嘘→死 第三話
嘘→死 第二章 出会い
第三話 小さい男の子
「どうしますか?」
勢いよく体育館を飛び出した伸一と神田だったが行き先が決まっておらず体育館から出てすぐの校門前で話し合っていた。
「とりあえず場所を把握しましょう。」
「そうですね。」
二人はポケットの中から最新型のスマートフォンを取り出した。
電源を入れるといくつかアプリが目に入った。
メール.告発.通話....
「沢山アプリが入ってるな。」
一つずつアプリを見ていく。
すると、神田が”あるもの”を発見した。
「これ見てください!」
神田の指の先には”GPS"と書かれたアプリがあった。
「なるほど、これで俺たちを追い回してるということか。」
「あとこれも、マップ!」
「そうこれ!」
伸一達はそのアプリを開いた。
ゥウィーンという音の後に、マップが表示された。
そのマップには、現在地、、日本.東京.衛藤.5丁目.14-9と書かれていた。
「そうか、もうここ使われていないんだ。」
ここが廃学校ということも分かった。
「ここかー。暑いし、ここから近いから俺の家来ませんか?」
「立派なお家ですね!」
伸一の一軒家につくとそこには小さな小学生ぐらいの男の子が立っていた。
「どうしたの僕?」
神田のその姿に、伸一はまたよだれが出てきた。
「僕迷子になっちゃったの?」
その男の子はうなずいた。
「とりあえず暑いので中入りましょっか!」
神田も「そうですね」と言って男の子と手を繋ぎ、中に入っていった。
伸一はその時、何か違和感を感じたが、特に気にすることもなく、玄関扉を開け、中に入っていった。
第四話へ続く




