創建 5000万年 スカイウォーカー
マホ「ねえ、聞いた?スカイウォーカーというのがいるんだって。」
リリー「なあに、それ?スカイ ウォーカーって。」
マホ「スカイウォーカーといえば、空を歩く人なんじゃないの。」
ケンタ「僕、みたことあるよ。」
マホ「ウソー。どこでさあ。」
ケンタ「隣町に、とても高いビルが二棟あるでしょ。一つの屋上から、もう一つの屋上にロープを1本渡して、片手に雨傘をもってね、歩くんだ。落ちたら、絶対死んじゃうとおもうんだけどね。」
マホ「落ちても大丈夫なんじゃない。だって、雨傘もって、あるくんでしょ。きっと、落ちたときに、その雨傘にしがみついて、助かる気よ。でもね、それは、単なる綱渡り。スカイウォークという綱渡りの芸の名前よ。現在話しているのは、不思議な噂のスカイウォーカーなんだから。なんでも、自由に、どこへでも、自由に歩いて行けるらしいのよ。」
リリー「それは便利ねえ。バス代も、鉄道代も、タクシー代も要らなくなる。いいなあ。」
マホ「確かに、スカイウォーカーは便利だけど、人が、自由に空を歩けるなんて、不思議じゃない。なにか、怪しいよね。技を知りたけりゃ、1億円出せとか、10億円出したら、教えてくれるとかじゃないかしらねえ。」
ケンタ「それって、詐欺かもね。リリー、お前の父ちゃん、マジシャンじゃん。なにか、技、知っているんじゃないか。」
リリー「それは知っているけど、企業秘密で教えられないの。」
ケンタ「お前は、空がとべるってわけだな。」
リリー「もちろんね。でも、準備をしないと飛べないけどね。」
ケンタ「ふーん。」




