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転生天使の変わった日常  作者: ふゆふゆ
大悪魔救出?!編
115/139

勝手に100話記念特別編1~これまでを振り返って~

1万文字超えてます。普段の話の4つ分の長さです。時間無いなら飛ばしてOK

美鈴ちゃんのお父さんであるアスタロトを助けるための作戦や案を考えていた頃のお話。私はゆうくんの家にお邪魔していた。当然のようにいつの間にか美鈴ちゃんもついてきた。


ゆ「なんで美鈴も居るんだよ」

み「あ!そういえば確かに……2人きりの方が良かったかしら……?」

ゆ「っっ?!/// やっぱ居ていい……」

み「どっちなのよ♪ このツンデレ♪」

ゆ「誰がツンデレだ!」

み「わたくしにはツンでうららちゃんにはデレのデレじゃなぁい♪」

ゆ「だっっ……誰が…デレのデレ……だ……///」

う「……///」

み「キャァァ! うららちゃん赤くなっちゃってぇ♪ かわいすぎよ!」

う「み、美鈴ちゃんちょっと……!///」

ゆ「何しに来たのか忘れたのかお前らぁ!!」


来て早々話がまったく進まない……


◆◆◆◆◆


その後ようやくのこと落ち着いたので早速具体案を考えていると、急にふと思った。


う「本当にいろんなことがあったよねぇ……」

ゆ「きゅ、急だな……どうした?」

う「あ、えっと、私がこうして天使や悪魔の事を考えている事とかが」


み「確かにうららちゃんは元々ごく普通の人間だったものね。でもまあ、たとえうららちゃんが天使にならなくてもわたくしはわざわざ会いに来たかも……いや、確実に来たわね!」


ゆ「美鈴おまえはどうでもいい……確かに今はうららに結構なこと任せてるからなぁ。前まで俺がなんとかしようと思っているいたんだが、そう上手くはいかないか……」


み「だからダサいのよ。女の子に重い荷物を持たせる男子って最低よねぇ!」

ゆ「ああ?」

う「いちいち喧嘩しないでよ」


相変わらずな2人、それを見ても本当にいろいろあったと思う。


◆◆◆◆◆


私が高校に入ってすぐに事故にあった。人間的にそこで即死だったらしい。だけど気がつくとそこは町の病院で身体は何も異常はないという。


その時に背中に違和感を感じ鏡で見てみると、


う「な、なに…これ……?」


そこには背中に左右対称に生える天使の羽がある姿の私が映っていた。この時のゆうくんは悪魔と戦っていたらしく悪魔をぶっ飛ばしその先が私の居るところだった。


その後、私が全然分からない力で悪魔を倒しゆうくんと出会う。


◆◆◆◆◆


ゆ「今考えてもその時からうららの魔力がヤバかったな」

う「た、確かに……」

ゆ「混乱してるお前を落ち着かせるのも大変だったんだぞ。しかも上半身裸なのによ」

う「っっ?!///」


み「なっ?! なんですってぇぇ!! ゆう! まさかうららちゃんの裸を見たとかそういうことじゃないでしょうね?」

ゆ「そこに反応するな!」

み「するに決まってるでしょ! わたくしでさえまだうららちゃんの裸を見てないのよ、なんでゆうが先に見てんのよ!」

う「そ、そそそんな話しないでよぉぉ!!///」


み「うららちゃん! 裸を今すぐ見せなさ…っっ?!」ゴンッ!


ゆうくんが美鈴ちゃんにゲンコツを食らわせた。


う「元はゆうくんがそんな事言うから…」

ゆ「わ、悪い……」


◆◆◆◆◆


通常通り学校に行けるようになりゆうくんが転校生としてやって来た。目的は私の監視。私が天使として転生して尚且つそれがすごい力を持つ始祖光シュピラーだったからわざわざ学校まで来たらしい。


始祖光シュピラーとは過去の天使の知識や経験が集まった力の塊のことで、それを手に入れれば世界を破壊するほどの力を得るというもので特に悪魔が欲している。


そんなものが私にある。私は世界なんて気にしたことがなかった。だけど夢の中で出てくる天使フェリシエルにしつこく釘を刺される。


フ「他人事だと思わないで! うららちゃんはもうそういう運命を選んだんだから」


私は始祖光シュピラーの意味、存在、使命を重く身に染めた。それで私はちゃんと自覚するように決める。


◆◆◆◆◆


ゆ「その時から自分で何とかしようと思ってたのか?」


う「自分で何とかするっていうのは私の性格だけど、確かに既に強くなろうとは思ってた。もちろんゆうくんが「戦わなくていい」って言ってくれたのは嬉しかったよ」


ゆ「そうかい」

み「その時からもういい雰囲気だったのね」

ゆ「うるせぇな!」

う『いい雰囲気……///』

ゆ「うららもテレんな!」


前まで全然分からなかったのに最近そういう言い回し的な言葉が分かるようになってきたかもしれない……


◆◆◆◆◆


まだ始祖光シュピラーとして力をまともに持ってなかった私は悪魔や魔物に出会っても逃げるだけしか出来なかった。


そんな時に私は美鈴ちゃんと出会う。ゆうくんも近くにおらず美鈴ちゃんと敵対した私は怖くて震えた。


み「ようこそ、仮想の世界へ」


私は逃げようとすると美鈴ちゃんが既に私を捕まえていた。そして確認がてら美鈴ちゃんは私の羽をさわってくる。


◆◆◆◆◆


み「ここでわたくしの登場ね♪ いや~あの出会いは刺激的で運命的で必然的だったのよ~。あの時のことは忘れないわ♪」

う「///っんあっ?! さ、触らないでぇっ! よっっあぁ!///」

ゆ「やめんかぁい!」


ちなみに美鈴ちゃんの言った仮想の世界とはいわゆる結界のことで、当時まだ魔力の少ない美鈴ちゃんは結界を作り出せる特別な道具を使って再現したらしい。


◆◆◆◆◆


まあ最初はゆうくんが美鈴ちゃんをまったく受け入れなくて喧嘩ばっかりしてた。今でもだけど……


だけどある時、悪魔に襲われた私たちはピンチになって遂に私は始祖光シュピラーの力に目覚めた。魔力量が普通と違うので圧倒的だった。だからそんな力を持ってる私が一番怖かった。


その後、私が天使だとお母さんとお姉ちゃんにバレたり獣人である叶夏ちゃんと出会ったりした。この時は結構、力を使いこなせてきていた。


そんな中、れいくんと出会う。れいくんはゆうくんの友達で同じ天使。だけどちょっと変わっててれいくんは故郷である『天界』を滅ぼしたいと言っていた。なのでしょっちゅう私に付きまとってくる。


う「れ、れいくん……ステキ……」


私はある時れいくんに美鈴ちゃんから貰っていた惚れ薬を盛られ一瞬れいくんのものになる。しかし、それをゆうくんが止めてみせた。


れ「僕は完全に諦めたわけじゃないからね」


それ以降、れいくんはちょっとずつ私を狙ってきたりしている。


◆◆◆◆◆


う『私がゆうくんを好きだと認識し始めた時だったかな?』


ゆ「なんで惚れ薬とか作ってんだよ?」

み「もちろんうららちゃんに盛ってわたくしとウフフするためでしょうがぁ」

ゆ「だと思ったよ! そういうのやめろ」

み「わたくしに取られたくないから?」

ゆ「とっ……そ、そういうことじゃ……」


れ「じゃあ僕が貰うよ♪」


ゆ「ギャァァ! てめえいつの間に!」

み「ちょっとうららちゃんに近寄らないでよ!」


不意に現れたれいくんに2人は激昂する。実はれいくんいつもどこかからか話聞いてるんじゃ……


れ「あの時のうららちゃんはとても可愛かったよ♪ トロンとした目がより輝いてたね♪」

う「っ……///」カアァァ

み「サラッと口説いてんじゃないわよ!」

ゆ「……」『ほんとそうだ、ナイスツッコミ』


謎にここかられいくんも話に参戦してきた。


◆◆◆◆◆


れいくんがやって来た時くらいから美鈴ちゃんは何だか考え事をよくするようになっていた。それは美鈴ちゃんの悪魔としての上司であるルードワイアンという悪魔が勝手に邪魔をしてきていたから。


そして美鈴ちゃんの裏切りが判明し、始祖光わたしを捕らえるか、美鈴(自分)が犠牲になるかの天秤を選択させられた。そこで美鈴ちゃんは美鈴(自分)を選ぶ。美鈴ちゃんは私を大切に思ってくれていたからこその判断だった。


でも私は納得出来ず美鈴ちゃんを追いかけて『魔界』へ行く。ゆうくんに止められるもれいくんが力を貸してくれた。


始祖光シュピラーもまだ完全ではないし実戦だって少ない私が単独で敵陣に乗り込むのは無謀でゆうくんの心配もご最もだけど、この時の私はなんだか冴えていて何でも出来る気がしていた。


そして美鈴ちゃんを見つけた。すると近寄る私を美鈴ちゃんが攻撃してきた。


ル「どこのネズミかと思えばまさか始祖光シュピラーがしてくるから来るとはな」


み「ッグゥゥ………」


美鈴ちゃんの様子がおかしくなっていて私はルードワイアンに怒った。


う「あなただけはおとなしく消えて」


美鈴ちゃんを何とか正常にした後、私は1人で集まってきた悪魔らの相手をする。だけどさっきも言った通り実戦がまず少ないので多勢に無勢でピンチになる。


ゆ「その必要はねぇよ」


み「わたくしはもう完全に魔界の敵ね♪ そして、さようなら」


ピンチに駆けつけたのはゆうくんとれいくんだった。さらには美鈴ちゃんも立ち上がりその場はしのぐことが出来た。


◆◆◆◆◆


う「さすがに無茶しすぎたかな?」

ゆ「しすぎだバカ野郎」

う「ぅぅ……」

れ「でもそのおかげもあってうららちゃんは確実に強くなったよね」

み「あの時は本当にありがとうね。結果は成功だったけど失敗してたら今頃どうなってたのやら……」


本当にそうだ。私がまだ始祖光シュピラーとして完全ではないのが逆にまだマークする必要がないと判断されたりして助かったのかなぁ?


◆◆◆◆◆


夏休みになり普通の生活が出来る……わけでもなく今でもまだ未解決な出来事が起こる。


う「やってみる」


夏休みに入る前から美鈴ちゃんはある物を見つけた。それは一部のようで本体はなんと町の図書館の地下に居るという。なのでその時の私は気配探知を使い調べてみた。それは人間の何倍もありとても長いしっぽ、さらに鋭い爪や牙が見えてくる。


正体は竜だった。竜は元々『魔界』に住んでおりただの悪魔が何体も挑んでも返り討ちにあうくらいの実力はもっているらしい竜がなぜそこに居たのか。


仮説として昔に大きな大戦がありその時に竜が『人間界』に紛れ込み長い長い眠りについた。そしてある時に始祖光シュピラーが生まれ悪魔が『人間界』にお邪魔してくるようになった。その時、悪魔のゲートに竜の一部が巻き込まれたというもので、実際のところは今でも分からない。


◆◆◆◆◆


ゆ「あれから竜はどうなったんだ?」

う「大丈夫、まだ眠ってる」

み「そうね、お父様を助けたらそろそろ解析の再開しようかしら」

れ「竜が暴れたら呼んでくれようららちゃん」

う「どうせいつも見てるくせに……」

れ「うららちゃん、最近辛辣じゃない……?」


◆◆◆◆◆


美鈴ちゃんの上司ルードワイアンが姿を消ししばらくしたところで『魔界』の悪魔が動き出した。最上位級悪魔レッケルを筆頭にヴィンフリート、クレメンティア(クレア)、イェルマインの4人から成る組織が一番に行動を開始した。


ヴ「おい! まさかこのチビが始祖光シュピラーだってのか?」


最上位級悪魔のヴィンフリートはその力を使い別の場所に怪しい気配を出し私たちを誘った。そこで私がヴィンフリートに見つかり戦いになる。さらにヴィンフリートは叶夏ちゃんを人質に取りながらも私を煽ってくる。


私は必死になるも最上位級の力には全然及ばず負けを確信してしまう。ヴィンフリートが結界を作り他の者は入ってこれず誰も助けにこれない。終わった……


ミ「その汚れた手を離しなさい」


ヴ「お前は?!なぜだ! 大戦で力を失ったはず、ミカエル!」


私は助けにこないはずなのに助けられた。それは始祖光シュピラーの力で、大天使ミカエルがそこに『存在』したからだった。ここで私は始祖光シュピラーの力を知る。その後、私は徐々に始祖光シュピラーの力が加速していくことになる。


その頃ゆうくんは彩さんと一緒に『天界』のトップであるペラシュエルさんに始祖光わたしの報告をしていた。ゆうくんは失礼ながらもなぜ私に始祖光シュピラーを与えたのかペラシュエルさんに聞いた。


ペラシュエルさんは私がいろいろな事実を受け止める包容力があり『天使の血』が流れていたから適性があると言った。それに対してゆうくんは怒った。


ゆ「人の命を弄ぶなぁ!」


ペ「始祖光シュピラーの代わりにはなれません」


この後も話すけど私が始祖光シュピラーになるのは()()()()()()()()ではないかと浮上している。


ゆうくんは私が戦わなくてもいいようにゆうくんが強くなろうとし始めることになる。


◆◆◆◆◆


み「最上位級相手によく1人で無事だったわね」

う「でも痛い思いはいっぱいしたよ」

ゆ「まあ平和な生活してた奴が味わう痛みじゃないからな」

れ「確かに壁に激突することなんて普通は無いからね」


う『始祖光シュピラーの代わりにはなれない、か……』


力もそうだけど始祖光シュピラーは背負う荷物が違うからね。その言葉もあながち間違いではない。きっとゆうくんも分かってる。


◆◆◆◆◆


クレメンティア、クレアは退屈していた。始祖光シュピラーと戦ってきたと言うヴィンフリートやそれに興味を持つレッケルなど本当はどうでも良かった。なのでこっそり『人間界』に遊びにきていた。


う「信号無視はダメだよ」


そして私とバッタリ出会う。クレアは私を始祖光シュピラーだとすぐに見抜き、私も普通ではないクレアを怪しんだ。 しばらく一緒にいる内にクレアが最上位級悪魔だと知る。


ク「次会った時は容赦しないわぁ~うらら♪ バイビィ~♪」


それが今では、ね……


その後、大きなことは無く夏休みを満喫する。


◆◆◆◆◆


み「本当に信用出来るのクレメンティアを?」

う「大丈夫だよ……」

れ「いつもの『優しい人にはホイホイ』だね」

ゆ「な、なんだそれ……?」汗


◆◆◆◆◆


夏休み終わりから2学期初めにかけて忘れもしない出来事が起こった。それも長い。この町でストーカー被害に合う人間が増えたと言う。それが何か何かと探していると、


ブ「その光は善か悪か、破壊をもたらす悪魔か、それとも死滅を呼ぶ天使か?」


ストーカーの正体であるブォウンが現れ、ただの人間である瀬莉愛ちゃんを巻き込んでしまう。


う「ごめんね、私のせいだよ……」


せ「うららちゃん…あなたは一体何者なの……?」


始祖光シュピラーの力を使いなんとか瀬莉愛ちゃんを助けだしその場は解決した。私が巻き込んだも同然なので絶対に瀬莉愛ちゃんは助けようとしていたから成功したのかな? それでもって瀬莉愛ちゃんは私の存在を怪しみ始めた。


夏休みの日にちも少なくなってきて一緒に会話しようと女子会が行われた。そんな女子会をしていると私のお父さんと再開した。


う「こ、これが私の父です」


父「Hello いつもうららがお世話になってます」


お父さんと久しぶりに出会ったかと思えばお父さんは思いがけない一言を言ったのだった。


父「うららは本当に天使になったんだなぁ」


どういうことか問い詰めるとお父さんは本当は私が天使になることを知っていたようでその過去の話を聞いた。


◆◆◆◆◆


ゆ「この人(うららの父)はいろんな意味ですごかったな」

み「えぇ、わたくしを未来のつがいとして認めてくださったもの♪」

ゆ「だからそんな訳ねぇって何度も言ってんだろ!」


れ「瀬莉愛ちゃんはあれから元気かい?」

う「うん、もう普通に過ごせてるって言ってたよ。れいくんもその悪魔とは組まないの?」

ゆ「何言ってんだよ!」

れ「そうだねぇ、でも今回のはうららちゃんがガチギレしたから組まないかもね。一緒にいると巻き込まれそうだよ」

み「ガチギレねぇ……」


◆◆◆◆◆


夏休みもついに終わり2学期が始まる。夏休みが終わっても皆変わらないなぁと思っていると瀬莉愛ちゃんの様子が変だった。この前の一件以来、瀬莉愛ちゃんは元気が無いようでどうしたんだろうと思っていると瀬莉愛ちゃんはまたブォウンに操られていることが分かった。


でも前より深くはないようで助けるのは容易だったけどブォウンを追いかけていた美鈴ちゃんがリュカという悪魔にやられていた。


う「やめろおおおおぉぉぉぉ!!」


私が叫んだ時にはもう記憶はなかった。怒りと溢れ出る魔力を抑えきれずに暴走した。その時の私は淡い碧眼が燃えるような緋眼ひがんだったという。


み「お願い! うららちゃんを助けて!」泣


あの美鈴ちゃんが泣きながら訴えてくる様は私がそれほど普段とは程遠いということを表していた。リュカに圧倒的な私がこのまま殺してしまうと私の性格上もう戻れないのでゆうくんが私を止めに入る。


ゆうくんは苦戦するも何度も私に呼び掛けていた。そして私は止まった。これで終わり……かと思えばそうでもなく、新たな刺客のベルドラムが現れたのだった。


ベルドラムは始祖光わたしを捕らえようとするけどゆうくんが代わりとして連れていかれてしばらく会えなくなってしまった。


◆◆◆◆◆


ゆ『あれは忘れられねぇな』

う「傷つけちゃってごめんね」

ゆ「ん? あぁ別に気にしてねぇよ」

み「自分ゆうを選ぶなんてまるでわたくしと同じね」

ゆ「そうだな。自分を選ぶ理由が分かった気がする」

み「でしょ! うららちゃんを見知らぬ男性に渡したく無いって気持ちよねぇ?」

ゆ「お前に答えて話を広げた俺がバカでした!」


う「……」

れ「うららちゃんも思い悩むことないよ。うららちゃんが怒ることする悪魔が悪いんだから全部悪魔にぶつければいいよ」

う「私が暴走してるならまだまだ始祖光ちからを扱えてない証拠だからあんなことになったんだよね……」

み「うららちゃん……」

ゆ「今こうして居るんだからいいんじゃねぇのか?」

う「そうだけど、これからもそうだとは言えないよ……」

ゆ「っっ……」


◆◆◆◆◆


ゆうくんの居ない日常は日常じゃなかった。何をしようにもやる気も起こらずボーッとすることが増えていた。そんな私を元気付けたのは美鈴ちゃんとお姉ちゃんだった。


み「本当にうららちゃんはゆうが居ないと何も出来ないのね」


る「私が良くてうららがダメなら元も子もないじゃない!」


その後、初めて『天界』に行ったり、均衡の樹という物である『知識』のダアトさんと出会ったりした。


◆◆◆


そんな中、ゆうくんは最上位級悪魔であるベルドラムの所にしばらく住む形になっていた。そのベルドラムの目的はただの退屈しのぎだという。それはベルドラムの戦う相手をするということ。


だけどそんな事言っていたのにベルドラムはちょっと姿を見せなくなっていた。この時にれいくんとベルドラムが戦う。


ゆうくんはベルドラムの部下であるデトレフやサキュバスであるエリノアといろいろありながらも時期を伺っていた。


◆◆◆


そしてその時期が来る。ベルドラムは始祖光わたしに部下たちを仕向けた。


エ「シュ、始祖光シュピラーは許しませぇん!」


私は美鈴ちゃんとデトレフらの相手をする。そしてデトレフらが来たゲートを通ればゆうくんと会えるのではと思いゲートに入ろうとするもベルドラムに止められた。


やはり最上位級とだけあって一筋縄ではいかずピンチになるも助けがやって来た。それはとても会いたかったゆうくんだった。


ゆ「待たせたな!」


そして戦っていると私は左手に、ゆうくんは右手に『マーク』が現れる。


ベ「面白い! もっと見せてみろ!」


後にダアトさんに聞いたところこのマークは『力の共有』というもので昔の天使のメタトロン、サンダルフォンにもあったらしい。


その名前の通りお互いの力が共有して戦うことが出来た。戦闘後、ベルドラムは自分の喉に鋭い爪を突き刺し自害した。その際、


ベ「世界は乱れる……我の行いによってな……」


意味が分からないけどきっとすごく意味のある言葉なのかなと思うので忘れずにしている。


◆◆◆◆◆


れ「『力の共有』ねぇ~」

み「ゆうだけズルいわよ! うららちゃんわたくしとも是非同じマークを作りましょ♪」

う「出来るの?!」

ゆ「うるせぇやめとけ!」


み「それにしてもあの時は本当に惜しかったわ~」

う「だから私は美鈴ちゃんの物じゃないって」

み「そんなこと言っちゃってぇ~。本当はわたくしと後生を一緒にしたいんでしょ?」

う「えぇ? ええぇぇ!」

ゆ「後生ってなんだよ……」


◆◆◆◆◆


『アウトキャスト島』では『浮遊石』という始祖光シュピラーと同じくらいの魔力を持つというものがあり、それを悪魔が狙っていた。


それを止めようと私と彩さんと叶夏ちゃんで向かった。ゆうくんはベルドラムの件で何か検査しなくてはならないらしく、美鈴ちゃんは用事で(アスタロトのこと)来れないらしいのでその代わりでその2人だった。


島に着くとそこは本当に人外が沢山居た。人外とはよくファンタジーである獣人やエルフのこと。ウソっぽいけど私が天使な時点でそれは証明される。それに叶夏ちゃんも獣人だしね。


私はある獣人とエルフの喧嘩に巻き込まれ明らかに悪かった獣人を返り討ちにした後、ロザリントさんという先ほどのエルフが力を貸してほしいと言ってきた。


そして熊木さんという『アウトキャスト島』を管理する代表と出会い島の現状を知ることになる。島の問題の1つに水が止まったというものがあり、それを誰かが止めているのではないかという話になったところで島全体的に行き渡っている水道管が破裂したという事態が起こる。


その原因は悪魔のヨーストだった。ヨーストは『浮遊石』を制御している機械を壊すために大量の水で浸水させてしまおうとしていて水道管を破壊したという。


その後、なんとかヨーストらを撃退した。


◆◆◆◆◆


み「へぇ~そんなことがあったんだね~」

う「うん、ちょっとしばらくは行きたくないけどね…」

ゆ「ほとんど1日で終わったのは早かったな」

う「そうだね。タイミングが良かったと言うか……」

れ「もしかしてうららちゃんって天使だけど疫病神だったりして♪」

う「うっ?!」グサッ

み「なんてこと言ってんのよ」

ゆ「そうだ」

み「うららちゃんは疫病神じゃなくて神様、女神様、仏様、うららちゃん様でしょ?」

う、れ「……」

ゆ「アホ…」『何言ってんだこいつ……』

み「なんで黙るのよ!」


◆◆◆◆◆


私が島に行っている時にゆうくんは双葉という同級生と会っていた。ゆうくんと同級生ということは私とも同級生である。そしてゆうくんが美鈴ちゃんと一緒に居るところを双葉は見てゆうくんをビンタして去っていった。


み「わたくしはゆうのカ・ノ・ジョ♪」


美鈴ちゃんはというと何の目的も無くゆうくんに会ったわけでもなくて、『魔界』で囚われているお父さんであるアスタロトを助けてほしいとゆうくんに言った。


成り行きで振り回されるゆうくんは美鈴ちゃんの言う通りアスタロトの救出を試みる。途中でその監獄の看守であるムスタファとダヴィッドという悪魔と出会ってしまうがアスタロトの判断によりゆうくんと美鈴ちゃんを逃がした。


それから少しして『天界』から戻ったゆうくんは双葉が人間を殺しているところを見た。


ゆ「今までの全部演技だったってのか!」


ふ「どう? 私人間っぽかった?」


ちょうどテレビのニュースになっていた事件の犯人がまさかの双葉だったことに驚きを隠せないゆうくんは双葉に躊躇してしまう。


そこに魔力のぶつかり合いを感じて私が来る。最初は2人を見て複雑な気持ちになったけどそうじゃないこと、というか別の事に頭がいっぱいいなって双葉はどうでもいいと思ってしまった。


う「私の敵なら()()()()()()よね」


私が双葉を止めた後双葉は改心するように努めるらしい。


◆◆◆


そして美鈴ちゃんのお父さんのアスタロトが今ピンチだということで今に至る……


◆◆◆◆◆


ゆ「あれは違うんだ……」

う「もう思い出したくないからいいよ」

ゆ「だから……」

み「ナニナニ? その時に喧嘩でもしたの?」

う「そんなんじゃないよ……」

ゆ『目を合わせてくれねぇし……』

れ「痴話喧嘩みたいで良いじゃん♪」

う、ゆ「ち、痴話……?!!///」

み「ズルいいぃぃ! わたくしとも痴話喧嘩しましょう?」

う「し、しないから……」


そんな話をしていると、


れ「おっと、もうこんな時間か……じゃ、僕はそろそろバイバイするよ」

み「ああああ!! 全然どうするか決めて無いじゃない!」

う「ごめん私のせいだ。私が話し始めたから……」

れ「うららちゃんは悪く無いよ♪ そこの2人が勝手に思い出に感化されただけだから」

ゆ「おい! つーか帰るならとっとと帰れ」

み「れいだって勝手に来て話に参加してたじゃない」

う『美鈴ちゃんがそれ言う?』

れ「2人してひどいなぁ。うららちゃんだけだよ僕の味方いじりがいのあるは、じゃ」

う「え!」


れいくんは帰っていった。最後なんか言ったような気がするけど……


ゆ「時間も時間だしな。また明日にして今日は終わるか?」

う「そうだね」

み「え~、しょうがないわねぇ。もうちょっとだけ充電させて♪」

う「み、美鈴ちゃん…」


美鈴ちゃんが私に抱きついてくる。充電ってなに……?


まあ、そんな感じでだいたい半年に起こった出来事だね。逆に半年でこんなにあったなんて、この先どれほど……考えないでおこう。


始祖光シュピラーの力はすでにギリギリで危ない場面もあったけど私はこのままでいるわけにもいかないので変わるよ。人種から生活まで変わったように私自身も変わっていかないとね♪


そんないろんな意味での『変わった日常』

100話になったということで何かまとめてきなものを書こうと思って書いたものです。まあぶっちゃけこの話で捕捉された部分も一部あるんですけどね。

気づいた人もいるかと思いますがこれは1です。1なのです! ということは・・・

ですが残念なことにまだ完成してないので先になりそうです。ごめんなさい。

本当は2つ一気に出してサプライズ的なことをやろうと思ったのですが、間に合わなかった・・・

とはいえ、これからも頑張って不定期ながらも更新していくのでよろしくお願いします!(@^^)/~~~では

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