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秋の王宮園遊会


「顔色が悪いが、大丈夫か?」

 冷たい風が吹き、霧のような雨が降っている。秋の花々と色とりどりの傘がかすみ、誰が誰かもわからない。秋の園遊会では王族と挨拶をした後に、庭園を自由に歩いて花を楽しみ歓談する。音もなく降る雨は、目隠しをする為に魔法で降らせているらしい。

 そんな王宮の庭園の東屋で、金の髪を王家の象徴の花で彩った第一王女と対面していた。召喚命令という事で、特別に席を用意してくれたらしい。周囲では、第一王女と席を持った人物を覗き見ようと、人影が増えては消えていく。

 まっさらなテーブルクロスの上には、湯気の立つ珈琲と焼き色が美しい焼菓子が並んでいる。水のグラスを手に取って口を潤すと、隣にいる女性が黒い扇子を開いた。

「この方は、先ほど薬を飲んだ時にむせかえっていらしたの。お疲れなのですわ」

「そうか。八級の毒耐性でも、むせることはあるのだな」

 興味深そうに珈琲のカップに口を付けた王女に、白レースをかぶった人が珈琲に口を付けてカップを置いた。

「第一王女殿下は咳もなさらないと伺いましたが、事実なのですか」

「咳をすると、侍女たちが飛んでくる。あまり自由に出来ないな」

「まあ……」

 和やかに、表情をかすかに動かす三人の女性とテーブルを囲んでいる。目の前に第一王女、左手にも黒いドレスのソフィア、右手には当代盲目の賢者シリスが座っている。加えて、何も話そうとしない弟が私の背中に立っているのだ。

 顔色が悪いのは、この状況のせいだよ。そう叫ぶ事も出来ないので、ひたすら水ばかり飲んでいた。

 召喚命令を受けた後、医者に行った。慢性的な発熱と味覚異常、自律神経系に問題ありと診断。即入院ではないが「疲れているって、気付けないのかな」とやんわり怒られた。魔素生産量の懸念もあるが、王家の命令に背けば、連行されることもやむなし。じい様に相談して、弟夫婦を頼ることにした。

 魔素生産については、弟の灯光の証が傍に居れば消費できる。過労については、ひたすら養生するほかない。食に関しての注意や生活の気を付けるべきことを医者と相談し、セロに幾つかフウジの秘薬を作ってもらった。

 一週間かけて回復に努めたが、熱が落ち着いただけで、倦怠感と味覚異常は残っている。刺激物と胃腸に負担がかかりそうなもの――珈琲とバターとチョコレートの香りがする焼菓子――は、出来るだけ食べるなと言われている。なんとか微笑めば、王女は珈琲のカップを置いた。

 すると侍女がひとり王女の傍に立ち、かすかに声をかわして去っていった。なにかあったのかな。そこに弟が耳打ちしてきた。

「兄さん、僕にお菓子を恵んでくれないかな」

 夜会やパーティーにおいて貴族の仕事は、腹の探り合いであり、言葉を交わさないやり取りも多い。出された菓子や飲み物を口にしないのは、信用していないという表明になるとか。でも、既に胃が痛いし、食欲はない。肩の後ろから出てきた手のひらにクッキーを置いて渡すと、背後から小気味よい音がした。微笑みを絶やさないソフィアの扇子が閉じた。

「アレン、いつからそんなにお行儀が悪いのかしら?」

「お菓子を食べられない兄さんを悪く言われるより、僕が行儀悪い方が良いでしょ?」

「ごめん」

 謝罪を呟けば、ソフィアが左手に触れてきた。

「お義兄様は休む間もなく各地へ飛んでいたのでしょう?無理をなさったのですから、お休みくださいな」

「寝心地最高のベッドがある療養先も用意してあるから、すぐに行っても良いと思うよ?」

 微笑む弟夫婦の背後に、激しい炎が見える。優しげな言葉に見せかけて、さっさと病院で療養しろ、となじられているだけである。喪に服しているのに祭事に出るという異例の被害を受けたのだ。ふたりに詰られるのも、しかたない。「ごめんて……」と水のグラスを両手に持って俯く。

 息苦しい礼服を脱ぎ捨てて、蹲って寝たい。苦しさと疲れを呑みこめず溜息をつくと、王女は両手で作った頬杖に顎をのせた。

「本題に入るか」

 グラスを置いて姿勢を正すと、王女はため息を隠すように言った。

「今度、王位を継ぐに相応しいものを決める、推挙の儀がある。やる事は、王宮の中にある灯光の大鉢に、推挙された者が王冠をくべるだけ。本題となるのは、その後に行われる王位継承の儀だ」

「灯光の大鉢から、王冠を手に入れるだけではなかったかしら?」

 ソフィアが首を細やかにかしげる。王女は目を伏せた。

「推挙された人物がひとりなら、王宮内で済む話だが……今回は三人になる予定だ」

 王家には随分と優秀な人材がそろっているらしい。ソフィアは扇子をこちらに向けて、ゆったり仰いでくれる。涼しい風に目を細めると、シリスが頬に手を当てた。

「第一王女殿下と第二王子殿下、残る方は」

「王弟殿下ですわね」

 第二王子は、大図書館で会った嫌な男。挨拶をした時は気付かなかったのか、満面の笑みで手を差し出してきたので、無言で握手した。

 王弟殿下は、体格と表情の乏しい顔で、威圧感が溢れている人だった。第二王子と同じ黒髪で、左右の眼の色が少し異なっていた。握手の時に分厚い両手がそっと包んでくれた。優しさが溢れているのに、周りはどこか緊張した雰囲気が漂っていて、見た目で損してしまう質の様だ。

 あのふたりと王座を争うのか。そんな中で、ふと聞き慣れない声が耳に入った。

「ねえ、色なしがグランド家に取り入っているわ」

「王家の花を飾れば、私も王家の一員になれるのかしら?」

 クスクスと笑う女性たちの声の出所は解らなかった。見回しても姿が見当たらない。通信魔法の導線が近くだったのか?首をかしげていると、目の前の王女がかすかに唇を噛んだ。

 わざと王女に聞かせるための通信か。嫌がらせにしては悪質過ぎる。同情は出来ても王女が言いださない限り、口を引き結ぶしかない。陰口が聞こえていないらしいシリスの声が耳に通った。

「それは大変ですね」

 話を聞き損ねてしまった。背後の弟に訊ねると、王弟殿下が次代になると、当代の子女は分家扱いになるらしい。本筋から外れた王家の縁組と資金関連の項目は見直し、もしくは棄却。政争の大転換が行われ、将来の利益の予想できなくなっている状況の様だ。

「それで、王位継承の儀が何故、問題になるのですか?」

 聞きたい話に弟が戻してくれた。王女は伏せていた目を開いて、重い口を開いた。

「継承の儀は、王冠を手に入れたものが王都に戻ることで終わる。しかし、複数人でくべられた王冠は、灯光の証によって失われるのだ」

「王冠を作り直す以外の選択肢がないということ?」

 灯光の証を扱える人が王位になるのに、灯光の証で燃え尽きる王冠って、不思議な物を作るのだな。王冠を被っている時は、灯光の証を使えないように縛るためのものかな。裏事情を考えていると、シリスが呟く。

「確か、はじまりの塔に取りに行くのではないのですか?」

「はじまりの塔?」

 弟が怪訝そうな声をあげた。左にいるソフィアも開いた扇子の奥で曖昧な顔をして、知らない様子だ。王女はこちらを見回して、話を続けた。

「王冠は、灯光の証で鍛えられた聖剣と同じ、契約によって所有者を変える。王冠を灯光の証にくべて契約解除とし、元あった場所に戻るのだ。その場所こそ、王家の歴史では開闢の尖塔と呼ばれている。灯光教では、はじまりの塔と呼ばれているな」

 元々、身体に灯光の証を宿す人は建国黎明期にはいなかった。灯光の証を道具に宿して使う時代までさかのぼる、国家としての起点となる場所だろう。けれど、そんな塔を見たことも聞いた事もない。灯光の証になじみ深いソフィアでも知らないのか、戸惑いの視線が合った。王女に訊ねてみる。

「その尖塔は、何処に?」

「閉塞の地だ。兵を連れてそれぞれが向かう。ここにいる皆は、私の供として参加してほしいのだ」

 霧雨の東屋の中に、沈黙が落ちる。色々と察してしまって、思わずため息が漏れた。

「私は抱き合わせですね?」

「周囲から見れば、そうだろうな」

 弟は閉塞の地に繋がる海底トンネルを防衛任務にあたっている。ソフィアも防衛任務に従事した経験がある。閉塞の地に行くことが出来る弟夫婦と会合を取り付ける為に、王女は私を呼びだしたわけだ。

 王女は臆面もなく言い切った。もう一度ため息を吐けば、弟の左手が右肩にのった。

「第一王女殿下、我が兄を引き合いに出さなくとも、私は協力をしますよ」

「そうかもしれないとしても、確証は無い」

「貴方が望めば、情報提供もします。最前線でも、戦っても構わない。何故、兄を連れてきたのですか」

 ソフィアの扇子も閉じられて、冷たい印象の顔も現れる。何度も聞いた弟の怒りをはらんだ声に、王女は頬杖を崩すことなく続けた。

「アレン殿とソフィア殿、ふたりの不興を買う事は、承知の上だ。しかし、賢者に値するレイ殿を他の面々の下につかせることは避けたかった」

「どうして賢者が話題に上がるのかしら」

 王家の話なのに、灯光教の賢者は関係ないのでは。ソフィアの疑問に、王女ではなくシリスが答えた。

「灯光教には、大戦以前まで導きの賢者という方が何人もおりました。導きの賢者は尖塔へと向かう迷宮を、迷わずに進む事が出来る。王家の次代を選定する役目を担う、重要な立場にありました」

「賢者の皆さまが、推挙された王族に付いて尖塔を目指すということですか」

 ソフィアの言葉に、王女は頷いた。しかし、シリスは首を振った。

「現代の賢者は、導きの賢者として不適格です。このままでは、推挙されたお三方は閉塞の地で彷徨うでしょう」

「どうしてですか?」

「導きの賢者とは、魔素光色が一切見えぬ、灯光の証を炎と定める方のことを指すからです」

 四対の眼が私に向いた。自分自身で「私か」と呟いてしまう。呆気にとられた後、居たたまれなくて推測を話す。

「魔素光盲の方は多くいらっしゃいますから、誰でもいいのでは?」

 王女は「無理だな」断言した。

「何故ですか」

「後天的魔素光盲は、灯光の証があると肌で感じても、見る事は出来ないのだ」

 探索者協会でポーションの調色をしている仲間を思い出し、灯光の証について話題になったことがないと気付く。同じ風に見えていると思っていた。すこし寂しさを覚えると、弟が身を乗り出して言った。

「つまり、殿下は我が兄も、閉塞の地に向かわせたいというのですか」

 王女は言葉を紡がずに頷くだけに留めた。弟は拳でテーブルを叩いて言った。

「兄を政争に巻き込む?儀式でも、裁判でも、使うだけ使って助けもしなかったのに?」

「アレン」

 右肩の手に力は入っていないけれど、怒りの熱が肩を焼くのではと思わせた。そっと弟の左手に触れると、弟がこちらに視線を合わせて言った。

「止めないで、兄さん」

 苛立ちがこちらに向くと、喉を苦しく締めてくる。口をつぐめば、弟の視線が王女に向いた。

「過保護だと、自分の奥さんを蔑ろにし過ぎだと言われても、兄さんを優先する」

 聞き捨てならない言葉に、思わず「何を言っているの?」と背後の弟を見上げた。

「聖具を正したのは、兄さんだよ?身を焼くほどの火を消して、僕もソフィも、王女殿下も、兄さんが居なければここに居なかったはず」

「いや、嫁を蔑ろにするのはやめな?」

 右肩に雨が降ってきた。まあ、過去に色々あった事を思えば、王家に関わる事を不安に思うのはわかる。出来ることなら断りたい話だ。

 そんなことよりも、自分の伴侶を蔑ろにする宣言を大っぴらにするな。私の為に泣くよりも先に、嫁を大事にしろ。

 眉を寄せて弟夫婦を交互に見るが、当の蔑ろにすると宣言されたソフィアは目を伏せて頷いていた。どっちの意味の首肯ですか。怒るべき時ですよ。

「異界門協定の裁判から生きて帰れたのも、兄さんのおかげだ……!」

 私の戸惑いはよそに、弟の声は大きくなった。もう一度テーブルを叩き、カップの中の珈琲が揺れてこぼれた。

「まさに使い潰そうとしてきた王家に、奇跡を起こしてくれた人の命を預けるとでも?!」

「だから、私の所に来てくれないかと言っているのだ」

 王女は立ち上がった。その眼は、怒りを隠さない弟ではなく、こちらを見ていた。

「私は、王になりたいと今まで一度も思わなかった。相応しくないと、ずっと思っている」

 髪に飾られた花に触れ、王女はかすかに悲しげな顔をした。

「義弟に任せれば、不要な物事が起きることは解っている。叔父上も乗り気ではないようだし、仕方なく選ばれるのだと。だが、手放しで相応しいと言ってくれた人が居た」

 泣き出しそうな顔で微笑み、私ばかりを見てくる。もしや、花と髪色の話か?似合っているけど、言葉の重みが桁違いに増えている気がする。そんなつもりじゃ、と言いかけたところに、王女は身体の前で手を合わせた。

「どうか、私を導いてくれないか……あなたが良いのだ、頼む」

 そして頭を下げた。東屋の周りのざわめきが大きくなった。思わず霧がかかる空に視線を逸らした。

 王族のお辞儀の大盤振る舞いである。あとその言い方は、色々な方面で不味い。所長のデート宣言を思い出し、火照る頭に目眩が襲ってきた。

 王女の行動にいち早く動いたのは、シリスの口だった。

「王女殿下、協力は構わないにしても、時機が宜しくないかと思います」

 わざと大きくした声に、ざわめきが鎮まる。シリスは胸に手を当てて息を深く吐いた。

「グランド家の皆様に、真なる賢者さまを傷つけてしまった事を……灯光教会のひとりの人間として謝罪いたします」

「あなた一人に謝罪されようとも、意味はない」

 弟はシリスの謝罪を勝手に切り捨てた。シリスは「ですが」と続ける。

「このままでは王家の継承そのものが滞るでしょう。表向きの継承が十数年待てたとしても、王宮の灯光の証を管理する者の長期不在は、危険を伴います」

「駄目だ。他の王太子候補者が導きの賢者なるものを排除する為に、刺客を送ってくるかもしれない」

 ついには腕を組んでそっぽを向いた弟に、シリスは顔を覗き込むように身体を傾けていった。

「レイ様を傷つければ、聖具の持ち主だけでなく、東方地区全域を敵に回しかねません。そんな愚者が王座に座る時は、幻霧の主が新たな覇者となるべき時です」

「だったら、王太子候補は等しく、ぐ」

「おやめになって、アレン」

 ソフィアの声に、弟の口が閉じた。顎を触って唸り声をあげる弟に、ソフィアはすまし顔で扇子を仰ぐ。

「王家に喧嘩を売って勝てるのは、幻霧郷だけ。わたくしは敗軍の将になりたくはないわ」

「むむぅんー!!」

「それに、勝敗も決められる立場にいるというのに、自ら負けに行く夫を見送ると思って?」

 詰め寄る弟の首をソフィアは扇子の縁で撫でた。不満げな呻き声をあげる弟に、黒い扇子が閉じた。

「お義兄様、その体調不良がなければ、この話はお受けになるのですか?」

 突如会話を振られて、決定権が自身にある事を思い出した。咄嗟に考えてみて、首をかしげる。

「探索者協会を経由した指名依頼という事でしたら、受けてもよいかなと思っています……」

 出兵命令が出てしまえば、行くしかなくなる。しかし、兵士としての訓練を受けていない探索者がついていけるはずもない。探索者として強制的に雇われるなら、しょうがないと諦めは付くだろう。駄目だと首を振って唸る弟のそばで、ソフィアは微笑んだ。

「では、第一王女様には手順を踏んで頂きましょう。回復の猶予はあるのですよね?」

「出発は二週間後だ。準備はこちらがおこなう。レイ殿は回復に努めて欲しい」

「では交渉成立ですわね。お義兄様は、しっかりと、お休みくださいまし」

「くっ……そ、駄目だって言っているじゃないか!!」

 弟の口が開いた。ソフィアは満足げな笑みで弟を見上げる。

「あら、やっと外れたのね」

「なんで兄さんを危険地帯に!!」

 癇癪を起して拳を振る弟の腕を掴んで、ソフィアは弟を引き寄せた。

「最悪の場合、お義兄様を王位に据えましょう?」

「良くないよ?!何言っているの?」

 抗議を止めない弟を横目に、開いた扇の奥で妖しく微笑んだソフィアと目が合った。恐ろしくて向かいに居る王女を見れば、目を伏せて珈琲のカップを手に取った。なんで気にしていないのか。王女は一口飲んだ後に言った。

「ソフィアが宰相なら、文句は言うまい」

「あら?ホーちゃんがわたくしを褒めるなんて、珍しいわ」

 扇子で王女の腕をつつくソフィアに、弟は「まったく!」と呟いた。弟の腕を引っ張って、耳元でささやく。

「もしかして、ソフィアと第一王女殿下は」

「学院では同学年。小さい頃からの遊び相手だ。国家転覆程度の軽口は、日常茶飯事だよ」

 国家転覆が軽口になる間柄って、仲が良いと言えるのだろうか。和気あいあいとしている横で、シリスはレースの下で微笑んだ。

「今回の園遊会は、にぎやかでよろしいわ」

 その一言で流してよい気がしない。グラスをとって、不安と一緒に水を飲んだ。


 東屋の下で会話を楽しむ女性陣に肝を冷やしながらひたすら眺めた後、礼服を着替えて王宮を出た。

 疲れたと椅子の上で項垂れて、弟夫婦に連れられて向かった先は、病院だった。

 診察を受けて、「入院だね」と言われてしまった。東方に帰ってからでは駄目かと聞いたら、一緒に診察室に居た弟に肩を叩かれた。

「ご家族にも承諾は貰っているから、ひとまずここで入院ね?」

「なんで?」

 呆けた所に差し出された手紙には、意地でも入院させてくれ、と義父の直筆で書かれていた。

「では、魔素暴走を起した患者さんと同じ部屋に入って頂きますね」

「お願いします」

 医者は淡々と黒い画面を指で叩いて話を進めていく。弟にガッチリと両肩を抑えられた私は、そのまま入院する事になった。三日で退院したが、東方料理が恋しくなった。



最後までお読みいただき、ありがとうございます。

次話は制作中です。2026.8.30

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