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異世界チート魔術師(マジシャン) 作者:内田健

第四章:見聞を広めようとしたらやっぱり色々巻き込まれました。

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帝国立魔術師養成学園の騎士候補生 十一

 舞台に続く出口から見ているのは、二番手、奏の試合。
 奏は自然体で、右手に杖を軽く握り、脱力して立っている。
 その立ち姿はそれだけで威圧感を相手に与えるほどであり、他の参加者である生徒たちのその殆どと比べて、一線を画している。
 観戦している太一は思う。対戦相手の選手は気の毒だな、と。
 時刻はそろそろ夕刻を回ろうという頃。
 奏たちは既に三試合目。順調、否、順当にここまで勝ち進んできている。彼女たちの試合はこれが本日最後だ。
 さすがに奏を相手にするには役者不足。当たった生徒は不運だった、と言うしかないだろう。
 かくいう太一も既に三試合をこなし、今日の分は終了している。
 自身も人のことは言えまい。
 隠している力がずば抜けているのは太一も同じだ。
 チームメンバーの二人も、この学園ではトップレベルの力を持っている。自分たちと当たった生徒たちには、不運だったと諦めてもらうしかない。
 ここまでは問題なく勝ちを拾えている。
 そう、太一も、奏とミューラも、負けるわけにはいかないのだ。
 生徒たちには申し訳ないが、こちらにも目的がある以上、妥協は出来ない。
 これが、勝敗、トーナメントで勝ち上がることが評価には結びつかないからまだ罪悪感はそう大きくなく済んでいるが、もしもそうだった場合は、今以上の罪悪感を覚えていたことだろう。
 試合開始の音頭が取られる。同時に、奏がたん、とバックステップで距離を取った。
 遠距離砲台型の魔術師にとっては基本の戦術である、相手からの距離を十分に取って魔術の砲火を浴びせる戦い方。
 一方相手の女子生徒は弓と短剣を持つレンジャータイプ。
 距離をとっての戦いは、彼女にとっても願ったりである。
 矢筒から矢を一本引き抜き、横に跳びながら射る。
 まるで狙いなど定めていないように見えて、エイムは正確。高速で飛ぶ矢が行く先には、奏が杖を持つ手。
 見事な一射であった。
 魔術師が放つ魔術と、レンジャーが放つ矢。どちらが速いか。
 普通は、矢の方が速い。
 魔術師という存在は希少であり、力は非常に強力だ。
 現に魔術師が放つ火球ひとつとっても、レンジャーが放つ矢では威力で到底及ばない。
 だが、ことその速さという点においては、弓矢に軍配があがることが多い。相対したマジシャンとレンジャーが同レベルの力を持っている場合は特にだ。
 術者が選んだ魔術によって速度が変わるため、矢との速度勝負という点では単純な比較は出来ない。だが、よほど上のランクに行かない限りは、魔術師が魔術を撃つためには詠唱が必要だ。
 詠唱をしている間に、レンジャーは矢を射ることが出来る。魔術師が詠唱を終える頃には矢が間合いの半ばまで食い潰していることがほとんど。そして、実力が同程度ならレンジャーは自身が先制攻撃出来ることは分かっており、魔術師の方も、自身が後手に回ることは理解している。
 つまり、先だって矢を放ってから行動に移れるレンジャーと、まずは矢を防御するための行動を強制される魔術師という構図になる。
 それが、速さ勝負では弓矢に軍配が上がる理由である。
 では、この試合ではどうか。
 レンジャーの少女は、試合開始前の奏の佇まいに呑まれていたようだが、試合開始と同時に自身のすべき行動をきちんとこなした。
 その立て直しは本当に見事であったが、奏の対応はその一枚上を行っていた。

「っ!」

 レンジャーの少女が息を呑む。
 奏は飛んできた矢に対して、杖を持った手を内転させ、先端に当てて弾く。内転とはうちわを仰ぐような動作だ。テニスでボールを打つ時の動きであると、太一はかつて奏に教わったことがあった。
 内転の動作で身体の左を向いた杖の先端を、肘を伸ばすことで前方に向ける。魔術師の杖の先端は、戦士の剣の切っ先に匹敵する。それでビタリと捉えられ、レンジャーの少女は背筋に冷たいものが走るのを感じた。
 今の矢の捌き方は、魔術師のそれではない。
 明らかに、自身目掛け飛んでくる物を物理的に対処することに慣れた者の動きだ。
 これまで相対した魔術師は、ほとんどが魔術での迎撃を選択した。少数派で身体ごと避ける者や、今のように杖で防いだ者もいないわけではなかった。もっとも、避けた者、防いだ者それぞれが、その対応に必死になっていた。魔術師は肉体派ではないのだから、ある種当然である。
 杖で弾くのはいい。だが、反撃のことまで視野に入れた防御行動を取られたことはなかった。
 つまり、レンジャーの少女にとっては、初めて戦うタイプの相手ということだ。
 奏は杖の先に三つの水球を生み出し、放つ。
 対するレンジャー娘は矢を放った直後で次の動作に入ろうというところ。それを即座にキャンセルし、回避行動に移りながら、太ももに巻きつけたホルスターから三本の針を抜いて投擲する。
 奏が受けた印象は棒手裏剣。少女は相当な鍛錬を積んでいるようで、狙いは正確で速い。
 暗器で攻撃しながら、二発の水球を身体の捌きだけで回避する。かなりの体術だ。
 だからこそ、奏の選択は間違ってたいなかった。三発目がどうあってもよけられないタイミングと狙いで飛んできているのを見て、少女が目を丸くするのが見える。
 なんということはない。奏はレンジャーの少女が避けることを想定していたのだ。
 その水球の向こうに見える奏は、放たれた針を中空に生み出した水の壁で防御していた。
 なんという隙のない攻撃と防御。
 それは対戦している少女だけではなく、見ている観客にも、太一にもそういう印象を与えていた。まるで詰将棋のようである。

「ぐっ!」

 同時に、水球がぶつかった音とともにレンジャーの少女が吹き飛んだ。
 飛ばされながらも空中で立て直し、転がることなく着地する。
 体制はイーブン。
 痛みにわずかに眉がひそめられているレンジャーの少女と、次の手をどうするかと隙なく佇む奏。
 直撃を受けた少女と、未だ直撃をもらっていない奏とでは、趨勢がどちらにあるかは明らかだ。
 これならば問題はあるまい。
 奏は相手が自分に届かなくても、油断をすることはない。威力の高い攻撃を撃たずとも、攻撃を一発も被弾しない心構えをし、相手が嫌がるところを遠慮なく突いていく奏は、対戦相手にとっては実に厄介だろう。
 むしろそういった油断をやらかすのは太一の方だ。いや、これまでも幾度となくやらかしている。
 自覚はあった。もう少し気を引き締めなければなるまい。
 さしあたっては、奏と同じように相手の攻撃を全て受けるか避けるかするところから始めるべきか。そして、相手の隙は容赦なく突いていく、と。
 そういえば、模擬戦でもなく、奏が真剣に勝ちをもぎ取りにいっている勝負を見るのは、久しぶりかもしれなかった。
 いつもは横に並んで戦っているのだ。近い位置にいたからこそ見えにくかったものが、客観的な視点が保てるここからなら見えていた。
 かつて彼女のテニスジュニア選手権の試合を観戦しにいった時も、これと似たような感じではなかったか。
 相手の攻撃をいなし、明らかに追いつけそうにもない遠いボールを諦めずに追いかけ、攻撃する時は相手にとって打たれたら嫌なところへ容赦なく。時には、しのがれたら一気に不利になるリスクを背負ってでも、攻撃することもあったのではなかったか。
 そういった勝負勘においては、奏に一日の長があった。
 がむしゃらに自らから勝利を奪おうと食らい付いてくる相手との真剣勝負の世界に身を置いていた奏と、自分も相手もまず楽しむことを優先し、勝負は遊びの範疇だった太一。
 今更気付くのかと言われれば、確かに今更である。もっと早く気付けたはずなのは間違いない。
 だが、言ったところで過ぎてしまったことなのだから、意味はない。
 手を抜いていたつもりはない。だが、改善出来るということは、もっと向上するということだ。
 自分を後ろ向きに批判するよりは、よくぞ気付いたと自分を褒めて、じゃあどうするかと前向きに考えたほうがきっといい。
 結局、初手からの差を最後まで着実に広げていく、堅実という言葉を表したかのような盤石な試合運びで、奏は観戦者に全く不安感を与えないまま勝利を飾った。
 四つの属性を操り、ミューラと同じく最高クラスの魔力量と魔力強度に目が行きがちだが、奏の強さはそこだけではない。
 勝負の情勢を見極める目が卓越している。だから理に叶ったリスクの取り方をするし、取ったリスクよりも割のいいリターンを高確率で奪い取る。
 ここ、というポイントを見逃さない。

「あの嗅覚は努力の賜物なんだよなあ」

 実に遠いことで、と、奏が立つ領域を見上げつつごちる太一。
 それを奏に言えば、「それだけ簡単にコツ掴める癖に」とやや妬みが入った反論が返ってくるのだが、太一は知らない。
 太一は踵を返し、戻っていく。
 さあ、本番はこれから。
 順調にいけば、最終日に奏たちとぶつかることは分かっている。
 どうあっても下手を打つ訳にはいかない。太一はもちろん、奏もミューラもだ。
 節度を持った力加減は大前提だが、事勝負においては本気でやるのだと、太一は改めて自身に言い聞かせるのだった。



 日程は順調に消化され、ついに、その日がやってきた。
 フィールドを挟んで反対側。そこには奏、ミューラ、そしてアクトが立っている。
 こちら側には太一、エルザ、カピーオ。
 観客席は満員御礼。
 学園の生徒や講師などの関係者はもちろん、その家族、有望な生徒を引き込みたい貴族や軍の上層部も顔を連ねている。
 ここまで勝ち残ったとなれば、もはやどのチームも優勝候補であり、実力は保証されたも当然だ。
 注目を浴びないなどあり得ない。
 そして、太一にとってはここからが本番である。

『さあ、ついにここまでやってまいりました! 皆さんお待ちかね! 準決勝! 第一試合です!』

 司会と実況をつとめる、虎耳の少女の声が響き渡る。彼女は確か報道部だったか。太一たちから見れば先輩だったはずだ。
 実況と解説、どちらもその質はなかなかのもので、エンターテイナーである。勝負を盛り上げるのに十分一役買っている。

『この準決勝第一試合は、同じクラス内で組まれたチーム同士の対戦! どちらもエリステイン魔法王国からの留学生がメンバーとして活躍! 母国のレベルの高さを見せつけ、留学生の面目躍如といったところでしょうか!』

 観客は既に知っていることだが、会場の熱気と実況の興奮した語り口によって熱が高まっていく。

『しかぁし! これはチーム戦! 突出した個が大事なのはもちろんです! が! それだけで勝ち進めるものでもありません! 留学生の彼ら以外のメンバーも精鋭揃い!』

 その通りである。特に太一のチームは。
 太一がここまで勝ち上がることが出来たのは、エルザとカピーオのお陰なのは間違いない。
 二人の実力はかなりのもので、ここまで危なげなく勝ってきたのだ。

『ここまできて、選手紹介なんて野暮なことは言いません! 皆もとっとと始めろって思ってますよねー!?』

 主に、保護者側ではなく学生側のスタンドから、ノリのいい生徒たちが歓声を上げた。面白いのは、保護者、賓客の側からも、ちらほら似たようなノリで声を上げている者がいることか。

『分かりました! かくいう私も、お喋りよりは試合が見たい!! と、いうわけでちゃっちゃとルール発表して、サクサク参りましょう!』

 少女の物言いに笑い声がこぼれる。
 この大会は、試合によってルールは様々だ。総当たりのときもあれば、オーソドックスな勝ち抜きのときもある。スリーオンスリーのときもある。
 前日に試合形式が知らされることもあれば、当日舞台に立ってからようやく知らされることもあった。
 戦闘能力はもちろん、作戦立案能力、作戦執行能力など、本当に様々なところが試されるのだ。

『今回のルールは……時間制限なし! 勝ち抜きなしの三本勝負! これは、正面からのぶつかり合いにはもってこいだ!』

 スリーオンスリーなら、力量の差を戦術で覆せる可能性も高まる。勝ち抜きなら、前の試合で疲労した格上を倒せる可能性が出てくる。
 だが勝ち抜きなしの三本勝負だと、純粋なぶつかり合いになるのだ。
 ……というのは、初日から説明されたことでもあるし、会場の掲示板やパンフレットにも記載されていることである。

『それでは! 早速先鋒戦参ります! 赤サイド! エリステイン魔法王国からの留学生、ミレーユ!』

 虎耳少女がミューラの偽名を呼ぶ。
 彼女は感情を悟らせないポーカーフェイスで、リングに軽く飛び乗った。

『魔術と剣術の融合! どちらも高いレベルで修めている上、使い方も使うタイミングも素晴らしいのは観客の皆さんもよくご存知ですね!』

 主に男性陣からミューラを応援する声。凛もそうだが、すっかりアイドルのような扱いだ。

『青サイド! 双剣の使い手! カピーオ! 騎士爵家の跡継ぎとして、そしてエルザさんの護衛として幼少から鍛え上げたその剣技が本物なのは皆さんもよく知ることでしょう!』

 カピーオが静かにリングに立つ。
 寡黙な男だが、この時ばかりは違っていた。

「相手がお前で良かった。お前の武と、剣で会話してみたいと思っていた」

 カピーオは背中の双剣を抜きつつ言う。

「あら。貴方は女のクセに、とは言わないのね?」

 緒戦のうち、噂だけでミューラの腕を信じていなかった者たちから、幾度か言われたことであった。

「お前の腕を実際に見れば、そのようなことは言えん。何より、男が女よりも優れるというのならば、貴国のスミェーラ将軍や、『落葉の魔術師』を否定することになる。そのような恐ろしい真似は遠慮する」

 真面目くさったカピーオの言葉に肩をすくめるミューラ。
 無論、スミェーラやレミーアと同格の男性戦士も世界にはいる。だが、現在のエリステイン魔法王国に武術と魔術で頂点に立つのは女性だ。
 スミェーラは世界に名を轟かせる剣士であり名将。レミーアは世界トップクラスの魔術師でありながら、今や世界中にも普及する測定魔術の開発者という権威だ。
 彼の言葉には説得力があった。

「お前を相手に気を抜けばすぐにやられる。最高の力で、ぶつからせてもらうぞ……!」
「楽しみにしているわ」

 ミューラもまた、腰の剣を抜く。
 この大会用に用意された、細身片刃の直剣。
 金に余裕がある貴族と、蓄えなどそう多くはない平民では自前の武器の質に差が出るのは当然。戦場では、武器の差で敗れることもある。
 実戦よりにするならば武器の制限はなしになるが、ここは鍛練の成果を競う場。
 武器の質は同じ。
 であるために、結果に対して武器を理由に、または言い訳に出来ない状態にされている。正に地力が試されるのだ。
 カピーオの双剣が刃渡り三〇センチと五〇センチ。
 ミューラの剣は刃渡りおおよそ九〇センチだ。
 どちらも腕利きとして観客には認知されているカピーオとミューラ。
 ボルテージは嫌でも高まっていく。

『それでは! 皆さまお待ちかね! リングのお二人もお待ちかね! 何より私もお待ちかね! 準決勝第一試合先鋒戦! ……始め!!』

 今正に、二人の、そしてそれぞれの戦いの火蓋が切って落とされた。





 手数のカピーオと、オーソドックスなミューラ。
 どちらも、テクニックとスピードが持ち味である。
 序盤。どちらも身体強化魔術のみで切り結んでいた。
 その二人を見つめながら、太一に声をかけてきたのはエルザであった。

「ミレーユさんはさすがですわね。カピーオを相手にあれほど……」

 手数による猛ラッシュを仕掛けるカピーオと、それを剣一本で受けるミューラ。
 時に受け、時に避け。ミューラの対応にはまったく危なげがない。

「ミレーユは俺の剣の師だからな」

 と太一は応じる。
 あの若さで弟子を……とおののくエルザ。
 まあ、実状はそんな堅苦しいものではなく、教わっているだけなのだが、まあ遠くはあるまい。

「それよりも、タイラーさん。お任せして、よいのですのね?」

 と、エルザが声色に真剣さを滲ませて言った。

「ああ」
「ならばよいのです。次の中堅戦、貴方がどうしてもとおっしゃるから、アクトさんと当たるようにしたのですから」

 そう。次の試合は、本来エルザの出番だった。それを頼み込んで代わってもらったのだ。

「……いえ、私が何を言っても無駄ですわね。自分ではまだ成果を出していないのですから」

 話してみて意外や意外。エルザはアクトの現状を忸怩たる思いで見ていた一人だった。
 だが、表だって動くには、エルザでは力が足りない。
 アクトを貶めているのは、伯爵家よりも格上だということが分かっている。
 ましてエルザはまだ子供で、動かせる人も影響力もそう大きくはない。
 ただ、アクトの現状をよく思わない者もちゃんといることだけは知ってほしいと言われたのだ。
 エルザは結果が出ていないことを自嘲していたが、気付いていて動いていない者や、そもそも現状に疑問を持ちすらしない者よりも数倍ましだと太一は思うのだ。

「ゼロ歩と一歩は違うよ」
「タイラーさん?」

 太一は言う。

「一歩目が、一番重いんだ」

 人生まだまだ始まったばかりだが、それでも何度か経験はある。
 物事を始めようと踏み出す一歩がもっとも重いことを。

「それに、俺にはエルザみたいなしがらみがないから、動けるとも言える」
「……」

 だからさ、と太一は言う。

「そこは貴族らしく、強かに状況を利用するくらいでいいと思うぞ?」
「……そうですわね」

 軽い調子の太一に、エルザも笑って見せた。
 リング上の試合は、剣同士の打ち合いから魔術も混ざり始め、徐々に激しさを増していく。


「落葉の魔術師」は「らくようのまじゅつし」と読みます。
めっちゃ今さらですけど(笑)
+注意+
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