて前屈みに右手人差し指を立てていた。

「四大精霊をお化け避けにするなんて、たいちも良い度胸してるよね」
「まあな」

 悪びれない太一を見て頬を膨らましたシルフィだったが、すぐにその表情を笑みに変え、右手を上に向けた。
 シルフィが放つ優しい光が部屋を覆う。何だかんだ言って、太一の頼みはくだらなくても断れないシルフィである。
 その光に触れた奏が、安心したように太一へ掴まる力を緩めた。

「もう大丈夫よかなで。アタシの結界破れるアンデッドは、この城にはいないから」

 もちろん、二人は城の全容を明らかにしたわけではない。ただ一本に続く通路を歩いただけだ。
 それなのに、シルフィは断言した。
 普通は安心させるためのリップサービスだと思うだろう。しかし、シルフィに限ってはそうならない。

「ありがとう、シルフィ」

 ようやく人心地つけたのか、奏はそう答えて太一から離れた。
 想い人の様子を見て、太一も小さく安堵の息を吐いた。





◇◇◇◇◇





 強く床を蹴る。ぐんぐんとゾンビの姿が大きくなる。
 ゾンビは動きが緩慢だ。最大の武器は斬られても死なないタフさと、毒なりウィルスなり酸なりが含まれた搦め手の攻撃である。
 上位種ともなれば意思を持っているかのように動いてくるものもいるが、ここにいるゾンビは初級編。ただ目の前の生き物を本能のままに襲うだけだ。すぐに腐敗していく武器にさえ気を付ければ、Eランク冒険者でも狩る事は可能である。
 間合いに素早く飛び込む。ゾンビは間合いに入られてから動き出そうとしていた。
 腐った腕が掴もうとしてくる前に、左手をゾンビに向ける。

『焦熱閃』

 超高熱が左手から放たれ、通路が激しく輝く。
 時間にして一秒ほどの攻撃。ゾンビは跡形もなく燃え尽きていた。
 瞬間的に高熱を放射する炎系の近接戦闘用魔術『焦熱閃』。持続時間と射程距離にネックがあるが、当たれば絶大な破壊力を発揮する。アンデッドともなれば、当たれば即死だ。
 アンデッド全般に言える事だが、炎には弱い。
 ミューラにとっては与しやすい相手だ。
 焦熱閃を放った左手を引き戻しながら身体を回転させ、近くにいたスケルトンに飛びかかり斬りつける。一刀目で剣を持つ腕を、二刀目で斧を持つ腕を。最後に身体を伏せて両足を斬る。支えがなくなりばらばらになりながらスケルトンは倒れた。
 受け持った魔物を片付けたミューラは剣を鞘に納める。
 少し離れたところでは、ケイオスが最後のゾンビを水の矢で穿ち、よろめいたところを大剣の広い腹で上から叩き潰したところだった。

「よお。終わったか」
「ええ」

 お互い負けるとは微塵も思っていない。このレベルの魔物が相手なら、全てを一人で倒すのも可能なのだから当然の帰結だ。
 会ったばかりで連携は取れないと判断したため、それぞれが相手を邪魔しないのが最大の連携と結論付けている。

「ここは城のどの辺りなんだろーなあオイ」

 剣を肩に担ぎ、ケイオスがごちる。

「あたしが知るわけないわ」
「わーってるよ。言ってみただけだ」

 二人が見る光景は、ホールと呼べる広さの空間だ。
 派手なシャンデリアに赤い絨毯。甲冑や絵なども飾られている。
 さぞかし豪華に見えるだろう。惜しむらくはその全てが濁って見えて、色彩に欠けるために雰囲気が悪い事だ。
 この場所から判断すれば、城の真ん中に来たように思う。現に一度階段を昇っているのだ。しかし、二人には判然としない。

「ホールに出たのも、これで四回目ね」
「しかも全く同じホールと来たもんだ」

 つまりそういうことだ。考えの擦り合わせは特に行っていないが、現在二人が無限回廊に嵌まっている最中というのは共通認識である。
 空間を切って繋げるというのは時空属性の使い手ならば可能だ。しかし何もユニークマジシャンの専売特許ではない。
 アンデッドがはびこる空間は現世から隔離された異界と言って良く、その範囲内ではこのような現象が度々起こる。
 いちいち驚いていては進めないのだ。

「ちきしょう、くそかったりいな」
「……」

 文句を言っても状況は好転しないと言いたいところではあるが、ミューラは特に諌めなかった。うんざりし始めているのは彼女も同じだ。
 と、二人はぴくりと同時に反応する。
 仲が良いわけではない。中身はともかく、冒険者としての腕は認め合っているからこそ、その勘には一定の信頼を置いている。

「よお」
「ええ。何かいるわね」

 二人は虚空を見詰めている。その先には闇しかないが、視線を動かす事も無い。
 確信がある様子だ。

「ちっとばかり、これまでとは毛色が違うようだな」
「そうね。八つ当たりにはちょうど良いかしら」
「はっ。気の強え女だ」
「不遜なあんたに言われたくないわ」

 ケイオスが剣を担いだまま、斜に構え、ミューラが剣の柄に手を添える。

「……アークデーモン」
「こいつらを倒せば、無限回廊から抜け出せるとかか?」
「さあ。そうだといいわね」
「ま、やるか」

 赤い鱗に包まれた人形の悪魔。その姿を見て、ミューラとケイオスは戦闘態勢を整える。





◇◇◇◇◇





 ベッドに腰掛けている太一は、袖に隠した腕時計を見た。時刻は午前零時手前。

「もうすぐ日付が変わるか」

 太一の左隣に座った奏がそれを覗き込む。

「電池切れは?」
「今んとこその心配はなさそうだ」

 毎朝窓際に置いて太陽光で充電しているため、電池切れの心配は皆無だ。時間のずれは正午の鐘を基準に合わせている。
 それらを説明すると、奏は納得したように頷いた。

「たいちの世界では、そんな風に細かく時間が分かるものなの?」

 左肩に腰掛けて足をぷらぷらさせていたマスコット……もといシルフィがそう呟く。
 その通りであるため、太一は頷いた。

「俺たちの世界だと、この世界よりも時間については細かいな」
「そうなんだー」

 そんな彼女に、一日を大まかに二四分割すること、この世界の鐘一つは、太一たちの世界において二四分割中の三つ分という事等をざっと説明する。感心と若干の呆れが混じったシルフィのため息を聞いて、六〇分割したものを更に六〇分割しているというのは言わない方が良さそうだと太一は判断した。
 この世界の時間の判断は太陽の位置と三時間毎の鐘である。太一と奏からすればアバウトこの上無いが、この世界の人々はそれで事足りているのだ。常識の違いを言及する事ほど不毛なものはない。
 それでも行うのなら、双方が必ず歩み寄るという前提でなければ、単なる押し付けになってしまうだろう。
 そんな事をぼんやりと考えていると。
 シルフィが肩から飛び降り、ふわりと浮いた。
 空中を自由に行き来する小さな姿。軌跡に沿って緑色の光が散った。

「ねー。たいち、かなで」

 何かを含んだかのような声色に、二人がいぶかしむ。シルフィはにやりと笑った。

「仲、良いね?」
「……………………!?」

 ぴったりと密着した腕と腕。奏はわずかにだが、太一に体重をかけていた。
 これだけ言えば、二人がどんな状態かは分かるだろう。
 顔を赤くして、冒険者としての身体能力をとても無駄に使い、二人同時に素早く距離を取った。

「えー。あれだけぴったりひっついてたのに、今更じゃない?」

 若い者を冷やかすデリカシーの無い親戚のおじさん状態である。

「し、シルフィ!」
「なあに?」

 奏の抗議に、こてん、と首をかしげる。とても可愛いのだが、今はあざといとしか言えない。

「ずっとくっついてたじゃない。見せつけてくれちゃってもー」
「~~~~っ!」

 奏は頭から湯気を出している。

「ねー、二人とも」

 ずいっと近寄ってくるシルフィに、何とも言えないプレッシャーを感じ取り、太一と奏は同時に後ずさった。

「もう、キスはしたの?」
「え?」
「は?」

 その問いかけに、二人は固まった。
 シルフィは何と言った?
 キスと、言ったはずだ。
 キスとは、接吻である。接吻とは、口付けである。口付けとは、キスである。
 太一は何だか熱に浮かされた頭でそんな事を考える。どうやら相当に混乱しているようだった。

「あれ? してないの?」

 シルフィは心底意外、という顔で首を捻っていた。
 呼べばいつでも応じるシルフィだが、常に太一の側にいるわけではなく、よくどこかへふらっと出掛けている。どういう理屈かは分からないが、太一が呼べばそばに一瞬で戻ってこれるというわけだ。
 とにかく、シルフィは太一と奏の全てを知る訳ではない。むしろ気を利かせてシルフィの目のない状況というのを何度となく作り出しているのだが、どうやら二人はこれといって進展していないらしい。
 腕を組んで唸ったシルフィが、ふと手を打つ。

「じゃあ、アタシ今からどこか出掛けてくるから。ざっと鐘一つ分くらい」
「か、鐘一つって……」

 真っ赤な顔で狼狽しまくる奏。
 なんとも意味深な時間である。
 太一は一時停止ボタンを押したかのようになっている。

「だーいじょうぶよー。この場にいなくても、結界は維持できるからー」

 カラッと明るく言うシルフィ。

「アタシを誰だと思ってるの?」

 四大精霊にそう言われ、反論は封じられた。

「じゃあ…………」

 行ってくる。恐らくそんな風に繋がる筈のシルフィの言葉が、中断された。シルフィは顔をベッドと反対側の壁に向けた。
 ずっと楽しそうににやついていた表情も、今は元に戻っている。
 その落差には流石に疑問を覚え、二人はシルフィの言葉を待つ。

「……誰かが、この結界の中に入りたがってる」
「え?」
「はい?」

 入りたがってるとはどういう事か。

「何か、話があるんだって」

 敵意は? と確認すると、シルフィはそれを否定した。太一と奏は顔を見合わせた。
 自力では破れない結界を張れる相手となれば、その力量差は考えるまでもなく分かるはずである。
 それでもやって来たという事は、危険も覚悟の上なのだろう。

「実体は?」
「無いよ。多分霊体」

 太一は一瞬だけ考えた。

「シルフィ」
「うん。妙な素振りを見せたらやっつけるよ」

 敵意が無い、という言葉を鵜呑みにするつもりはない。
 敵意を隠しているだけというのは充分に考えられるからだ。

「じゃあ、招き入れるよ」

 シルフィが壁に手を向ける。石の壁をすり抜けて姿を見せたのは、身なりの良い中年の男性。一目見て、生きてはいないと分かる。身体が半透明だし、脚が途中でぼんやりと消えてしまっているから。
+注意+
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