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(捕捉)ワールドマップ

本稿は読まずとも支障はありません。とはいえ、かなり探索地域が広く、また位置関係も複雑になっているため一度整理の意味も込めて、各拠点の位置、詳細、また戦ったボスなどのデータをここに記載しておきます。特に前話ではかなりの地域を移動し、文字で表すと理解が面倒くさくなっているため、ジェストらの移動軌跡も表示してあります。こんな風に動いたんだなぁ、と考えていただければ幸いです。

挿絵(By みてみん)

赤い線:陽炎ログアウト後のジェストらの軌跡


南東域(三拠点)

・サンダマスヴェリア城

 人員:26/26

 耐久力:3600/3600

 物資:4087/7500

 食料:3000/4500

 水:3558/4000

 宿泊:7G

 武器/防具/雑貨Lv:3/3/3

 支配町村:3


 所属軍団

 『本軍』ジュリア軍団(256/476)

 軍団長:ジュリア

 近衛隊:ジュリア、トシヒコ、外乃海、たなかたろう、リリイ、ゆりあ

 所属小隊数:42

 平均レベル:22

 功績値合計:22355


 『遊撃』ジェスト軍団(12/12)

 軍団長:ジェスト

 近衛隊:イイリコ、ユージン、ガートランド、姫代子、エイタロー

 所属小隊数:2

 平均レベル:21

 功績値合計:2125


『無所属』バロン・ド・ソワアル一味

 バロン小隊、クレクソン小隊 計12名


 地下3階:ボスの壁画、図書館

 地上3階:玉座


 言わずと知れた人類最後の砦。どれだけ他の施設を支配していても、この城が落ちたらゲームオーバー。条件はモンスターが玉座に一定数たどり着くこと。人類最大の拠点とも言え、他の施設に比べて耐久、備蓄など全てにおいて優れている。

 ただしこの一施設では全プレイヤーをまかなうことはできない。特に食料、水において自動供給がないため、早期に供給してくれる施設を占拠することが重要となる。本編においては初期に食糧難、水不足が発生しゲームオーバーの危機に陥った。

『人員』とは施設の運営を行うNPCの数で、城に攻め込まれた場合は殺傷され減る可能性がある。耐久/食料/水の最大値、宿泊料金は城内で改築/改善を実行することで変動する。

 武器/防具/雑貨レベルは特定のクエストを攻略することで上がる。現在はオルトノグェイクのクエスト『武器防具輸送(61話)』『新たな境地(89話~)』をクリアしたことで3。実際の所店売りよりも生産職の作るアイテムの方が質がよいため、なかなか使われない。ちなみに食料などの素材を城に備蓄する場合、売らずに台所に持っていく必要がある。

 地上最大七階、地下三階。500人が寝泊まり出来る個室があり、かなり広い。

 周りは平原に囲まれており守りやすいとは言えず、籠城するよりも出撃して平地戦を挑んだ方が、プレイヤー達の実力が発揮されるため効果が高い。


ボス

ウルフキング

 安直な名前のとんでもなくデカいウルフ。サンダマスヴェリア東の草原にて、一日に一定数のウルフを倒すと出現する。人間は前足の半分にも満たないため、弱点と思われる頭を攻撃するのが非常に困難。暗闇になった場合はスタン効果のある雄叫びを用いプレイヤーの足止め、暗闇の解除を行う。ジェストらが初めてデスした相手。


魔王軍将ベスラム

 第四次侵攻にて現れた魔王軍の尖兵。出現条件は「南東域全ての拠点を支配した直後の侵攻で特定のゴブリンシャーマンを倒す」。ドラゴンライダーであり、竜によるブレス、槍によるジャンプや高速の一閃突きなど武芸に秀でるうえ、広範囲に稲妻を落とすライトニングスコールの魔法も操る。魔王軍の名に違わぬ強さを持つ。ジェストのハメ戦法により破れるが、ジェストは強制ログアウトさせられたため最期を見ていない。


・マーシャヴェルナ

 美しい石畳の町並みと多種多様な買い物施設、そして噴水のある広場を持つ港町。港には小型から大型まで様々な船が停泊しており、将来的にはどこかへと繋がるものと考えられている。サンダマスヴェリアとは半日程度の距離で、丘で隔てられているため直接見ることは出来ない。

 本編において最初に攻略した施設。頭領はバトルオーク。タクティシャンのスキル『伏兵』で直接狙うという奇襲作戦だった。


・アーシュア

 山奥の寒村。宿を兼ねた酒場以外に施設らしい施設はなく、二、三件の民家があるのみ。

 山を越えるための中継点という意味あいが強く、長く滞在するものはいない。ただしまわりが山に囲まれているだけあり、モンスターの巣が多い。ダンジョンアタックになれるために、ここのクエストを片っ端から受けるのは賢いと言える。

 本編では二番目に攻略した施設。ただしジェストらがログアウトしていた時のことであるため、詳細な作戦内容などは不明。モンスター自体はマーシャヴェルナより弱かったということなので、おそらくゴリ押ししたと思われる。




東域(三拠点?/二施設?)

・オルトノグェイク砦

山岳地域の奥深くにある砦。山のてっぺんにあり、四方を見渡せば山々となるかなりの辺境。守りやすいが見通しも悪い。今のところ人類の最前線であるが、クエストを全部クリアしている拠点は襲撃の対象にならないというシステムにより、プレイヤーはほとんどいない。現在詰めているのはオツ小隊、りんねい小隊の二隊。ただし転職拠点が明らかになってからは、神殿へ向かうための休憩所として多少賑わっている。

 南東域、東域、中央域の狭間にあり、かつ地下にも広大な空間が広がっているという、それなりに重要な拠点。


ボス

ガランスギュエック

 巨大なリザードマンにケンタウロスの下半身をつけたような姿。斧と火球/火炎で攻撃する。斧は縦振りと横振りがあり、火球なども含め魔法職であれば一撃でデスするほどの威力。

 火球/火炎攻撃を行う前には燃えさかる尾を振り回すという動作があるため、観察することで対策を取ることが可能。火球は三発を連続で放つ。火炎はかなり範囲が広いため、後ろに避ける以外は厳しい。本編ではジェストが躁屍で操ったノリアキングにより討伐される。  


・霧の街

 制圧目標と思われる拠点。霧に包まれており、マーシャヴェルナより一回り大きいこと、敵モンスターがアンデッド系統であること以外は不明。


・海賊のアジト

 制圧目標と思われる拠点。入り組んだ海沿いの崖に数隻の海賊船、そして洞窟により構成されていると考えられる。サハギンによく似ているが、独自の言語を操るモンスターにより占拠されている。


・スコイア湿原帯

 正確には拠点でなく地域。三部の主な冒険地域であり、東域の南部を占める森林地帯の大部分を占める。ボスのブラガワームの体内を通る以外に東部への進出方法は無く、森を迂回してまわるとかなりの日数がかかる。それに気づくのが遅れたジェストらは無限ループの湿地帯を延々と歩くはめになり、かなりの遅延に見舞われる。

 近くにはミウルの里、アールター神殿など有益な施設が多く、多少やっかいな攻略難度も南東域からのシナリオ進捗が感じられる。


ボス

ブラガワーム

 非常識なほどの巨大さを誇るワーム。全長はスコイア湿原帯の端から端に及び、その両端が頭。湿原帯を渡ろうとして夜まで歩き、疲弊した人間を襲う。主な攻撃方法はぬめりの強い粘液と酸性液、そして巨大な体躯を生かした押しつぶし。雷属性の攻撃に弱く感電するとのたうちまわるが、それすらも近づいては危険な攻撃となる。倒した後は硬質化しダンジョンに。その中には酸性液の元であり、体内に入ってきたものを消化するおびただしい数の虫が住み着く。


・エイリル

 森の種族であるミウルの住処。正確には森林地域の一定地点に入ると、エイリルのある異空間にワープする。その入り口は巧妙に隠されており、ミウルの案内が無ければ見つけることは困難。

 エイリルは人類に対しての有効種族であるミウルに占拠されており、人類が占拠することはできない。かわりにミウルと友好関係を結べば拠点と同じような機能を持つようになる。

 本編ではジェストらに先駆けて夕闇男爵の一派がすでに友好関係を築いており、ジェストらの到着時点で拠点として機能していた。


・アールター神殿

 スコイア湿地帯から北にある転職施設。古代のミウルが建てた神殿。かなりの広さがあり、入り口から少しゆくと道が三つに分かれる。『愛の隘路』『大いなる赫道』『偽りの正道』と名付けられており、それぞれ絆の強さ、戦闘力、知力を試される。原則として一つの道には同時に二人までしか入れず、組み分けはパラメーターの偏りが均等になるように自動で行われる。そのため前衛/後衛という組み合わせになることが多い。神殿に入った人数が奇数だった場合は一人での攻略を強いられる場合がある。失敗しても再挑戦は可能であるが、ミウルとの意思疎通が可能になる『エメラルドリング』は初挑戦時に『愛の隘路』を攻略した場合にしか入手出来ない。現状の所持は夕闇男爵、レツリン、サクラ、利家の四人。

 地下に広大な空間が広がっており、ロダンという人物が封印されている。



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