冒険の始まり
10話
3日たった。
俺たちは馬車乗り場にいた。
「広井様…行きがてらギルフィス、ゴロン村のことを説明しますね」
俺たちは馬車の大団体の中から一つを選び、乗り込んだ。
「広井様、ギルフィスはエルフィデスと同じく、この地に人間が生まれた時から人間側の領土です。ギルフィスは比較的魔王軍側である人魚族が住まう島、アイライク島に最も近い国の一つなので人魚族に対処すべく海軍、海で働く冒険者が強い国です。それはいいんですけどね…それに比例して陸軍、陸で働く冒険者が他国に比べて発展していないんですよね…今回行くゴロン村はギルフィスの中で比較的内陸部にある村です。海側にある村だったらギルフィスの冒険者で対処できるんですけど、今回の場合エルフィデスの方が近く、魔王軍が活性化している中、陸の冒険者が強いエルフィデスに依頼が回っていきたんだと思いますね…」
「今回の依頼は広井様にとって初めての依頼です…私がいますので安心してください」
「広井様……すい…ません…朝が早く眠くなってきまし…た。少し寝ます…」
そういってオルビスは寝た。
俺はそれを見て、伝染したように眠くなり、俺も寝た。
◆
「お客さん!お客さん!」
どこかから声が聞こえた。俺はそれを聞いて目を開けた。もうゴロン村に着いたのだろうか?
俺は体を起こし、オルビスを見た。オルビスは依然として寝ていた。しかしそれは安眠と呼べる眠りとは程遠く、悪夢にさらされているような唸り声や、冷や汗を垂らしていた。
「オルビスさん!大丈夫ですか」
俺はオルビスの体を揺らした。
するとオルビスが目覚めた。
「っは…ここはどこですか…」
「ゴロン村です」
「ひ…広井様…すいません……ではいきましょうか」
俺はめんどくさいことには関わらない。俺自身が判断した。今のオルビスにはなぜ唸っていたのかを聞かれることが苦でしかないことを。
「広井様、まずはギルドカードの依頼内容を確認するために村役場の中にある冒険者ギルドにいきましょう…」
俺たちが馬車を降りたところから思っていたよりも近い場所にあった。
俺たちは冒険者ギルドに到着した。
「こんにちは!」
「依頼を受けたパーティーです」
ギルド嬢の挨拶にオルビスはいった。
「少々お待ちください…ギルドカードをここに置いてください」
それはエルフィデスの時に行った冒険者ギルドの時に使ったギルドカードを置くところと同じだった。
「オルビス様と…オルビス様ですか!?あのAランクの…パーティーメンバーの方は広井様ですね!あまり聞きませんね…ということは置いておいて確認できました。では依頼を行なって大丈夫になりました!ではいってらっしゃい!」
「では広井様、まずは薬草採取に行きましょうか」
多分というか絶対に文字数少ないですよね…
頑張って増やさないといけません
3月最後の投稿ですね!もう四半期か…




