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これまでの登場人物&用語集

読み飛ばしても支障はありません……と言いたいところですが、本編が一貫してジェスト視点のため、そこで描写されなかった各キャラについての捕捉なども含まれます。読んでいた方が理解が深まるかもしれません。

スキル説明や現状のまとめはもう少し後に。

登場人物紹介

ジェスト小隊(臨時):小隊功績値2881

ジェスト(♂):ネクロマンサーLv10

 ログアウトしてしまったイイリコを追いかけるため、自分達がいなくてもゲームオーバーにならないよう工作にいそしむ。丸一日半を戦闘しっぱなしで過ごしたため倒れたりとリアルでの貧弱っぷりが足を引っ張ったりも。引きこもりのためログアウトしてどうするかは今のところノープラン。

 ・パッシブスキル:躁屍Lv2、暗黒の知識Lv1、魔力upLv2

 ・アクションスキル:ブラインド、スポイル

 ・残SP:5



ユージン(♂):ライトメイジLv12

 ジェストの補佐にあたる。頭の回転が速く、ユーモアもあるイケメン要素満載のデキる男。ジェストがログアウトしたり倒れたりした時の代役として立ち回る。

 ・パッシブスキル:ライトマジックLv2、MPupLv1、杖Lv1、魔力upLv2

 ・アクションスキル:ヒール、デポイズン、フィジック、ウィスパーライト

 ・残SP:4


ガートランド(♂):ランサーLv12

 頭を使うことは苦手。不憫キャラを確立しつつある。影が薄いのが欠点だが、中衛だったWWから特にブランクなしに前衛に戻ったりと戦闘面では器用。アクションスキルよりもステータス強化にポイントを振るあたり、どんな状況にも自力で対応しようとする傾向がある。

 ・パッシブスキル:槍Lv2、体力upLv2、力upLv2、敏捷upLv1、槍捌きLv1

 ・アクションスキル:ドラゴンハート、なぎ払い、一閃突

 ・残SP:3


OC=U(♂):ナイトLV14

 WWからのユージンのフレンド。前衛を、との要請により臨時でジェスト小隊に入隊。初日の防衛戦、以降のウルフ狩り、食料探しなど臨時を組みまくって積極的に参加しており、デスにも精神的な耐性がある。ジェストがどちらかというと後衛に注意を払いがちなためガートランドと共に影が薄い。 

 ・パッシブスキル:剣Lv3、盾Lv2、体力upLv3、ライトマジックLv1

 ・アクションスキル:挑発、大防御、ヒール、力溜め

 ・残SP:3


オトメノ(♂):ファーマシストLv12

 前衛が見つからなかったため、ユージンがアドリブで勧誘した回復要因。ファーマシストは薬使用時の効果が三倍になる職業特性があるため、ユージンがサポートに回ることが可能。雇われという立場を貫き、つかった薬はきっちり請求するタイプ。初めてのデスにかなりショックを受けたが、なんとか耐えることができた。

 ・パッシブスキル:鞄Lv3、調合Lv3、薬師の秘法

 ・アクションスキル:投擲(薬)、回復薬作成Lv2、攻撃薬作成、ステータス薬作成

 ・残SP:2


エリスレル(♀):ガンナーLv7 

 <<鷹の目>>使用可能職業として臨時入隊。やや幼めの外見と言動が目立つが、ゲームの攻略に関係することは年相応(と思われる)思考の元にまじめに対処する。初回防衛戦の時は城壁の上からジェストを見ていた。ジェストに好感を持っているようだ。ワイアット・アープにあこがれているのが、初期装備にロングバレル(→用語集)を選んだことからもわかる。

 ・パッシブスキル:銃Lv2、騎乗Lv1

 ・アクションスキル:クイックリロード、狙撃、鷹の目

 ・残SP:3



イイリコ小隊

イイリコ(♀):シーフLv6

 ジェストのWW時代からのパーティメンバー。ウルフキング戦の全滅のショック、また責任を感じたことによりログアウト中。

 ・パッシブスキル:短剣Lv1、盗むLv1、敏捷Lv1

・アクションスキル:猫だまし、盗む

 ・残SP3


姫代子(♀):グラップラーLv7

 ネクロマンサーを一応認めた効率厨。イイリコがログアウトした際、ユージンとガートランドに、ジェストと共に攻略を続けるよう言い残して追いかけるためにログアウトした。

 ・パッシブスキル:格闘Lv1、パンチ強化Lv1、敏捷upLv1

 ・アクションスキル:連続拳、内気功、力溜め

 ・残SP:3


エイタロー(♀):サムライLv7

 ネナベカミングアウト勢。おそらく、CH参加者には似たようなプレイヤーがいると思われる。まだ戦闘には完全になれていないが、イイリコを説得するためにログアウト中。

 盾としてのスキル取得をまだ把握していないためSPが余りがち

 ・パッシブスキル:刀Lv1、力upLv1、体力upLv1

 ・アクションスキル:仁王立ち

 ・残SP:5


その他プレイヤー

ノリアキング(♂):ナイト

 すでにプレイヤーの内訳を把握、掌握しつつある超人。『情報の共有化』をモットーに、どうやらプレイヤー達を集団での戦闘行動になれさせようと画策している。情報を整理して伝えるのが苦手だが、それでもついて行ってしまうようなカリスマ性を持つズルい男。


ジュリア(♀):ナイト

 ジュリア軍団軍団長。現状、サンダマスヴェリア城の城主的立ち位置。ログアウトしたフレンドを追いかけるのが正しいのかの判断ができず、戻ってくるまでゲームオーバーにならないよう城を守ることに専念すると決心した。


トシヒコ(♂):タクティシャン

 ジュリア小隊に所属。ステータスが軒並み低いタクティシャンに絶望し城の地下三階に引きこもっていたところをジェストに引っ張り出される。CHライフ充実の確約が無い限り外に出ないとわめいていたが、ジュリアが受け皿になることにより解消。誘ってくれたジュリアに好意を持っているらしい。


ルシェイナ(♀):スパルタン

 元軍団長。開始時にランダムで割り当てられた『旗』の最初の持ち主。前線で戦いたがる現場主義で、軍団長の肩書きを疎ましく思っていたところ、ジェストから『旗は委譲可能』との情報を得る。ちょうど城の防御に専念したいと希望するジュリアが現れ、円満に軍団長放棄。話し出したら止まらず、プライベートもなにもあったものではない。FFの最初の犠牲者。

 

スーパーマギ(♂):フェアリーメイジ

 初回防衛戦の際、壊滅しかかっていたところをジェストに助けられた名前負け度No1。ゲーム内で最初にFFしたプレイヤーで、運悪くその一撃でルシェイナがデス。小隊が崩れる。その後、ルシェイナが復活する前に汚名返上しようとジュリアの臨時小隊に参加し逆に仲間から白い目で見られる。


えみ(♀):ライトメイジ

 ルシェイナ小隊所属。ルシェイナとはリアルでルームシェアしており「ルシェたん」と呼ぶ。ルシェイナの口軽っぷりに辟易しているようなネタに載っているような反応をよく見せる。


帝ヨーシ(♂)

 CH制作者の一人。





用語&スキル

・空腹:WWには空腹ゲージというものがあり、定期的に食料を消費せねばステータスダウンなどのデメリットがあった。CHにおいてはステータス的なデメリットではないが、普通に腹が減る。喉も渇く。ログアウトしている間の時間はカウントされていないようだ。


・時間の流れ:リアルとゲームの中で時間の流れが違うのがCHの特徴。このとき、プレイヤーの空腹や睡眠欲などはそれぞれ独立している。CH内では眠くて眠くてしょうがなかったのが、ログアウトしたら目が冴えてしまって眠れない、という理解しがたい現象が起こりうる。空腹や尿意なども同じ。


・通信:CH内において、遠隔地にいるプレイヤーと直接会話するための手段。どれだけ離れていても利用することができる。「左目を閉じてメニューを表示し」「手を耳に当てて」「通信対象を選択」というジェスチャーマクロにより実行することが可能。事情を知らない者から見れば独り言に見える。通信可能なのはフレンドに登録しているか、視界内で名前が確認できるプレイヤー。名前はメニュー画面を表示することで、視界内のプレイヤーのものが表示される。遠くにいて読めないプレイヤーとは不可。デス中や通信不可エリアに侵入している場合、利用不可。


・メッセージ:CHにおいて、遠隔地にいるプレイヤーに文章を送信するための手段。メールのような機能。相手が好きなときに確認できるため、もっぱら緊急性が低いものに用いられる。本文を入力する際は音声か仮想キーボードで行う。キーボードの場合、他人からは見えないため空中で両手をワキワキしている危ない人になる。送信可能な条件は通信と同じ。


・襲撃(防衛戦):CHにおけるメインイベントの一つ。モンスターの大群が人類支配圏に攻め寄せる。サンダマスヴェリア城が陥落したらその時点でゲームオーバー。陥落の条件は、所属する軍団長がデス状態の間に玉座に到達されること。サンダマスヴェリア城の玉座は四階中央。


・拠点の開放(侵攻):CHにおけるメインイベントの一つ。モンスターに支配されている拠点を人類側に解放する。これを繰り返し、最終的に全ての拠点、エリアを開放すればゲームクリア。解放された拠点にはNPCが多数登場し、属する城へ物資が献上される。


・ボス:他のゲームではNMなどと呼ばれる、雑魚モンスターに比べて数段上の実力を持つモンスター。CHには全部で17のボスがおり、クリアする上で避けて通れぬ障害。


・デス:HPがゼロになった状態。その場で倒れ、一切の行動が取れなくなる。30分程度(正確には25分)の時間を置いて、あらかじめ設定されているポイントから復活する。その間の意識はないため、時間が飛んだように感じられる。ペナルティとしてデス前30分以内に取得したアイテムのロスト、また1時間の経験値取得不可。非常に痛い。


・スタン:各種スキルやアイテムの効果により、なんの行動も取れずに棒立ちになってしまうステータス異常。唯一喋ることは可能だが、発声によるジェスチャーマクロは無効。効果時間はスキルやステータスによって若干の増減があるが、大体5秒程度。


・盲目:真っ暗になり、視覚での状況判断が困難になるステータス異常。雑魚にはよく効く。リアル判定になったCHでは非常に有用なステータス異常だが、回復方法が多いため中盤以降の使い勝手については現状不明。また、目のない敵や視界以外で状況把握する敵には無力。


・ダメージ:なんらかの原因によりHPが減る現象のこと。CHにおいては被ダメージ部位、量により痛みを感じるようになっており、若干の演出(流血など)も入る。肉体損傷もある程度再現され、痣などができたりする。HPの回復と共に痛みは消えるが、デス後は一定時間体を激痛が襲う。


・パッシブスキル:恒常的に効果を発揮するスキル。ステータス底上げ系や職業特性系スキルが該当する


・アクションスキル:ジェスチャーマクロなどのコマンド入力により効果を発揮するスキル。一時的に効果を発揮するもの。大別して「ジェスチャーを自由に設定できるもの」と「特定の条件を満たした際、自動で発動するもの」に別れる。後者の代表は連続拳、狙撃、なぎ払いなど。


・リチャージ(リチャ):上記アクションスキルのうち、主に後者のスキルに設定されている。これらのスキルはMP消費がない(ものが多い)かわりに、一度使用したら規定の時間が過ぎるまで条件を満たしても発動しなくなる。この「規定の時間」をリチャージタイムと呼ぶ。それとは別に、いったん使用した魔法を再使用するためのMP回復に要する時間のことを指す場合もある。


・レベリング:レベルの高い者と低い者がパーティを組み、低い者のレベル上げを手伝うこと。MMOは開始時期によってレベルに差が出来るため、一緒に冒険するために少しでもレベル差をなくそうとこの方式をとることがある。レベルが低いもののメリットが大きく、実力以上の相手で安全にレベル上げができる。


・メタ読み:ゲーム外の、リアルの事情によって今後の展開を判断すること。制作者の意図や好みによってゲームが設計されているとの視点に立ち、ゲーム内の設定を無視しがちなため歓迎しないものもいる。本編ではプロモーションの一環であるCHにおいて簡単にゲームオーバーになってはサービス提供者側が困るのではないかという点、そこから派生し、リアルでの食事時はゲーム内の人数が減るため襲撃を発生させないように設定しているのではないかという点から、ゲーム内の襲撃の周期を推測しようとしている。


・「どうも」:WW、CHにおける自然発生型の定型句。通信時の相手への相づちであったり、感謝を伝える際に用いられる(仲がいい相手には「了解」とも)。同じく戦闘時の後衛において、スキル名の発声を伴わないスキルの発動時には「(スキル名)、行きます」と発声するのがマナーである。主観視点であること、ログよりも映像と音で状況を確認するスタイルのため、前衛には後衛の行動が把握しにくいのが理由。守らなくてもいいがその場合の印象は悪い。


・レア職:CHにおいてはイコール新規提供職業。人数が少なすぎるために滅多にお目にかかれない職業のこと。


・ワイアット・アープ:CHとはなんの関係もないアメリカ西部開拓時代の保安官。エリスレルあこがれのヒーローで、実在した人物。


・ロングバレル:銃身が非常に長い拳銃。エリスレルの使用しているものはDSA.45(ドレスネーダ・シングルアクション45口径モデル) 「シューティングスター」。銃身が12インチの、モデルはもちろんバントラインスペシャル。装弾数6発のリボルバー方式。ゲートローディング方式という仕組み上リロードにどうしても時間がかかるが、エリスレルはクイックリロードによって短縮をはかることが可能。アープが使用していた(という伝説)ものは16インチのため、こちらにも上位モデルがあるとエリスレルは予想している。


・釣り:目当てのモンスターをおびき出し、他の脅威がないところまで連れて行く行動。リンクによりモンスターが芋づる式に集まってくる可能性がある場合、この行動が重要となる。主にナイトかシーフの役目。えさによって魚を釣り上げるのが語源。転じて嘘や誇張により相手の興味をひく行為を指す場合もある。


・フレンドリーファイア(FF):FPS用語。自分の攻撃が味方に当たること。CHではステータス異常系、回復系以外の魔法と物理的な影響のある行動が対象。範囲攻撃には注意。ちなみにつきつめるとプレイヤーキルも可能だが、協力型であるこのゲームにおいてPKのメリットはほぼ無い。


・物まね:エリスレルにこの才能はない。

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