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幸運全振りで異世界転生!職業遊び人で目指す異世界最強  作者: ひろち
遊び人と執事の対決
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遊び人は作戦を練る

 翌朝さっそく、宿屋の店主マイケルのところへ!

 宿屋のカウンターには、「店主不在研修生対応中」との張り紙がある。

 え?普通に昨日の夜泊ったんだけど?店主不在とは何事だ??

 マイケルに何かあったのか?また、魔族か?いま助けに行くぞ!お前の命は俺のもの!俺の命は俺のもの。


 そこへ店の奥からゴブリンちゃんが出てきた、ハイゴブリンに進化させた一人で、マイケルのアシスタントに任命した男の子ゴブリンちゃんで今は店で研修中。マイケル不在の事情を聴いてみる。


「マイケルさんは、昨日の夜に逃げるように店を出ていきました。一週間ほど急用があるみたいなんです。その間店のお手伝いを私が任されちゃいまして。」


 あら、研修生を宿において、一週間の急用だと??

 ふーん、マイケル……貴様セバスチャンとの件に気が付いたな?どこからもれた?

 宿屋の店主のくせにたかが執事が怖いのか?見損なったぞマイケル。俺も怖いけどね……

 敵前逃亡は極刑って知ってたかな?敵の捕虜になるくらいなら死ね。マイケル生かしておくべからず。

 地獄の果てまでおいかけてやる!心づもりだが今は、そこまで時間に余裕がないのが悔やまれる。


「ご主人様!マイケルさんいませんので今日からは僕が店長代理です、宿代は半額にしておきますね!」


 おお!さすがハイゴブリンだ。気が利くね。無料にしないあたりがナイスバランス感覚だ

 とにかくマイケルがいないとなると他も怪しい。急げピッケル!おやじ狩りだ。返り討ちに合う可能性があるから命がけだな。


 つづいて、トルネオの武器屋へ。

 ここも店主不在。一足遅かったか!昨日飲んでいる場合じゃないかった、駆け足でPTに強制加入させるべきだった。

 こちらには美女二人に幼女一人、オッサン一人くらい篭絡できるだろう?

 ここにも研修にきているゴブリンちゃんがいる。

 

「トルネオさんは、ピッケルが来る前に逃げる!そんな意味不明なことをいっていましたよ。一週間ほど、店を不在にするそうです。僕が店長代理なので、今なら特別にお安くしますよ!」


 流石我が臣下。キャトルの装備を新調するのに重宝するな。トルネオ覚悟しておけ、お前が返ってきたときお前の武器は俺が買い占めている!かもよ?その勢いで金を稼ぐぞ。

 とにかくキャトルの装備だけは格安で買いたたかせてもらうぞ!ハイゴブリンに店を預けて自分は留守にしたことを後悔させてやる。


 当然のようにアイテム屋ダナンもいない……お前はマッドサイエンティストなところあるから、逆にいるかもしれないとおもっていたが甘かった。


 さあ、最後の希望ラッシャーだ。当然ギルド受付には見えない。いるのは歴戦の受付嬢のみだ。

 一応ラッシャーは、ギルドの副マスター。所詮は一番になれなかった男よ……いやそれなりにえらい奴なのだ。受付にいないのは当然だ。

 歴戦の受付嬢に勇気を出して話しかけてみる。


「ラッシャーさんはどこにいらっしゃいますか?」

「知らないな。」


 怖い怖い逃げたい!もう少し愛想をください!お金なら払いますから。早く用事を終わらせたい、声が上ずる声が震える手が震える。なんの状態異常だ?

 俺の魂が早く逃げろと叫んでいる。ラッシャーのことは諦めようどうせおっさん連中が結託して酒   でも飲みながら隠れてるんだ。俺の悪口をつまみに……いつ殺そうかな?


「すみません。冒険者ギルドは情報も売っていると聞いています。ここいらで三日の期間でレベル35くらいのPTが効率よくレベルとお金を稼げる場所ってどこになりますか?」


「情報量100Gだ。北西の高原へ迎え。馬車で半日だ。レッサードラゴンの住処だ。」


 おう。無駄口は一切叩かない。仕事ができる女は違うぜ。冒険者の数がどれだけいようが彼女一人で捌ききれるのはこの殺気のお陰だろうな?


 とにかく伝説の使い捨ておっさんシリーズはどこからか情報を得て雲隠れ中だ。

 この恨みは絶対に忘れないが、今は恨みを晴らすべき時ではない。

 とっととレベル上げと金策に行くしかないのだ。


「中々うまくPTメンバーは集まらないわね。セバスチャン相手に一人欠けた状態では、厳しいものがあるわ。ピッケルどうしよう……」


カリンが弱気になる。


「このままじゃ、セバスチャンさん一人倒せるかどうか……やはり盾です盾。固い盾をお金で雇いましょう。」


 シャルは人間の盾を雇おうとしてる。聖者だったっけ?悪者かなにかにジョブチェンジかなんかしちゃってる?


「こうなったらハイゴブリンですね。私のお父様でも弟でもみんな喜んで死地へ飛び込むと思います!是非使ってくださいご主人様」

キャトル心配かけてごめんね。全部基本カリンのせいだから!人間の盾はカリンがするから大丈夫。


「みんな落ち着こう。今はできることをするしかない、残りのPTメンバーの件は俺がなんとかするから安心してくれ。それより今は一歩一歩できることをするしかない。冒険者ギルドで教わったレッサードラゴン狩りに出かけよう。時間はあまり残されていないんだ。」


 そうして俺たちは馬車に乗りいざレッサードラゴン狩りへと向かう。ヒッグスの店買い占める勢いで、金を稼ぐぞ!ついでにダナンの店も買いつくす!今なら店主はおらずいるのは俺の臣下であるハイゴブリンの店員のみ!これ以上のチャンスはない。うん。前向きにいこう。おれから逃げたこと絶対に後悔させてやるぜ。幸運チートで一挙に金を稼ぐ!


 馬車に揺られながら俺は考える。セバスチャンに勝つ方法を。

 いままで貯めていたスキルポイントを使うときが来たようだ。

 どのスキルがあたりスキルなのかわからないが、どんなスキルにも考えれば使い道がある。

 それは今までの戦いで実証済みだ。


 さてどんなスキルを取ったって?それはセバスチャン戦でのお楽しみだ。


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