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謎の生物の光景1

にゃんにゃにゃーん


にゃんにゃにゃーん


にゃんにゃにゃんにゃにゃーん





「……………。」

「ね?」

「いたね。」

「でしょ?」

「猫だよね?」

「一見ね。」

「いや、どう見ても。」

「一見ね。」

「だって、あれって、あれでしょ?」

「どれ?」

「下半身が地面に埋まってる猫でしょ?」

「どういう状況よ、それ。誰が何のためにそんなことするの?」

「いや、誰が、っていうか…。猫が自分で、土の中に下半身入れてる、みたいな。」

「で、上半身だけ出して、ひたすらにゃーにゃー鳴いてる、と?どういう状況?」

「………無理がある?」

「あるわね。」

「じゃあ、なんなの?あれ。」

「ニャンカズラ。」

「………はい?」

「ニャンカズラ。」

「………なに、それ。初めて聞くんだけど。」

「新種の動植物よ。最近、突然変異で次々生まれてる、動物と植物の融合体の、動植物。あれも、その一種よ。」

「え、ちょ、ちょっと待ってちょっと待って。なに?なになになに?」

「何よいきなり。」

「いや、だって、その。突然変異とか動物と植物が融合して動植物とかそんなんが次々生まれてるとか、」

「半年前くらいからニュースになってたでしょ?」

「そういうニュース見てないのよ!私、1年前から引き籠もってたから。」

「引き籠もってたなら尚更ニュース見なさいよ。」

「でもでも!最新サブカル情報のニュースなら毎日欠かさずチェックしてた!」

「威張るな。」

「そんなことどうでもよくて!!つまりこれは、動物と植物の融合なんてゲームみたいなことが、まさに現実で起こってるってことなのね!!」

「まぁ、そういうことね。」

「つまり、現実はゲームなのね!!」

「その飛躍の仕方は無いと思うけど…。」

「で、あいつを倒すとどれくらい稼げるの?」

「ゲームじゃないから。」

「あ、それとも採取して調合するやつ?」

「ゲームじゃないから。」

「ニャンカズラは仲間になりたそうにこっちを見ている?」

「ゲームじゃないから。」

「ワレハ魔獣ニャンカズラ。コンゴトモヨロシク?」

「いい加減ゲームから離れなさい。」

「じょーだんよじょーだん。…でも、こんなことがホントに起こってるなんてねぇ…。ところで、あの、ニャンカズラ?さっきからずーっと鳴いてるけど………何かあるの?」

「まだ新種だから調査中なんだけどね。有力なのは、エサをおびき寄せてるんじゃないか、って説ね。」

「エサ?」

「ほら。」





ぶーーーーーん





ぱく





にゃんにゃにゃーん


にゃんにゃにゃーん


にゃんにゃにゃんにゃにゃーん





「ね?」

「………。」

「…?どうしたの?」

「…猫って、虫食べるの?」

「食べるわよ?」

「……………。」

「ん?」





















「嘘だぁぁぁぁっ!!!!。猫はささみジャーキーかし食べないんだぁぁぁぁっ!!」





だだだだだだだだ………………





……………





「………どんな偏見なのよ。」





つづく。





注:この作品はフィクションです。

にゃんにゃにゃーん( ̄∇ ̄)

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