表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法陣の向こう〜モリーの物語〜  作者: サンガツワサコ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

16/17

誕生

モリーはヨシュア様の子を授かった。

お腹の中に在る、不思議な魔力。

旧フェンスベリア領から戻ったヨシュア様はすぐに気がついて、モリーを抱きしめてくれた。

「私の子だ。モリー、ありがとう!」

口付けてくれる額から、魔力が注がれる。

モリーもヨシュア様の頬に口付けを返して、そこに魔力を添える。


子を得てから、ヨシュア様は変わられた。

エスコートする手が、モリーを見る目が、モリーを守る。

「イエン、お母様を守るんだよ」

まだ生まれたばかりの息子に、無茶なことを言う。

「ヨシュア様こそ。ご無事でお戻りください」

「モリーはいつまで私をヨシュア様と呼ぶの?」

穏やかに微笑んで、モリーに口付ける。

「…ヨシュア、行ってらっしゃいませ」

彼は満足気に頷いて、またフェンスベリア領に向かう。

早く落ち着いて、そばに居れるようになれば良い。

腕の中の小さな息子が、小さな寝息を立てている。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ