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異世界チート魔術師(マジシャン) 作者:内田健

第三章:ウェネーフィクスの乱

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必然の一手

 お茶会が終わって一息ついた太一たちは、パソスに断りを入れた上で修練場に足を運んでいた。全体の訓練は既に終了しており、今修練場に残っているのは自主的に鍛練を積む者たちだけだ。さすがに数千の騎士や宮廷魔術師が己を鍛える場所だけあって、かなり広い。
 いつもの軽戦士の格好に戻ったミューラが、腰に帯びた剣を抜いた。

「タイチ。早速試し切りしてみようか」
「おう」

 太一もミューラに呼応して剣を抜く。
 太一の剣は、刃渡り七〇センチ程の、見た目オーソドックスな片刃の剣。特に意匠などは施されていないが、剣としての性能を見たときに、今まで使っていた鋼の剣とは大違いだ。刀身はくすみの全く無い美しいシルバー。まるで鏡面のようである。そして重い。鋼の剣の倍以上あるのでは無いだろうか。これは桁違いの膂力を誇る太一のために、ミスリルソードを見繕うよう依頼された刀匠が選んだものだ。これだけ重いと、素の状態ではまともに振ることは出来ない。
 とりあえず、ということで、太一は二〇の強化を施して切り下ろし、切り上げをやってみた。悪くない重量感だ。二〇の強化で鋼の剣を振ったときに感じる頼りなさは微塵もない。重さもそうだが、硬度に優れるといわれる魔法金属、ミスリルで造られた結果だろう。
 一方ミューラの剣は、長さは太一の剣と同じ程度だが一回りほど細い片刃の剣だ。これはミューラが片手で操ることを念頭に置いた結果だ。右手に剣、左手で魔術を駆使する魔術剣士としては、両手が塞がるのは避けたいところ。そこを考慮されて選ばれたところを見ても、エフティヒアとシャルロットが本気で考えたことが窺える。
 剣を左右に振ってみる。ミューラの力でも問題なく振れた。今まで使っていた剣と比べて重量感は増しているが、許容範囲内だ。
 太一とミューラの得物をどのような基準で選んだのか。それは、二人のことを見ていたベラ、太一と刃を交えたスミェーラの意見を参考にしたからだ。ミスリルの剣を与えたいということで、王国お抱えの刀匠にスミェーラ、ベラから聞いた特徴を伝えて選んでもらった上で、二人に割り当てられている国家予算から捻出して購入した。因みに二本とも片刃なのは、峰打ちが出来るようにとの配慮がされた結果である。
 剣を持って巻き藁を準備し始めた太一とミューラを見やって、奏はレミーアの方を見た。

「私たちも始めますか」
「そうだな」

 新しく手に入れた武器の性能くらいは知っておいた方がいい。
 それがここに来た一番の理由だ。戦を前にして、少し肩慣らししておく意味もある。
 奏はルーンスタッフを手に取った。早速魔力を流してみて驚いた。今まで使っていた杖から感じた抵抗がまるでない。実際はある程度抵抗があるのだろうが、雲泥の差のため無いと錯覚してしまったのだ。

「凄い……今までの杖と全然違う」
「当然だ。私がメインで使う杖の亜種だぞ、それは。安物の市販品と一緒にするな」
「そうなんですね……」

 杖を掲げて呆然と眺める奏。溢れた魔力が彼女の身体の周りで渦を巻き、髪とローブをはためかせている。

「……むしろ、安物であんな繊細な電撃を撃てるのが驚きだがな」

 小さく呟いたレミーアの声は、杖に夢中な奏には届かなかったようだ。
 奏は杖を誰もいない空間に向ける。ここから端までは凡そ八〇〇メートル。遠距離攻撃の練習としては悪くはない。
 奏は全力で魔術を撃ってみることにした。
 生み出すのは炎の球。途中で無数に分裂するように。杖の先に風の幕。腰の付近に漂う火球を、テニスのバックハンドの要領で打ち込んだ。
 どうせなら音の威嚇も混ぜようと、打つ瞬間に炸裂するよう、火球にも空気を纏わせて。
 パアンと小気味いい、かなり大きな音を響かせて、火球が空高く飛んでいく。因みにバックハンドで打ったのに深い意味はない。音というのも後付けの理由である。放物線を描く火の玉が落下を始めた頃、弾けた。
 連続する爆発音が目標とした座標一帯を容赦なく焼き払う。

「うん。使えそう」
「……」

 使えそうどころか、奥義としても十分通用する威力と範囲、射程である。複数の火球を放って広範囲を焼き払うというのは割りと昔からある攻撃方法だが、奏の場合は密度がかなり濃く、また球数も多かった。現在の主流は、一発一発の隙間を空けてなるべく広範囲を破壊することだ。だがあれなら標的を逃さず攻撃できるだろう。やはり隙間なく撃つのも悪くはない。解っていたことだったが、レミーアはそれを改めて認識した。
 絨毯爆撃。イメージしたのはクラスター爆弾。
 太一と一緒に観た動画に映っていた、米軍の何とか一〇という戦闘機が落とした爆弾からヒントを得た。確かその時は公開演習だったはずだ。
 男の子らしく嬉々として画面に食い入っていた太一に何となく付き合っていたのが、こんなところで役に立つとは。
 太一、ミューラを含む演習場全員の視線を集めながらそれを一切気にしない奏。

「派手にやる。どれ、私も試してみるか」

 レミーアは自分の左手の人差し指をナイフでスッと引いた。薄く裂けた皮からじわりと滲んだ血を、右手の中指に嵌めた指輪に付ける。その指輪を前方に向けた。

「風の精霊、我血に応じよ。覇王の暴風」

 奏が無数の火球で薙ぎ払った地点で、風が暴れた。
 地面をめくりあげる勢いで大地を破壊していく。奏が放った魔術によってでこぼこになった地面が、さらに痛め付けられていく。
 いまだ昇る黒煙をあっという間に吹き飛ばし、砂を巻き上げながら風の渦が上空に上がっていく。
 レミーアによる蹂躙が終わった地面は、見るも無惨に荒れ果てていた。

「……凄い」

 奏の魔術も凄まじい迫力と威力だったが、レミーアの魔術ははそれ以上だ。奏も使い手だからこそ分かることだった。

「カナデ」

 レミーアは不敵に笑っている。

「魔術のバリエーションではお前に劣ることを私は認めよう」
「……」
「だが、魔術師としての実力ではまだまだお前に並ばれる気は無い」

 それは師より弟子に告げられたライバル宣言。
 レミーアが奏を正式に「己を脅かす実力者」と認めた証だった。
 そして、そういうことを言われると燃えるのが奏という少女だ。伊達に全国区でライバルと鎬を削っていた訳ではない。負けず嫌いでなければそこまで行くことなど出来ないからだ。

「レミーアさん、知っていますか? 追われる立場というのは結構しんどいんですよ?」
「ほう。追われたことなど無いから分からんな。カナデが味わわせてくれるのか」
「後ろから迫る足音のプレッシャー、一度聞くとヤミツキになりますよ」
「冗談に聞こえんから怖いな。だが面白い。離されんようについてくることだ」
「臨むところです」

 実力の近いライバルというのは、お互いを高める良いカンフル剤だ。
 勝ち負けがどうこうより、二人で実力を高め合えればいい。……という建前のもと、相手が隙を見せたら追い抜かし、突き放す気満々で、二人は笑うのだった。

「なんかあっち楽しそうだな」
「ていうか派手にやりすぎでしょあの二人……」

 何も考えずにぼんやり言った太一に対して、ミューラは呆れを多分に含んだ声色で応えた。
 見ごたえ抜群のデモンストレーションとなった奏とレミーアの魔術練習に対して、こちらはとても地味である。単に剣の切れ味や使い勝手を確かめるだけの訓練だから、そんな派手になることはないのは当然なのだが。

「つーか奏のやつ。絨毯爆撃しやがった。……よっと」

 空気を裂く音と共に紡がれる銀糸。一瞬間をおいて、巻き藁が斜めにずれてどさりと落ちた。

「絨毯爆撃?」

 太一が斬った残りの巻き藁に、ミューラの剣が食い込む。スパンと藁が吹き飛んだ。

「ああ。俺たちの世界じゃ空襲とか空爆って呼ばれる、敵の陣地を隙間無く爆破していく攻撃の事」

 これで三本目の巻き藁を切って切れ味は確かめた。
 今度は峰打ちで新しい巻き藁に叩きつける。鈍い音と共に、巻き藁がくの字に折れ曲がった。

「何それ凄いわね……無差別?」
「味方の歩兵は撤退してるんじゃないかな。軍事に詳しくないからよー分からんけど」

 ミューラが下半身から腰のひねり、そして腕へと力を伝達した一撃で、折れ曲がった巻き藁を反対側から打ち付ける。

「ホント、タイチたちがいた世界って凄いわ」
「俺もそう思う」

 地球産の知識にどれだけ助けられたか分からない。高校一年での知識で助けられているのだから、これが大学生とかになったらどれだけなのか想像すらつかない。とりあえず今より凄いことになるのは確実だろう。奏は特に。

「ねえタイチ」
「んあ?」
「ちょっと模擬戦やらない? 本気で」
「マジか。ミューラと同じレベルじゃ勝ち目無いぜ?」
「二五くらい強化すれば?」
「あーまあ、それなら互角か……?」
「何なら三〇でもいいわよ」
「三〇だと有利に出来るな」

 全力のミューラと同じレベルの身体能力を得るには、二〇程の強化が必要だ。
 だがミューラの場合はイコール戦闘能力とならない。
 彼女に剣の手解きを受ける太一は、ミューラの戦闘における技術の高さには舌を巻いているのだ。
 身体能力だけが同じでは、技術力の差で確実に遅れを取る。
 それを埋めるには単純にスペックで上回らなければならない。
 白兵戦では騎士と互角。魔術戦では宮廷魔術師と互角。その二つを同時に駆使してくるミューラを相手にするにはそこそこの強化が要るのだ。
 少し前まで、ミューラに勝つには二五あれば十分だった事を考えれば、彼女の上達は凄まじいものがあった。相当な鍛錬を積んでいたのだから、実力が上がって当然といえば当然なのだが。
 因みに現時点で奏に勝つには三五は必要で、スミェーラやレミーアに勝つには四〇は欲しいところだ。スミェーラとの一戦で六〇の強化をしたのは単純に安全マージンである。
 ミューラももちろんだが、奏もレミーアもこのところの実力の向上が半端ではない。魔力強化ではそのうち追いつかなくなるんじゃないかと太一は考えている。
 まあ、そんな事を言い出せば、エアリィを召喚してしまえば並ぶ問題を軒並み、それも強引に解決する事が出来る太一の異常さが更に際立つのだが。
 太一は身体に魔力を纏わせた。宣言通りの二五。同等の身体能力となる二〇と比べ、たかだか五程度と思うかもしれない。しかし実際は五も上昇すると動きががらりと変わるのだ。
 半身をずらし、剣をやや斜めに構える太一。

「先手は譲ってやるよミューラ」
「何その上から目線。……まあいいわ。やれるもんならやってみなさいな」

 後の先を取ろうとする相手を封じるのはミューラが一番得意とするところだ。自信があるのか、いやそうではないだろう。魔力なしでの模擬戦闘で太一に遅れを取ったことは一度も無い。あえてミューラの土俵で勝負しようというのだ。
 今太一は身体能力でミューラとの総合的な強さを帳尻合わせしているだけ。
 実力が互角なら、勝てるチャンスはそこらじゅうに転がっている。そしてミューラがミスをすればチャンスをわざわざ拾って太一に手渡すことになる。
 模擬戦とはいえ、ギリギリの戦いだ。
 目一杯緊張感を高め、魔術で身体に強化を染み込ませていく。太一が言い放った「先に来い」という安い挑発に乗ることにしたミューラは、左手にファイアボールを二発生み出した。
 この時点で、太一はどれだけのパターンを読んでいるだろうか。ぐ、と剣の柄を握り直したのを、ミューラは見逃さなかった。
 易々と後の先などやらせる気はない。ミューラは強化を足に集中、全力で大地を蹴った。

「はっ!」

 一足跳びで太一に迫ったミューラは、鋭く吐き出した呼気と共に右手の剣を逆袈裟に切り上げる。太一がその軌道に剣をかざして逸らしたところまでは想定内。この程度やってのけるくらいには鍛えているし、何より反応速度は太一の方が一枚上だ。
 だから、用意したカードを立て続けに切る。
 半身をすっとずらし、後方で待機させてあったファイアボールの一発を太一に向けて放つ。当然それも見えているだろう。だから、残りのもう一発を至近距離で重ねた。時間差で太一に迫るファイアボールに、上に待機させたままの剣を返して降り下ろした。
 三段構えの連撃。

「だあー無理無理無理無理!」

 太一は大声をあげて、凄まじいスピードで後退した。迫り来る火球を退きながらしっかりと防ぐ。
 ファイアボールに対処した太一と、攻めいったミューラとの距離が開始時よりも開いた。
 一見距離を取れて仕切り直しと見えるが、実質はそうではない。後の先を取ろうと宣言までした太一から距離を取った。イニシアチブがどちらにあるかは明白である。
 ミューラは剣を肩に担いで笑った。

「まあそんなもんよねー」
「お、お前ガチ過ぎんだろ! 死ぬかと思ったわ!」
「何言ってんの。殺したって死にゃしないくせに」

 まあ確かに。あの瞬間、過剰に強化すれば被ダメージは避けられるし、強化することも十分可能だった。
 ミューラの言葉に、太一は反論の余地は無かった。

「あたしから後の先取るなんて一〇年早いわよ」
「リアルな数値出しやがって……」
「ふふっ……。さ、次はタイチの番よ。あたしに後の先を取られないように頑張んなさい?」

 悔しさを噛み潰してどう攻めるかを考える太一には、ミューラが心の底から楽しそうに笑ったことに、ついぞ気づかなかった。





◇◇◇◇◇





「ったく、面倒なものを寄越してくれたものだな、あのお嬢様も」

 今しがた読んでいた紙の束を机に投げ、スミェーラは眉間を揉んだ。
 厄介ごとを抱えたときに見せる上官の顔を見て、ベラは苦笑いを浮かべた。

「電撃をこのような手段で引き起こせるとはな……これは常識がひっくり返るシロモノだぞ」
「その通りですな」

 本来魔術の知識がそこまで深くはないパソスだが、この紙ぺら数枚がどれだけの価値を持つかは大体分かる。いつもベラと情報交換をしているため、魔術に対してどんどん詳しくなっていったのだ。
 奏から教授された電撃の起こし方。ベラからそれを報告されたスミェーラは、「詳しく」と言って内容を解説したものを用意させたのだ。

「それを言われたときは驚きましたし、実演されて驚きました。やってみたら本当に電撃が発生したことに一番驚きました」

 驚きしか出来ませんでした、と言うベラを誰が責められようか。
 そのように電撃魔術を使う者など、この世界では前例が無いのだ。
 そして奏曰く、まだまだ彼女オリジナルの魔術があるという。おそらくは、この程度は序の口なのだろう。

「これを発表したらどうなりますかな」

 答えの分かりきっている事をパソスが問う。

「大騒ぎだ。国内だけで済めばいいが、他人の耳を塞ぐにも限界がある」
「まあ、考えた人を出せ、ってなるのは間違いないですよね」
「でしょうなあ……」

 ベラは、あの魔術については緘口令を敷いた。近しい者以外の一般兵には、ベラが電撃魔術を使ったことは分かっていないはずだ。奏と太一を一緒にして、隊から離れた場所で魔術を使わせたのもそれが理由である。
 あんな出鱈目な理論で電撃が生み出されるなど、他人にほいほい見せてよいものではない。

「一応彼女には、装備品をきちんとするように伝えましたが……」
「遠回しだな。まあ今頃、王女殿下方から武器を受け取っているだろう」
「正直申しますと、迷っています。……バレたら狙われるから気をつけろ、と言っていいのか」
「徒に伝えれば不安を煽るだけになりかねませんからな」
「それに、我々に対する不信感を抱かれても困る」

 一応の信頼関係は築けていると自負しているが、それでも余計な火種を作りたくないのが本音だ。
 太一と奏がそこまでひねくれているとは思っていない。しかし万が一、エリステイン王国側が奏が持つ知識を利用しようとしている、と疑われてしまえば。
 その誤解を解くのに、しなくても良い約束を結ばなければならない可能性だってある。
 そしてそんなことがどうでもよくなってしまうほどの懸念は、太一が奏の味方をするのが確定事項ということだ。
 国で総力を挙げても太一一人に負けることが分かっている以上、彼との確執は絶対に避けなければならない。
 話が通じる相手なのが救いか。太一の力を目の前で見たベラからすれば、彼がこちらと仲良くやろうとしていることが本当によく分かるのだ。

「まあ、これはここだけの話にしておくのが一番かな」
「そうですね」
「異論はありませぬ」

 本人たちに隠す気がないのは知っているが、だからといって無闇に拡散するのは得策ではない。結局はその結論に落ち着くのだった。
 知らぬところで軍のトップスリーが頭を悩ませているなど、当人たちは思いもしないだろう。この辺はやはり少年少女といったところか。

「ところでパソスよ」
「はっ。例の件ですな」

 スミェーラが頷く。

「かなり出来るようです。放った諜報は悉く撒かれました」
「ふむ……」
「流石に騎士を複数相手には出来ないのでしょう。今は身を隠しているようです」
「狙いはなんだと思う?」
「恐らくは、あの少年たちかと」
「当然だな。私がドルトエスハイムの立場なら、通用しないと分かっていても一度は打つ一手だ」

 スミェーラの言葉にベラもパソスも頷いた。
 彼らに対する気遣いが出来る人としての一面と、勝利のために出来る手を打つ軍人としての一面は当然別だ。
 この場にいる三人にそんな甘い手は通用しない。有事には狙われる側であり、また狙う側でもある。その辺に対する警戒心は太一たちの比ではない。
 だが太一と奏は?
 異世界では争いと無縁の生活を送っていた若い少年少女は?
 はたして自分達と同じように警戒しているだろうか。
 国賓として招いている相手をむざむざやらせてしまえば国として大恥である。
 それ以上に、まだまだ残っている人生という時間を、あの若さで失わせるのはあまりにも惨いという親心にも似た感情があった。
 もっとも、彼らにはレミーアという頭の回る師が側にいるので、問題ないのではという思いもあるのだが。
 決戦は近い。動くなら今夜ではないかと、三人は考えている。
奏のクラスター爆弾魔術、厨二的な名前付けるなら何がいいでしょうか。
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